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2007年1月の38件の記事

2007.01.28

34年の時を経て 京成特急「開運号」リバイバル運転

今日は、実に34年ぶりのリバイバル運転が行われた京成電鉄の特急「開運号」を撮影してきました。

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34年ぶりの復活運転 特急「開運号」 2007年1月28日 京成上野で筆者撮影

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2007.01.27

東京メトロ さようなら東西線5000系車両撮影会に行ってきました

今日は、今年3月で引退を迎える東京メトロ東西線5000系の撮影会イベントが、東西線の深川車両基地で開催されました。
このイベントに行ってきました。

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並んで展示された現在東西線に残っている5000系 5009(59編成)と5150(90編成) 2007年1月27日 東京メトロ東西線 深川車両基地 さようなら5000系車両撮影会会場で筆者撮影

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2007.01.24

副都心線に決定 東京メトロ13号線

東京メトロウェブサイトのリリースによりますと、来年6月開業を目指して明治通りの下に建設中の13号線の路線名が決定しました。
路線名は「副都心線」と名づけられました。池袋・新宿・渋谷と副都心を縦貫することから、この名称が選定されました。

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副都心線と名づけられた13号線で活躍することになっている東京メトロの新型車10000系 2006年9月6日 東武東上線 川越市で筆者撮影

路線名決定にあわせまして、途中駅の駅名も池袋方から順に、「雑司ヶ谷」「西早稲田」「東新宿」「新宿三丁目」「北参道」「明治神宮前」「渋谷」と決定しました。東新宿で都営大江戸線、新宿三丁目で丸ノ内線・都営新宿線・明治神宮前で千代田線、渋谷で銀座線・半蔵門線に乗り換えができます。また、副都心線の名称は和光市~渋谷につけられ、和光市~小竹向原は有楽町線と共有、小竹向原~池袋は複々線部を新線と呼んでいますが、この区間も副都心線となり、現在駅の躯体が完成しているのみで通過している「千川」「要町」にもホームを整備して停車することになっています。有楽町線と同様に東武東上線・西武池袋線と相互直通運転を行い、さらに2012年には渋谷から東急東横線との相互直通運転も開始する予定です。

副都心線と名づけられた13号線、来年の開業に向けて現在工事は最盛期になっています。東京の地下鉄ネットワークに大きな変革をもたらすことになるであろう東京メトロの新線、副都心線の開業の日が待ち遠しくなってきたように思います。

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来年6月、この車両は副都心線として渋谷まで運転が開始される 2006年12月23日 東武東上線森林公園検修区 東上線クリスマスイベント会場で筆者撮影


参考 東京メトロウェブサイト


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2007.01.21

むらさき香る 銚子電鉄

昨日になりますが1月20日は、ウェブサイト上で困窮が伝えられ現在、支援の輪が広がっている銚子電鉄を訪れました。

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銚子駅に到着したデハ1002 2007年1月20日 筆者撮影

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2007.01.17

リバイバルカラー 京成赤電

本日はお休みを頂きました。そこで、今日は今月28日に行われるという京成電鉄のリバイバルトレイン「開運号」を撮影するためのロケハンを兼ねて上野から京成に乗車していたのですが、その途中で28日に開運号に使用される車両がすれ違いました。しかもそれは、28日に開運号として運転する姿になって運転しておりましたので、これは大変とばかり、折り返してこの列車を撮影してきました。

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京成のかつての塗装「赤電」色が再現された3295F 2007年1月17日 堀切菖蒲園で筆者撮影

今回リバイバル運行される「開運号」に充当される編成は、現在は一般車になっているかつての「開運号」用車両だった3200形3295Fです。その当時の姿を再現するために懐かしの「赤電」塗装になりました。かつて京成先代の3000形から3300形までの車両で、都営浅草線乗り入れ開始直後から昭和50年代までの外装です。

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2007年1月17日 堀切菖蒲園で筆者撮影

懐かしの外装が再現された3295F、一般車に格下げ後車体更新・冷房化などで前面のスタイルは変わってしまいましたが、やはり京成の3300形までの車両にはこの外装が一番あっているように思います。

実は、京成電鉄オフィシャルサイトにも掲載されていた「赤電」カラー電車の運転は本日からであったようで、早速撮影してきました。今日は午前中については撮影した列車で京成高砂入庫であったようです。その後出庫があったかどうかは不明です。

今となっては、京成一般車で唯一片開きドアで残っている3295Fに施された「赤電」塗装。「開運号」リバイバル運転前に早々とお目見えして運転を開始しました。28日の日曜日には、前面に丸型の「開運号」のヘッドマークをつけ、スカイライナーが登場する前の京成の看板列車の姿が再現され、この編成のもう晩年とも言える時期の晴れ姿となり当日は大勢の人が訪れそうです。「開運号」運転後は、3月末までこの編成はこの塗装のままで運転されるとのことですので、これまで京成電鉄の歴史の中で「開運号」として活躍してきた栄光を伝えてきた3295Fがさらに注目を集めそうです。

この姿をご覧になって、かつての京成電車を思い起こした方、この編成は4両編成ですので運用的には本線普通(上野~津田沼・うすい)・千葉・千原線・金町線で運用されることが多いと思われます。ぜひ京成電鉄を訪れてみてはいかがでしょうか?

