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2006.02.28

北総鉄道 7500形デビュー

今日は、この前の日曜日に出勤したため、お休みとなりました。そこで今日は、今月20日より運転を開始した北総鉄道の新型車7500形を見に行ってきました。

北総7500形は、北総線開業時からの7000形の置き換えのためにデビューしました。

今回も京急線内で見ようと思いまして、前回の7000形を撮影した立会川に行ってみました。そして、無事運用についていた7500形を撮影することができました。

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今月より運転を開始した7500形 2枚とも2006年2月28日 京急線 立会川で筆者撮影

北総7500形は「京成グループ標準仕様」を取り入れた車両です。よって、京成3000形や新京成N800形と同じ車体になっていますが、北総の車両ということで青系統のラインが入れられました。また、北総線は2010年に終点の印旛日本医大から成田空港へ路線延長が予定されていることと、現在の運用でも京急線の羽田空港へ乗り入れることからでしょうか、先頭車の側面には飛行機をイメージしたと思われる装飾がされています。また、北総鉄道の新しいロゴもつけられています。

撮影できた北総7500形、ではぜひ乗車してみようと思いまして羽田空港へ向かって、再び到着した北総7500形に乗車しました。

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2006年2月28日 京急空港線 羽田空港で筆者撮影

乗車してみましたが、車内の感じは京成3000形とほとんど同じでした。ただ車内の中吊りが北総線沿線にある学校の児童によって描かれた絵が展示されていました。この7500形で品川まで乗車しました。

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2006年2月28日 京急線 品川で筆者撮影

早くも営業運転を開始した北総7500形ですが、今年度にあと1編成、翌年度にさらに1編成入線して北総線開業時からの7000形を置き換えることになっています。その後はどうなるのかはわかりませんが、早くも訪れた北総鉄道の世代交代で7500形がこれから北総線の顔としてまた、いずれは羽田・成田の両空港を結ぶアクセス列車としての活躍に期待してみたいと思います。


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コメント

成田空港への新線は高規格で作られると聞いていますが、空港特急が160キロで飛ばすと、その他のローカルな電車も逃げ足が求められますが、大丈夫なのでしょうかね(北越急行のように)。

Primera

投稿: Primera | 2006.02.28 23:06

Primeraさん、コメントありがとうございます。

北総鉄道に登場した7500形は、京成3000形と共通設計の車両になっていますので、おそらくは120km/hまでは十分に走行可能であると思われます。また、成田新線開業時に走る160km/hで走る特急が十分に走れるように、現在の北総線内に待避線を建設するそうで、すでに矢切は完成済み、東松戸と新鎌ヶ谷、印西牧の原は待避線ができるように準備がされているそうです。目いっぱいの走行で、これら待避線のある駅まで逃げ込めれば、それほど支障にはならないのではと感じますが、あと数年先の話、この計画の実現も楽しみなところです。

投稿: Kaz-T | 2006.03.02 01:08

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