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2005.10.10

この車両に課せられた使命は「信頼」と「安心」 JR321系

さて、関西めぐりの記事が続々とアップされていますが、その後JR京都駅に行ってみますと、留置線にまもなくデビューする新型通勤車321系が停車していました。

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まもなくデビューするJR西日本の新型通勤車321系 2005年10月10日 京都で筆者撮影

207系を改良し、さらに快適な車両を目指してまもなくデビューしますが、この日みたところ車両周りで係員さんたちがなにやら説明を受けているようでした。この新型車両の取り扱い説明を行なっていた様に見えました。

JR西日本は4月に発生した脱線事故以後、大変風当たりが強い状況に変わりはなく、鉄道関連のイベントはすべて自粛している状況です。
そんな中、まもなくデビューする321系に課せられた使命はまさに「信頼」と「安心」であり、1日も早い運転開始はもちろんのことですが、ぜひとも安心して乗ることができる列車として無事にデビューしてもらいたいものです。

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コメント

はじめまして、msykといいます。

321系、逆風の中デビューとなりますが、JR西の久々の新形式ということで、期待しております。小生、関西在住ながら実車は近畿車輛で無造作に置かれている鋼体しか見たことありませんので、営業開始が待ち遠しいところであります。

既に第6編成まで落成しているようですが。

投稿: msyk | 2005.10.13 01:26

msykさん、弊ブログにようこそお越しくださいました。コメントいただきまして、ありがとうございました。

新世代通勤車として導入が始まった321系は、尼崎の事故直後ということで、おっしゃるとおり逆風の中のでデビューとなります。
このシーンを見たときは営業開始も近いことを伺えますが、このまま無事にデビューを迎えてほしいと思います。

さてこのブログは、関東在住のKaz-Tが鉄道の見たままや話題などをそれこそ節操もなく記事にしているブログです。関西圏には、関東とは違った独特な車両が多く行き交う魅力多き地域です。これからも訪れることがあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

投稿: Kaz-T | 2005.10.15 00:46

編成を見たら、6M1Tと強力やなあと思ったら電動車は片方が付随台車…つまり0.5M0.5Tで編成全体では3M4Tらしい。なんでそんなややこしい電車をつくる?あおりで201系は大阪環状線に転属らしい。さらにそのあおりで103系がどこへ?関係ない(ことはない)が、いまだにクハ103-1が走ってまっせ!(-2は阪和線)か、金がないんや、JR西日本は!

投稿: noda@vvvf | 2005.10.20 18:51

noda@vvvfさん、コメントありがとうございます。

JR西日本では、1両でシステムが完結する仕組みの車両を導入しているとのことです。0.5M0.5T相当の車両は経済性などからもある意味有効ではないかと思います。
しかし、おっしゃるとおりで6M1Tに見えても実質上は3M4Tとはややこしい編成ですね。

話は変わりますが、大阪環状線でクハ103-1が、阪和線でもクハ103-2がまだ健在ですか。首都圏では風前の灯火になっている103系ですが、関西ではそのトップナンバー車が健在とは驚きです。近いうちに訪れ観察する必要がありそうです。

投稿: Kaz-T | 2005.10.21 23:16

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