関連記事
その昔、この電車に乗った人にはご利益があったという(2005年7月10日)


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2007.01.15

九州旅行記 目次リンク

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2007年1月8日 博多で筆者撮影

1月6日から8日までの3連休で行ってきた九州旅行、熊本から福岡への行程でしたが、たいへん多くの話題をお送りしました。ここで、8日帰宅後から昨日まで約1週間にわたりアップされた九州旅行記のインデックスを作成しましたので、どうぞご活用ください。

なお、目次の順番はアップした順になります。

築城400周年 熊本城下を行く市電
最後の「青ガエル」 熊本に健在!
熊本で活躍する元地下鉄の車両

豊肥本線を行く観光列車「あそ1962」

シリーズ西鉄・福岡市営地下鉄
九州の大手私鉄 西鉄の特急8000形
通勤・通学輸送に活躍する西鉄の通勤車
黄色の車体に昔日の栄光を見た 西鉄2000形
西鉄の新型車 3000形
今後の奮闘に期待 福岡市営地下鉄七隈線
空港と福岡市内を結ぶ 福岡市営地下鉄空港線
転機を迎える 西鉄宮地岳線

門司港レトロ 九州鉄道記念館に行ってきました

JR九州の列車(普通・快速列車編)
街を結ぶ JR九州の近郊型電車
北九州・福岡都市圏にも健在 415系
JR811系に乗って遊園地に行こう!
この815系でショッピングに行こう!
リバイバルカラー 415系

JR九州の列車(特急列車編)
小倉で出会った485系
JR九州特急車両の幕を開けた783系
由布院へ 観光特急「ゆふいんの森」
久大本線を行く特急「ゆふDX」
赤い機関車が牽引するブルートレイン「はやぶさ」
JR九州が誇る特急列車 787系
日豊本線を行く音速の振子特急 883系
急カーブに舞う白い車体 885系

JR九州の通勤型電車 303系

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2007.01.14

JR九州の通勤型電車 303系

先週から約1週間かけてお送りしました、この前の3連休で行ってきた九州旅行記もいよいよ最後の記事となりました。九州旅行記のトリは弊ブログらしく、レアな車両で締めくくりたいと思います。

さて、2日目の1月7日は西鉄に乗るためにまたこの日の予定も考慮しまして地下鉄の1日乗車券を購入しまして、地下鉄空港線に乗車して天神で下車しました。ここで時間調整を行っていたのですが、その間で福岡空港行きとして到着した列車がありました。この車両、珍しい車両でしたのでこの折り返しを撮影しようと、地下鉄線で地上に出る姪浜に行ってみました。福岡市営地下鉄の各駅はホームドアが完備されていますので、なかなか全容を撮影できる箇所はほとんどなく、何とか姪浜で撮影することができました。その車両は、こんな車両です。

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JR九州の通勤型電車 303系 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

この車両は303系という車両で、1999年に導入されました。この当時、筑肥線ではダイヤ改正が実施されることになりその増発用に導入されました。現在まで3編成導入され活躍しています。JR九州になってから導入された直流通勤型電車だけに、外観・車内はJR九州らしさを感じさせる斬新なスタイルになっています。

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K03編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は、筑肥線で活躍しており福岡市営地下鉄空港線に直通運転しています、運転区間は6両編成ですので福岡空港~筑前前原で使用されることが多く、唐津・西唐津へは主に朝・夕時間帯に使用されます。

さて姪浜で撮影後、天神へ戻るために福岡空港行きを待っていたところ、こちらも303系が到着しました。

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福岡空港行きで到着した303系 K01編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は地下鉄線内でのワンマン運転に対応しています。このためJR車ではありますが、運用は103系とは共通にはなっていないと思われます。その車内は、やはり地下鉄に乗り入れる通勤車ではありますが、どこかにJR九州らしさを感じさせます。なお、303系も運転区間が長い列車に充当することがあることから、唐津方先頭車にはトイレの設備があります。

さて、今回の九州旅行は往復飛行機を使いまして帰りは福岡空港から乗ったのですが、博多で撮影を終えてから福岡空港へ向かう地下鉄の列車で、再度303系に乗車しました。

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福岡空港に到着した303系 K02編成 2007年1月8日 筆者撮影

九州を離れるにあたって最後の最後でやってきた303系、まるでこの3日間の九州旅行を締めくくるのにふさわしいと思うとともに、「また来いよ」と九州が言っているようにも思えました。

