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2006.06.16

2006年鉄道友の会「ブルーリボン賞」「ローレル賞」発表

今年も、このニュースが発表される季節になりました。

毎年、前年に営業運転を開始した車両に贈られる「鉄道友の会」が主催している「ブルーリボン賞」「ローレル賞」が発表されました。

鉄道友の会会員が選ぶ昨年2005年に営業運転を始めた車両のNo.1を選定する「ブルーリボン賞」、今年はやはりといいますか、この車両が受賞しました。

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2006年の栄えある「ブルーリボン賞」に選定された小田急ロマンスカー50000形「VSE」 2005年3月19日 新宿で筆者撮影

小田急ロマンスカーの新型車両50000形「VSE」が、2006年の「ブルーリボン賞」に輝きました。歴代の多くのロマンスカー車両が受賞している「ブルーリボン賞」、「VSE」も受賞することになります。確かに昨年デビューの新型車両で、デザインのよさといい華やかさと乗ってみたくなる憧れという面で、歴代の「ブルーリボン賞」受賞車両にひけをとらない、受賞に相応しい車両ではないかと感じます。


次に、デザインや性能その他特色ある車両を選定して贈られる「ローレル賞」、今年は4車種が選定されました。
まずは、この車両です。

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2006年の「ローレル賞」に選定された名鉄2000系「ミュースカイ」 2005年1月29日 中部国際空港で筆者撮影

昨年、愛知県に開港した中部国際空港へのアクセス特急として運転を開始した名鉄2000系空港特急「ミュースカイ」がまず受賞しました。従来の名鉄のイメージを一新して「空の青さ、雲の白さ、海の透明感」をイメージした外観、透明ポリカーボネイト樹脂で覆った斬新なデザインで注目を集めました。中部国際空港は大変好調で「ミュースカイ」も利用客が伸びており、運転開始時は3両編成であったのが現在では順次4両編成に増強されています。

今年の「ローレル賞」受賞車、こんな車両も受賞しました。

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同じく2006年の「ローレル賞」に選定された愛知高速交通 100形「リニモ」 2005年3月6日 万博会場(現:愛・地球博公園)で筆者撮影

昨年、愛知県で開催された国際博覧会「愛・地球博」会場へのアクセスとして活躍した東部丘陵線「リニモ」車両が「ローレル賞」に選定されました。我が国ではじめて本格的に実用化された常電導吸引型浮上式車両で、リニアモーターで推進する乗り物です。低騒音・低振動の環境にやさしい車両で、デザインも大きな窓をふんだんに使用した斬新なものになっています。これまで、過去の博覧会で展示されていたリニアモーターカーがようやく陽の目を見て登場した「リニモ」、博覧会終了後は利用が伸び悩んでいるようですが、これからの発展とこのシステムを採用する事例が出現することに期待したいところです。


「ローレル賞」はこの他にもまだ選定車両があります。広島電鉄5100形「グリーンムーバMax」福岡市交通局3000系です。

広島電鉄5100形「グリーンムーバMax」は3台車5車体構成の独立車輪式100%超低床路面電車で、国産初の独立車輪式100%超低床路面電車として登場しました。近年、環境問題から再び路面電車が見直され超低床車が登場していますが、これまでですとどうしても海外からの技術を輸入してきた実情があったそうですが、完全国産の超低床車ということで、この技術も他地域で採用される事例が出現されることに期待したいところです。

福岡市交通局3000系は、昨年開業した地下鉄新路線「七隈線」用車両で、小型・小断面の車両です。地下鉄の無機質な空間の中で独創的なデザインと車内空間が特徴の車両です。


広島電鉄5100形「グリーンムーバMax」と福岡市交通局3000系は乗ったことがないもので画像はありませんが、これを機にぜひ1度乗車してみたいと思います。

ということで、ブルーリボン賞1車種・ローレル賞4車種が選定されました。華やかな特急車両や、新技術を採用した特徴ある車両が選定されました。例年にない豪華な顔ぶれとなった2006年の「ブルーリボン賞」「ローレル賞」受賞車両、これら車両のこれからの活躍にぜひ期待してみようではないでしょうか。


参考 鉄道友の会ウェブサイト

受賞各社のリリース 小田急電鉄
             名古屋鉄道
             愛知高速交通
             広島電鉄
             福岡市交通局

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コメント

順当な結果ですが落選ではE531とTXの2車があります。今年は激戦でした。来年は早くもN700系で決まりですかね。

投稿: SATO | 2006.06.16 23:02

SATOさん、コメントありがとうございます。

今年の「ブルーリボン賞」「ローレル賞」はおっしゃるとおり順当な結果であると思います。TX1000・2000系は、話題性という点はあってもという点ではないかと思います。

投稿: Kaz-T | 2006.06.17 20:00

やはりVSEは強かった。ブルーリボン賞より前にグッドデザインに選ばれるなどファン以外からもその優秀さは認められていたので、当然といえるでしょう。昨年末に乗りましたが、ホントに「これが獲らなきゃ何が獲る」という感じでしたね。
一方ローレルはSATO様の仰るとおり激戦でしたね。かなり票が割れたのではと思います。関東人の私としてはTX2000系に獲ってほしかったのですが…クロスシートが少ないのがイタかったですね。同じような理由でJRは最近分が悪いですね。今年末に登場予定のE233系に期待です。

投稿: デハ712 | 2006.06.18 00:31

デハ712さん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり小田急ロマンスカーVSEのブルーリボン賞は、誰もが予想したと思いますし、実際受賞に相応しい車両であると感じます。
また、今年は珍しくJRの車両の受賞が無かったのも特徴で、やはり新型車はとりあえず一巡したのでしょうか?またTX2000系は、いろいろと検討した結果落選ということになってしまったのではないかと思います。いずれにしましても、今年は受賞車両が豪華な顔ぶれという点に違いはないと思います。

投稿: Kaz-T | 2006.06.18 22:14

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