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2006.10.11

阪急神戸線に登場!9000系

今回の阪急訪問は主に神戸線を中心に乗車しました。「阪急阪神ホールディングス」誕生ヘッドマークを撮影することと、もうひとつお目当てがありました。それは、今回の「阪急阪神ホールディングス」誕生ヘッドマークにも描かれている神戸線に登場した新型車、9000系に乗車することです。

神戸から大阪へ阪急神戸線で移動していた際、ちょうどすれ違いましたので梅田で各種撮影ののち、到着した9000系をまずは撮影してみました。

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神戸線にデビューした新型車9000系 大阪方先頭車は前パンタ車 9000 2006年10月9日 梅田で筆者撮影

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神戸方先頭は9100 2006年10月9日 梅田で筆者撮影

神戸線にも登場した新型車9000系は、すでに京都線で活躍してる9300系をベースにした車両ですが、神戸線仕様となることから車内はロングシートになり、あわせて側窓の大きさも変わりました。車内ドア上には液晶モニターによる案内装置が設けられ、前面・側面の行き先表示はフルカラーLEDになっています。最新の技術を取り入れた新型車ですが、外観は阪急らしい気品あるデザインで、車内も木目調の内装にオリーブグリーンの座席といった、これまでの阪急の伝統的なデザインを継承したものになっています。走り始めますと、乗り心地は十分で期待通りの車両であると思います。

9000系の特急で岡本で下車、ここで折り返して梅田行きとなった9000系を撮影してみました。

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2006年10月9日 岡本で筆者撮影

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2006年10月9日 岡本で筆者撮影

京都線の9300系に続いて阪急電鉄の新しい時代の到来を告げる車両となりました。

神戸線に登場した9000系は、自身の姿があしらわれた「阪急阪神ホールディングス」誕生ヘッドマークをつけて活躍を始めています。まだ1編成のみですが、今後の増備が期待されます。阪急阪神の経営統合という時代の到来を告げた神戸線の9000系、これからの活躍にぜひ期待してみようではないでしょうか。

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