303系は3編成しかなく、運用エリアも途中の筑前前原で折り返す列車に多く使われているとはいえ、西唐津までと広大でなかなか見ることは難しい車両であると思います。福岡空港を降りて、地下鉄の駅に303系が停車していましたら、それは良い九州の旅行になるのではないかと思います。


先週の3連休で九州へ行ってきまして、その記事を帰宅後から延々とアップしておりましたが、ようやくこの記事ですべてアップが完了しました。いかがだったでしょうか?九州には、本州地域では見ることができない車両が多く走っています。また、私鉄に目を向けますと大手私鉄である西鉄が存在しており、各地方私鉄も貴重な車両を有するなど、鉄道旅行となりますとそれだけ見所も大変多い地域です。
何かの機会がありましたときは、九州を旅してみてはいかがでしょうか?

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急カーブに舞う白い車体 885系

JR九州の特急列車の話題は、まだ続きます。

さてミレニアムを迎えた2000年になりますと、博多から長崎を結ぶ特急「かもめ」号に新型特急車が導入されることになりました。長崎本線も急カーブが点在していることから、883系に続いて振子式の車両となり、885系が登場しました。

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長崎本線の特急「かもめ」の導入された885系 2007年1月8日 小倉で筆者撮影

885系は、これまでのJR九州特急型車両からは打って変わって、曲面を多用した流線型で登場しました。また白の車体に黄色のアクセントが入りこの列車に使用される「かもめ」をイメージした外観からは気品を感じさせます。また車内は、ギャラリーコーナーがあり座席は革張りの大変ゆったりとした空間が味わえます。
これまでのJR九州特急型車両の集大成ともいえる885系は、この車両も運転開始から話題になり2001年にブルーリボン賞。グッドデザイン賞・ブルネル賞を受賞しました。

885系はその後、日豊本線の特急「ソニック」の増発用にも増備がされました。

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885系の「ソニック」は青のアクセント 2007年1月8日 博多で筆者撮影

日豊本線特急「ソニック」に導入された885系は、「かもめ」用とは異なり青のアクセントになっています。またロゴも「SONIC」と表記されていますので、「かもめ」編成とは識別は容易です。なお、時刻表では885系使用列車には「白いかもめ」「白いソニック」と表記されていますので、選んで乗車することは可能ですが、「白いかもめ」「白いソニック」同士では運用は共通になっているようで、「白いかもめ」編成が「ソニック」に、「白いソニック」編成が「かもめ」に充当されることはよくあることのようで、実際885系は博多・香椎~小倉で今回「ソニック」号で乗車しましたが、往復とも「かもめ」編成で到着しました。

博多から長崎へそして大分へ、急カーブの多い長崎本線・日豊本線を華麗に舞う白い車体の885系、その姿は華やかながらも気品を感じさせる列車であると思います。

九州の地に走る特急列車、この885系も外すことなくぜひ乗車してみたい列車ではないかと思います。

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日豊本線を行く音速の振子特急 883系

積極的に新型車を投入してきているJR九州では、1995年に博多から日豊本線の大分を結ぶ特急列車に新型車を導入することになりました。日豊本線は急カーブが多い線形であったことから曲線区間でも速度を落とさず、車体を傾けることにより走行することができる振子式の特急車として883系が導入されました。

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日豊本線の特急に導入された883系 2007年1月8日 小倉で筆者撮影

導入された883系には音速を意味する「ソニック」という愛称がつけられましたが、この883系が登場したときは大変驚かされました。それはセルリアンブルーのヘッドにステンレスの車体はどこか未来的な雰囲気を漂わせる外観、そして広々としたデッキを過ぎて客室に入ると、この車両のエンブレムになっている小動物の耳をイメージしたとされるカラフルなヘッドレストの座席が並ぶという、これまでの車両の概念を覆す大変強烈なインパクトを与えました。この列車のデビュー当初のキャッチコピーが「ワンダーランドエクスプレス・不思議な国から来た列車」という文言が示すように、この列車での移動空間が楽しめる仕掛けがなされ、大変評判になりこの車両もブルーリボン賞を始めとした数々の賞を受賞しています。

デビュー当初は「ソニックにちりん」として運転されましたが、いつしか博多~大分の特急の列車名が「ソニック」になり、今日親しまれています。特に近年では日豊本線の特急のほとんどが大分で分断されるようになり、博多・小倉で日豊本線の特急はほとんど「ソニック」になっています。この間で883系は増備され、その時期により前面が微妙に異なり、またその前面が青のほか黄色・黒・シルバーになっているものも出現しました。

さて、デビュー当初は大変衝撃的な印象を植え付けた883系でしたが、やがて経年により陳腐化してきたのか最近リニューアルされた車両が登場しています。

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リニューアルが実施された883系「ソニック」 2007年1月8日 博多で筆者撮影

