秩父・川越の思い出「でんたび号」
昨日、東京メトロの「東京湾大華火祭」臨時列車を撮影中のことですが、有楽町で南北線からの「ファンタジー号」を降りて、次の千代田線からの「ドラゴン号」を待つ間の新木場行きで、このような列車が到着しました。
西武鉄道で運転中の「秩父・川越でんたび号」 2005年8月13日 東京メトロ有楽町線有楽町で筆者撮影
この列車は「秩父・川越でんたび号」と呼ばれる列車で、西武線沿線の観光地である秩父及び川越への電車の旅の感動を言葉にしたためた作品を一般から募集し、その入選作を車内に掲出しているという電車になります。
西武鉄道オフィシャルウェブサイトによりますと、池袋線の他新宿線でもそれぞれ運転され、ヘッドマークも付いています。また、運行ダイヤも西武鉄道オフィシャルウェブサイトに掲載されています。なお、運転は8月31日までとのことです。
秩父は豊かな自然が川越は昔ながらの風情が残る街として、多くの観光客が訪れるところです。
その思い出を綴った「でんたび号」、今回は撮影だけでしたが車内のポスターにも注目の電車であると思います。
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コメント
昨日の帰りの新宿線(急行本川越行の最終電車です)が、このでんたび号でした。この車両には、私が日頃お世話になっている方の作品も展示してあり、遭遇するとついつい見入ってしまいます。
さて、このでんたび号ですが、池袋線は6155F、新宿線は6105Fに設定。それぞれ、ヘッドマークが微妙に違いまして、池袋線は「秩父・川越でんたび号」、新宿線は「川越・秩父でんたび号」となっています。両方とも撮っておくといいかもしれません。
投稿: TOMO | 2005.08.14 23:30
TOMOさん、コメントありがとうございます。
今回遭遇した「でんたび号」は池袋線系統ですので「秩父・川越」ですが、新宿線系統では「川越・秩父」ですか。なるほど、行き先にあわせたと言いますか、芸が細かいですね。
車内に展示されている作品に、お世話になっておられる方の物があるという点で、なるほど沿線地域に密着した企画であるように感じました。
投稿: Kaz-T | 2005.08.14 23:45