多くの想いをのせて 急行「能登」号
さて今回の北陸旅行でまず利用した列車は、先の「北陸」号から30分後に出発する急行「能登」号に乗車しました。
急行「能登」号は上野から金沢を長岡経由で運転する夜行の急行列車です。東京・上野から北陸地方を結ぶ優等列車として長きに渡って親しまれてきた列車です。現在では489系で運転されています。

出発を待つ急行「能登」号 2006年5月2日 上野で筆者撮影
2週間前にJR東日本の予約サイト「えきねっと」で何とか喫煙席が取れたものの、その後は満席となりこの日は自由席も結構な混雑だったようです。また乗車してみますと、春が来た立山連峰への登山客でしょうか、大きな荷物を持った方を見受けました。
上野を23:33に出発して金沢に6:36に到着しました。

金沢に到着した急行「能登」号 2006年5月3日 筆者撮影
急行「能登」号には、今となっては貴重になったボンネットスタイルの先頭車で運転されます。絵入りのヘッドマークも用意されています。
特急のような華やかさはないものの、それぞれの想いをのせて走り続けてきた急行「能登」号。車両は変わってもその役割は変わりません。
これからも、多くの想いをのせて走り続けることでしょう。
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コメント
いつもお世話になってますharuです。
ニアミスでしたね。実は私、2日の23時発最終のフレッシュひたち号に乗りました。その時点で特急ホームは能登のお客さんでごった返してました。北陸旅行の写真楽しみにしてます。
投稿: haru | 2006.05.07 05:47
haruさん、コメントありがとうございます。
この日の23時ごろといいますと、急行「能登」号の到着をストッパーの付近で待ち構えている状況でした。指定席は満席でそれだけ自由席は混雑していたようですね。
さて、このゴールデンウィークの連休で北陸へ旅してきましたが、鉄道マニアが記述する北陸への旅行記はこうなります、といった感じの記事を続々とアップいたします。
まだ途中ですが、ご期待ください。
投稿: Kaz-T | 2006.05.07 10:04