リニューアルされた883系は、このように全体的に青の外装になりました。また車内もリニューアルされています。

カラフルな車内など、その登場には驚いた「ソニック」883系も走り始めて10年以上が経過しました。今後は姿は変わっても、博多から大分を結ぶ特急列車として活躍していくことでしょう。

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JR九州が誇る特急列車 787系

先週から延々と続いている九州旅行記の記事ですが、いよいよJR九州が誇る看板列車の登場です。

JR九州は1992年に鹿児島本線の博多~西鹿児島(現:鹿児島中央)に、新たな特急車両を導入することになりました。JR発足後、当時で4時間かかった博多~西鹿児島を結ぶ乗車時間を、快適にそして優雅に過ごしてもらおうと登場したのが787系でした。

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貫禄の11両編成で走る787系「リレーつばめ」の連結部 左は新八代行き、右は「有明」編成熊本止まり 2007年1月8日 博多で筆者撮影

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赤い機関車が牽引するブルートレイン「はやぶさ」

博多駅で各種撮影していたとき、こんな列車も姿を見せました。東京から熊本を結ぶ寝台特急「はやぶさ」号です。

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ED76 90に牽引されて到着した寝台特急「はやぶさ」号東京行き 2007年1月8日 筆者撮影

東京発九州行きブルートレインでおなじみの「はやぶさ」号ですが、九州内は交流機関車ED76に牽引されます。赤い機関車が牽引するブルートレインは、この地ならではです。

さて、今回博多で撮影したブルートレイン「はやぶさ」号東京行きは6両でした。九州へ憧れを抱かせたブルートレインの今の姿です。食堂車はおろか車内販売も乗車していないといった、かつての栄華はどこにといった感じです。また、九州内は特急が充実しているため、この列車が熊本から博多につくまでの間に、何本かの特急に抜かれています。さらに6両という編成も、今では東京~小倉は大分行きの「富士」号と連結して運転している状況ですので、博多ではこんな短編成になってしまっています。実質上東京から九州へ行くブルートレインは1往復のみとなってしまい、博多からはこの「はやぶさ」だけになりました。
ただ救いは、本州内ではもう見ることができない機関車の「はやぶさ」ヘッドマークが、九州の地でこのように見ることはできます。

この日見たときは、結構乗車しているようにも見えましたが、いかんせんこれ1本のみの6両で運転されている「はやぶさ」号、この列車は今後残ることができるのか不安に思いました。

今となっては東京から九州は飛行機利用が圧倒的シェアの中、この列車がこれからも存在してゆけることを、かつてブルートレインに憧れを抱いた人間の一人として願わずにいられません。

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久大本線を行く特急「ゆふDX」

1月8日に博多駅で撮影していました時、こんな列車が到着しました。

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キハ183系気動車で運転される特急「ゆふDX」 2枚とも2007年1月8日 博多で筆者撮影

この列車は「ゆふDX」という列車で、博多から久大本線経由で別府を結ぶ特急です。

展望席が自慢の「ゆふDX」ですが、この列車自体が1編成しかないことから奇数日と偶数日で運転ダイヤが異なるという特徴があります。この列車に乗車される際は、時刻表の記載事項要確認です。
車窓から見える風景が楽しめる「ゆふDX」、これもまた乗車してみたい列車ではないかと思います。

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由布院へ 観光特急「ゆふいんの森」

博多駅での列車撮影シリーズはまだ続きます。

鹿児島本線の久留米から日豊本線の大分を結ぶ九州を横断する久大本線には、沿線に由布院を始めとする温泉地があり人気になっています。この観光地へいざなうJR九州の観光特急が「ゆふいんの森」号です。

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特急「ゆふいんの森」キハ71系 2007年1月8日 博多で筆者撮影

特急「ゆふいんの森」は、1989年にキハ58・65系を改造して誕生したキハ71系で運転を始めました。緑の外観に曲面を取り入れた前面とハイデッキ構造の客席、そして大きな窓は由布院への観光特急にふさわしい外観と車内になっています。
現在も博多から久大本線経由で別府まで運転されています。

「ゆふいんの森」は好評であったことから1992年にキハ183系による「ゆふいんの森Ⅱ世」が登場しましたが、やがて1999年に新型車キハ72系による「新・ゆふいんの森」が登場しました。
キハ72系は今回撮影できませんでしたが、過去に九州を訪れたときに乗車していますのでその時の画像をお見せいたします。

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キハ72系「新・ゆふいんの森」 2004年5月16日 博多で筆者撮影

