全線開業5周年 都営大江戸線
これも少し前の話になりますが、今月12日で都営大江戸線は全線開業してから5周年を迎えました。
現在、都営大江戸線にはこれを記念したヘッドマークをつけた電車が走っています。本日、遭遇することができました。
全線開業5周年のヘッドマークをつけた都営大江戸線12-000形 2005年12月30日 新御徒町で筆者撮影
都営大江戸線は、1991年12月にまず練馬~光が丘間が開業し、1997年12月に練馬~新宿、2000年4月に新宿~国立競技場と路線を延ばして、2000年12月に全線開業し、光が丘から練馬・東中野・都庁前・新宿・六本木・大門・両国・飯田橋・新宿西口を経由して都庁前まで走る現在の運転系統になりました。また車両は、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線に続いてリニアモーターを使用した小断面地下鉄になっています。
早いもので、全線開業して5周年を迎えた都営大江戸線、これまで都心でも交通の不便だった地域を通り、東京の交通網に変革を促したこの路線、徐々に利用が増えている様でもあります。
この路線が今後も発展し、東京の地下鉄網になくてはならない路線にまで成長することに今後は期待といったところでしょうか?
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コメント
初めまして、楽しく拝見させていただいています。
先日から都合で大江戸線を使うことになりました。
南北線ができてからは三田線を使うことも無くなり、小さい頃からお世話になっていた都営を利用しなくなっていましたが、久しぶりに都営に乗るとなんだか懐かしい気分になります。
普段は南北線、東西線をメインに乗っていますが、それと比べると少し騒音がうるさく感じるのは私だけでしょうか?
投稿: らんぼー | 2005.12.31 01:13
大江戸線は便利と言えば便利なのですが、ホームが地下深くて・・・辿り着く迄に何度エスカレータを乗り換えなければいけないか・・・もうちょっと便利ならいいんですけど。
投稿: mac | 2005.12.31 17:00
コメントいただきまして、ありがとうございます。
らんぼーさん>
初めまして、弊ブログをいつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
都営地下鉄の車両、たしかに大江戸線はリニア方式の為、車輪がきしむような音は少ないと思いますが、VVVFから発する音が確かにうるさいように思います。これは特に浅草線の5300形に乗車しますとなおそう感じます。
なかなか、防音策は難しいのかもしれません。
macさん>
都営大江戸線に限らず、新しい地下鉄ほど深くなり不便になっているように思えます。大江戸線の小断面は、深く掘っても建設費を削減できるという点で他路線との直通はないことから採用された方式で、どうしても深いところを進んでいるように思います。新宿や六本木などでそれを実感できます。
これは新しくできた地下鉄という宿命なのでしょうか?やむを得ないのではと思います。
投稿: Kaz-T | 2005.12.31 23:28