消滅間近か 横浜市営地下鉄2000形
先日は、横浜市営地下鉄で置き換えが進んでいる1000形を話題にしました。
その際、コメントを頂きましたastroboy-njさんによりますと、1000形とともに、2000形にも更新が行なわれ3000S形という形式になるとのことで、この件は今月発売の「鉄道ファン」誌にも記載があり(読者投稿の神奈川臨海鉄道の件にあり)また、横浜市交通局のウェブサイトにおいても今年度の事業計画(PDFファイル)にも「6編成の車体更新を進めます」と記載があり、今月発売中の「鉄道ジャーナル」誌においても1000形とともに2000形からも廃車が出ているとのことでしたので、本日再び横浜市営地下鉄へ出向き2000形を撮影しました。
更新により姿を消す2000形 2005年9月25日 仲町台で筆者撮影
2000形は1984年に9編成導入されました。ちょうど横浜~新横浜が開業した時期になります。オールステンレス車体に回生ブレーキ付きのチョッパ制御が採用されました。
2000形ですが、1000形には実施された車内の更新(車内案内装置・車椅子スペース設置など)がこれから実施されると思われたのですが、車体を載せ換える更新が実施されるようでこの姿も横浜市交通局のオフィシャルサイトの記述によりますと、あと1年ほどで姿を消すようです。
事実、今日2000形を撮影する為仲町台駅で張っていたのですが、来る車両は3000系列(特に3000N形)が多く時々1000形を見ることはありましたが、2000形はなかなか姿を見せず、1時間以上張ってようやく出会うことができました。
いつの間にか2000形は、1000形以上に見るのが難しくなってしまったのではないかと感じます。
横浜市営地下鉄では、知らぬ間に車両の置き換えが進んでいたことに、驚きを隠せませんでした。