「新・ゆふいんの森」は、運転区間は博多~由布院ですが、この区間を2往復しますので特急「ゆふいんの森」はその分増発されたことになります。

キハ71系・72系とも1編成しか存在していませんので、検査入場などの際は代走車が走ります。乗車を計画される際は時刻表の記載事項を要確認です。
特急「ゆふいんの森」は、全席指定の列車です。高い床から眺める景色は目的地である由布院までの移動時間を盛り上げます。由布高原の澄んだ空気を予感させる特急「ゆふいんの森」、一度は乗車してみたい列車なのではないでしょうか。

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2007.01.13

JR九州特急車両の幕を開けた783系

弊ブログの九州記事も佳境に入ってきました。いよいよ、JR九州が誇る特急列車が登場します。

さて、国鉄から分割して発足したJR九州では、他のJRに先駆けて新型特急車を登場させました。783系と呼ばれる車両で、「ハイパーサルーン」と名づけられました。

この車両は、ドアを各車両中央に設置して半室で指定席・自由席といったふうな使い分けができるように考えられ、当時編成長が短い九州ならではのアイデアではないかと思います。鹿児島本線の特急「有明」に当初投入され、その後は長崎本線の「かもめ」などにも投入されましたが、のちにさらに新型特急車が登場するようになって、活躍の場が変わってきています。またこの間でリニューアルも実施されました。今回撮影してきた783系「ハイパーサルーン」です。

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現在の783系「ハイパーサルーン」 2007年1月8日 博多で筆者撮影

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この783系は博多~佐世保を結ぶ「みどり」号仕様 2007年1月8日 博多で筆者撮影

現在の783系「ハイパーサルーン」は、博多では長崎本線系統の「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」号に使用されています。博多駅で13両編成で停車する783系ですが、下り方から長崎行きの「かもめ」、ハウステンボス行きの「ハウステンボス」、最後尾が佐世保行きの「みどり」という編成になります。「みどり」「ハウステンボス」にはそれぞれの列車名はあしらわれた仕様になっているとともに、「みどり」「ハウステンボス」の連結面は貫通型の運転台になっていて、この間は通り抜け可能です。なお、「かもめ」号には「みどり」「ハウステンボス」を併結する列車のみに充当されます。このほか日豊本線の「にちりんシーガイア」や夜行便の「ドリームにちりん」にも使用されます。

現在、博多駅は九州新幹線乗り入れに合わせて駅改良工事中で、配線も変更になっていてこの駅で13両編成で停車中の783系は、最後尾の「みどり」号しか撮影できず、臨時で到着したと思われる通常の783系は何とか撮影できましたが、「ハウステンボス」号は編成の中間になってしまうため撮影はできませんでした。

JR九州特急列車群の幕を開けた783系「ハイパーサルーン」は、主役からは降りつつありますが、まだ見ることはできます。博多などで、ぜひこの車両の設計思想に触れてみてはいかがでしょうか?

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小倉で出会った485系

さて、今回の旅行で門司港に行った後は博多に戻るために一旦、小倉で下車しました。

ここで、今となっては数を減らしてきた485系に出会いました。

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小倉で出会った485系 2枚とも2007年1月8日 筆者撮影

国鉄時代、そしてJR九州発足直後の九州内の特急は485系の天下でしたが、やがてリニューアルが実施されJR九州のコーポレートカラーである赤の車体になりました。「レッドエクスプレス」として活躍しましたが、その後は積極的に導入された新型特急車に置き換えられ数を減らしていき、今となっては南九州エリアでないと通常見ることはできませんが、この日は臨時の日豊本線の特急「にちりん」号として運転されたようで、北九州の小倉で見ることができました。
この編成は485系でも「KIRISHIMA&HYUGA EXPRESS」と呼ばれる編成で、通常は日豊本線の宮崎~鹿児島中央を結ぶ特急「きりしま」と延岡~宮崎・宮崎空港を結ぶ特急「ひゅうが」に使用されています。

まさかこの時期に及んで北九州の小倉で出会うことができた485系、この車両の活躍の期間はあとどのくらいなのかはわかりません。また九州に行ったときに出会うことができるでしょうか?貴重な出会いとなりました。

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リバイバルカラー 415系

3日目は門司港にある「九州鉄道記念館」に行ってきたのですが、門司港に到着した時点で構内に気になる車両が止まっていました。ホーム先端に行ってレンズを伸ばして撮影することができました。

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ローズピンク色が再現されている415系 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

九州の主に関門間と日豊線北九州エリアで運用されている415系ですが、この編成はかつての国鉄交直流近郊型電車の標準色であったローズピンクを再現した編成でした。

415系など交直流近郊型電車は、このローズピンクがかつての塗装で、415系鋼製車も登場時はこの塗装でした。JR九州ではJR発足直前ですべて現在のホワイトにブルーの帯に塗り替えられました。この塗装は2000年のミレニアムの企画として旧国鉄型車両に1編成づつ国鉄時代の標準色を再現した企画を行いまして、その中の1編成ということになります。

かつて、首都圏の常磐線でもこの塗装で走っていた415系、JR発足時までにすべて変更されましたが、このようにリバイバルで旧塗装が再現されました。

この415系も近年の更新で、窓の一部固定化やロングシート化が行われているようですが、国鉄近郊型電車の往年の雰囲気が味わえます。駅留置線に停車中の姿ではありますが、この編成も見るのが困難であると思われますので、見ることができたということだけでも良かったと思わなければいけないと思います。

この塗装でいつまで走るのかはわかりませんが、運良く出会うことができました際は、国鉄時代の交直流近郊型電車の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

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この815系でショッピングに行こう!

