地下鉄副都心線乗り入れ対応 西武6000系
昨日は西武池袋線小手指車両基地でイベントがありましたが、この前後でも各種撮影しています。まずは、今回のイベントでも登場した6000系です。
6000系は、1992年に地下鉄乗り入れ用に登場した西武初のステンレスカーでしたが、増備の途中でアルミ車体に変更・さらには戸袋窓の廃止などでバリエーションが存在しています。池袋線系統で使用されていますが、一部編成は新宿線系統でも使用されています。
さて6000系も登場して15年が経過し、また来年開業する地下鉄副都心線に乗り入れるための改造を行った編成が登場しています。先のイベントでは6107Fが登場しましたが、この日は他にも6103Fが運用されていましたので撮影しました。
地下鉄副都心線乗り入れ対応に改造された西武6000系 6103F 2007年2月10日 所沢で筆者撮影
副都心線乗り入れ対応改造車は、外観上では前面がこれまでのシルバーから白になり、行き先表示がフルカラーLEDになったことです。前面が白になっただけで印象が大きく変わりました。
西武鉄道では来年の副都心線開業までに6000系はこのような改造を行うとされていて、現在のシルバー前面の6000系は徐々に減ってこの顔になります。また、新宿線系統で運用されている6000系も池袋線系統に戻ってくると予想されます。
来年6月に迫った地下鉄副都心線開業にむけて、西武鉄道側でも着々ととの準備が進んでいることを物語っているように感じます。
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