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2006.01.02

襷を繋ぐ熱き走者へ 箱根駅伝応援号

只今、正月恒例の「箱根駅伝」が開催されています。
東京メトロと小田急では、駅伝の走者を応援に便利な臨時列車「箱根駅伝応援号」が大手町から箱根湯本・藤沢まで運転しています。
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2006年1月2日 経堂で筆者撮影(携帯電話使用)

【追記】

と、いうことでデジカメで撮影した「箱根駅伝応援号」をアップします。

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東京メトロ千代田線内は「急行」表示 2006年1月2日 代々木上原で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

本日、東京・大手町をスタートした「箱根駅伝」を応援するために運転された臨時列車「箱根駅伝応援号」ですが、本日は往路のみ運転で東京メトロ千代田線大手町始発で、駅伝のスタート後8:20に出発し、千代田線内は途中霞ヶ関・表参道・代々木上原と停車し、小田急線内は代々木上原の次は経堂・成城学園前・新百合ヶ丘・相模大野と停車、相模大野からは分割して前6両の箱根湯本行きが相武台前・海老名・伊勢原・秦野・新松田・と停車し以降箱根湯本までは各駅に停車します。なお、終点箱根湯本で、芦ノ湖のゴール地点に向かうリレーバスが運転され接続します。後ろ4両は藤沢行きで相模大野からは中央林間・大和・湘南台・藤沢本町と停車して藤沢まで走りました。小田急線内の停車駅は接続があり乗降客も多いと思われる下北沢や町田・本厚木は通過し、一方で快速急行ならば通過する経堂・成城学園前には停車します。また、藤沢行きの江ノ島線内の停車駅は快速急行とほぼ同じで、異なるのは各駅停車しか停車しない藤沢本町にも停車することですが、これは駅伝の観戦スポットの最寄が同駅であることによるものです。快速急行のようで定期列車では存在しない停車駅で運転されたため、小田急線内では種別表示は無表示で運転されました。また前面の方向幕は「箱根湯本」と表示されており、藤沢行きは相模大野での分割後の前面の行き先表示が「藤沢」になりました。
さらに、無理に挿入した臨時列車だからでしょうか?新百合ヶ丘で特急の通過待ちがあったのですが、すでに定期の各駅停車が待避線に停車中のため多摩線の3番線に停車するという、異例の運転が行なわれました。
相模大野で分割したのですが、すでに中間になっていた先頭車にもヘッドマークはつけられており、相模大野以降でも前後にヘッドマークが付いていました。

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相模大野で切り離された藤沢行きの4両 すでにヘッドマークは取り付け済みでここから前面も「藤沢」と表示する 2006年1月2日 相模大野で筆者撮影

自分は、代々木上原から相模大野まで乗車しましたが、車内はほぼ座席が埋まるくらいで駅伝観戦の人を中心に乗車があり、ラジオに耳を傾けながら観戦ポイントへ向かっているようでした。また車内放送でも、駅伝の途中経過を伝えていました。

さて、「箱根駅伝応援号」は明日も復路のみ箱根湯本から運転されます。明日は箱根湯本発のみで藤沢からの設定はなく行き先は綾瀬行きです。また停車駅も往路とは異なっています。また、芦ノ湖での復路スタート後に箱根湯本まで「箱根駅伝応援号」に接続するリレーバスも運転されます。

母校の名誉を懸けて襷をつないで走る選手たちを応援しながら走る「箱根駅伝応援号」、明日も綾瀬行きが運転されますのでお近くの方、テレビ中継とともに注目してみるのも良いかと思います。また、来年以降の運転にも期待したいところです。

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