今回の九州旅行は1日目で、熊本から博多へ向かったのですが、熊本でこんな車両に出会いました。

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815系「フレスタくまもと」ラッピングトレイン 2枚とも2007年1月6日 熊本で筆者撮影

熊本地区のローカル列車として活躍している815系ですが、この編成は「フレスタくまもと」のラッピングトレインです。
「フレスタくまもと」とはJR熊本駅にある駅ビルのことで、名店街が形成されています。そのPR電車になります。

熊本の815系も鳥栖~八代および熊本~肥後大津と運用エリアは広大ですので、この編成も見ることは難しいと思われ、またこの編成については今回出会って初めてその存在を知ったラッピング編成になります。

実は、JR九州はこの手の車体広告等の取り組みを積極的に行っているのかもしれません。
九州各地を訪れた際は、ローカル列車にも注目のようです。

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JR811系に乗って遊園地に行こう!

九州旅行記は、まだ続きます。

さて、先の千早から415系に乗車して香椎で下車しました。ここから小倉まで特急に乗車することにしましたが、待っている間に普通二日市行きで到着した811系はこんな外観でした。

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811系「三井グリーンランド号」 2007年1月8日 香椎で筆者撮影

この車両は「三井グリーンランド号」と呼ばれる編成で、赤と青のラインになっている811系に対してこの編成では、前面と側面にグリーンの帯が入り側面の帯上にはロゴが入れられています。

三井グリーンランドは熊本県荒尾市にある遊園地で、アクセスは大牟田駅からバスになります。

この仕様の811系は2編成存在しているようで、小倉までの行程の途中でも目撃しました。運用は他の811系と共通のようです。

さて、九州の遊園地・テーマパークといえば、北九州市にある「スペースワールド」が思いつきます。そのスペースワールドをPRする編成で、「スペースワールド号」という編成がやはり811系に存在しています。この編成にも出会うことができました。

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811系「スペースワールド号」 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

811系でも1編成しか存在していない「スペースワールド号」編成、車内も通常の811系とは若干異なる装備がなされています。
この編成は、入線当初から「スペースワールド号」として特別仕様で登場しました。ただ、外観は入線当時から変わっています。実は、その当時の「スペースワールド号」編成も、その当時九州を訪れた際に撮影しています。その時の画像もお見せいたします。

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811系「スペースワールド号」編成のかつての姿 1993年8月27日 博多で筆者撮影

「スペースワールド号」編成は近年まで運用は限定で、時刻表にも「スペースワールド号」という記載があったのですが、今日ではその記載も無くなり運用も他の811系と共通になったようで、今回撮影したときは下り方にノーマルの811系を繋げた8両編成で運転されていました。

北九州・福岡都市圏にある遊園地・テーマパークのPR電車になっているこれら811系は、いずれも他の811系と共通の運用になっています。主な運用エリアが門司港~荒尾と広大でこれら編成は、なかなかお目にかかることが難しい状況です。
しかし、運良くこれら編成に出会った特は、乗車してそれぞれの遊園地・テーマパークに行ってみるのも悪くは無いのかもしれません。

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北九州・福岡都市圏にも健在 415系

さて今回の九州旅行で、1月8日は西鉄宮地岳線を千早で降りてここから門司港へ向かうため電車を待っていたのですが、到着したのがこの地で今も残っている415系でした。

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北九州・福岡都市圏にも残っている415系 2007年1月8日 香椎で筆者撮影

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街を結ぶ JR九州の近郊型電車

先週の3連休で行ってきた九州旅行では、JR線ももちろん利用しています。魅力的な車両が多く走るJR九州の列車、まずは福岡近郊を中心に通勤・通学の足として活躍している近郊型電車です。

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福岡都市圏で主力として活躍している811系(左)813系(右) 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

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門司港レトロ 九州鉄道記念館に行ってきました

西鉄宮地岳線に乗車した後は、千早からJR鹿児島本線に乗車して門司港に行ってみました。
門司港駅は1892年に開業した駅で、かつて九州の玄関口として栄えましたが、戦時中の関門トンネル開業により寂れてしまいました。しかし、近年明治時代のレンガ造りのビルなどといった街並みを観光資源として「門司港レトロ」として観光客を集め、再び活気が戻ってきています。
歴史ある門司港の街に、九州の鉄道の歴史を伝える「九州鉄道記念館」があります。ここを訪れてみました。

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2007.01.12

転機を迎える 西鉄宮地岳線

九州旅行最終日となった1月8日は、博多・祇園の宿泊先から地下鉄に乗り、中洲川端で箱崎線に乗り換えて終点の貝塚にやってきました。まずは、ここから出発する西鉄のもう一つの路線、宮地岳線に乗車しました。

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西鉄宮地岳線 600形 2007年1月8日 貝塚で筆者撮影

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空港と福岡市内を結ぶ 福岡市営地下鉄空港線

福岡市は、九州で最大の都市です。この街には地下鉄が走っています。先の七隈線もそうですが、福岡市営地下鉄のメイン路線といえるのが空港線です。

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福岡市営地下鉄の主力車両 1000系 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

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今後の奮闘に期待 福岡市営地下鉄七隈線

さて、西鉄天神大牟田線に乗車して天神に戻ってきました。今度は、ここから福岡市営地下鉄七隈線に乗車してみました。

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到着した七隈線3000形 折り返すため一旦引上線に入線するため「回送」になる 2007年1月7日 天神南で筆者撮影

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2007.01.11

西鉄の新型車 3000形

福岡(天神)から大牟田を結ぶ西鉄天神大牟田線では、現在新型車の導入を進めています。その車両は3000形という車両で、今回の旅行記でも出会うことができました。

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現在、増備が進められている新型車3000形 2007年1月7日 西鉄二日市で筆者撮影

3000形は昨年から導入が始まった新型車で、西鉄では初めてのステンレスカーとなります。前面は傾斜をつけたスピード感を表現するとともにコーナー部には丸みを持たせた独特な外観になっています。また、側面は現在の西鉄コーポレートカラーともいうべきブルー・イエロー・レッドの3色のラインがあしらわれました。
車内は3ドア仕様ながら転換クロスシートが並んだ快適性・居住性に優れた構成になっており、カテゴリー的には通勤車でありながら看板列車特急に使用しても遜色ない車両であると思います。
編成は2両編成と3両編成があり、通常はこれらを繋いだ5両編成で運転されているようです。

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2007年1月7日 西鉄二日市で筆者撮影

この3000形にも乗車しました。先の画像を撮影後、西鉄二日市で待避線停車中だった2000形の普通筑紫行きに乗車し終点で乗り換え、西鉄小郡から急行福岡(天神)行きで花畑から到着した3000形に乗車しました。
3ドアの通勤車ながら、転換クロスシートの座席は快適そのもので、特急並みの乗り心地を体験することができましたが、通常では5000形などのロングシート車6両編成で運転されている急行が、転換クロスシートの座席が並ぶ3000形5両編成ですと、やはり福岡に近づくと混雑が増してきたように思いました。

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西鉄福岡(天神)に到着した3000形 折り返しは普通筑紫行き 2007年1月7日 筆者撮影

西鉄の新型車3000形にも乗車することができました。3ドアの通勤車ながら転換クロスシートの座席を持つ3000形は、特急から普通までオールラウンドプレイヤーとしての活躍が期待できそうです。またこのまま6両固定編成を導入するとすれば、現在2ドアでラッシュ時間帯の運用に難がある8000形の置き換えもできてしまうようにも思えます。いずれにしましても、今後の増備が待たれるとともに、これからの活躍が期待される新型車3000形、西鉄に乗車する機会がありましたときは、ぜひ乗車されてみてはいかがでしょうか?

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黄色の車体に昔日の栄光を見た 西鉄2000形

西鉄乗車記はまだ続きます。

先の記事で、西鉄二日市から分岐する大宰府線に乗車しました。5000形で大宰府に到着しましたが、その反対側のホームで、こんな車両が出発待ちをしていました。

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大宰府線の区間運用に入っていた2000形 2007年1月7日 大宰府で筆者撮影

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通勤・通学輸送に活躍する西鉄の通勤車

九州の大手私鉄である西鉄、もちろんのことながら通勤通学輸送を担っています。今回は、西鉄の通勤型車を記事とします。

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西鉄の通勤型車はアイスグリーンにレッドの帯 2007年1月7日 西鉄福岡(天神)で筆者撮影

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2007.01.10

九州の大手私鉄 西鉄の特急8000形

1月7日は、前日に福岡に泊まってこの日は福岡市内の西鉄福岡(天神)から大牟田を結ぶ西日本鉄道天神大牟田線に乗車してきました。まず乗車したのは、看板列車特急として活躍している8000形です。

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九州の大手私鉄 西鉄の特急に使用される看板車両 8000形 2007年1月7日 西鉄二日市で筆者撮影

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豊肥本線を行く観光列車「あそ1962」

さて、1月6日は熊本市電と熊本電鉄に乗り、この日のうちに福岡へ移動します。熊本駅から特急に乗車するのですが、待っている間にこんな列車が到着しました。

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豊肥本線を走る観光列車「あそ1962」 2枚とも2007年1月6日 熊本で筆者撮影

この列車は、豊肥本線を走る観光列車「あそ1962」という列車です。全席指定の快速列車として熊本から宮地まで主に土・休日に1往復運転されます。

豊肥本線は熊本から大分を結び九州を横断します。途中の肥後大津までは電化されており博多から特急も乗り入れてきますが、それ以降は非電化になるとともに、阿蘇山の外輪山へ挑みます。その途中の立野駅は阿蘇の外輪山を登るためスイッチバックが存在しており、これを過ぎると阿蘇山の大カルデラの中の高原を進みます。その高原にある宮地がこの列車の終点ですが、豊肥本線はこのあとも山を越え、荒城の月の舞台となった豊後竹田を経由して大分に至ります。

「あそ1962」はキハ58系をリニューアルして、レトロ調の車内になっているほか、車内に自転車の持ち込みも可能になっていて、それに対応した設備が設けられています。列車名にある1962とは、キハ58系が登場した1962年にちなみます。

今は真冬の寒い時期ですが、これから暖かくなってからは、雄大な阿蘇の風景を望みながらゆったりと走る「あそ1962」に乗って、スローライクな旅をしてみてはいかがでしょうか?

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2007.01.09

熊本で活躍する元地下鉄の車両

熊本電鉄乗車記の続きです。上熊本から北熊本まで、今も残る「青ガエル」に乗車した後は北熊本から実質上の本線とも言うべき藤崎宮前~御代志を運転する列車に乗車しました。

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熊本電鉄の実質上の本線で活躍している6000系 2007年1月6日 北熊本で筆者撮影

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最後の「青ガエル」 熊本に健在!

今回の旅行記では、まず熊本空港を降りてバスで交通センターで下車した後、ここから程近いところにある辛島町電停から市電に乗り、上熊本にやってきました。ここから、熊本電鉄に乗車します。熊本電鉄は運転系統上から市内の藤崎宮前から御代志と、その途中の北熊本から上熊本までの分岐線を折り返す路線に分かれています。まずは、上熊本から北熊本まで乗車してみました。

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熊本電鉄上熊本~北熊本を折り返す電車 車両は元東急電鉄先代の5000系「青ガエル」 2007年1月6日 上熊本で筆者撮影

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2007.01.08

築城400周年 熊本城下を行く市電

この3連休で、九州へ旅行に行ってきました。急変する天候の中ではありましたが、主に北九州地区を巡ってきました。

羽田から飛行機に乗り、まず目指したのは熊本です。熊本空港をおりて市内に向かうバスに乗り、市内中心にまた国宝にも指定されている熊本城にも近い交通センターで下車しました。熊本のシンボルともいえる熊本城は、今年で築400周年を迎え、現在天守閣を修復中です。その城下町には、市電が走っています。熊本市交通局によって運転されている市電にまず、乗ってみました。

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熊本の城下を行きかう市電 2007年1月6日 辛島町で筆者撮影

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2007.01.06

都心と空を結ぶ 東京モノレール

この正月の三元日には、この路線も訪れてみました。浜松町から羽田空港を結ぶ東京モノレールです。

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世界貿易センタービルの近くから出発する東京モノレール 2000形 2007年1月2日 浜松町で筆者撮影

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2007.01.04

いよいよ上野口から撤退のカウントダウンへ 常磐線403・415系

いよいよ3月のダイヤ改正より、中距離列車にグリーン車が連結されるようになる常磐線、グリーン車組み込み編成は早くも今度の3連休からグリーン車を普通車扱いで運転を始めます。それは、一方で常磐線中距離列車として活躍してきた403・415系が上野口から撤退を始めることを意味します。

この正月で、いよいよ数を減らし始める常磐線の403・415系を撮影してみました。

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いよいよ上野口から本格的な撤退が始まる常磐線の415系 2007年1月2日 上野で筆者撮影

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2007.01.03

江ノ電 2007年の正月

正月三元日の最後となった今日は、この路線も正月にも賑わいを見せる藤沢から鎌倉を結ぶ江ノ電を訪れてみました。

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「あけまして おめでとうございます」 この時期に見ることができる2000形前面の行き先表示

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2007.01.02

今年の大師線の正月(2)

年が明けて2日目になりました。今日は、毎年正月に活気を見せる路線である大師線を訪れてみました。

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今年の大師線の正月

年が明けて2日目になりました。今日は、毎年正月に活気を見せる路線である大師線を訪れてみました。

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2007.01.01

2007年 賀正

皆様方、新年明けまして おめでとうございます。

本年も弊ブログ「Kaz-T's blog レインボーライン」をよろしくお願いいたします。

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