リニューアル「四季彩」
JR東日本八王子支社ウェブサイトで告知され外装変更を行なった、青梅線青梅~奥多摩を土休日に運転する展望型電車「四季彩」ですが、昨日開催された「三鷹駅・電車区開業75周年イベント」でお披露目を行ないました。
イベントで展示のため、三鷹電車区に到着した201系「四季彩」 2005年6月25日 筆者撮影
イベントで展示された「四季彩」 2005年6月25日 三鷹電車区イベント会場で筆者撮影
さて、三鷹電車区でのイベントで展示された201系「四季彩」ですが終了後、所属区である豊田電車区への回送が行なわれ、途中の東小金井で待避の為中線で停車するとのことでしたので撮影してきました。
東小金井駅中線に到着した201系「四季彩」
さて、今回のリニューアルは外装の変更が主ですが、その外装は多摩川の流れを青ラインで表現し、青梅線の四季の景勝地と旬の素材が描かれています。
東小金井駅中線停車中にそれぞれ撮影しました。
立川方先頭車となる1号車は「春」 「吉野梅郷」と「梅の花」
2号車は「夏」 「御岳山」と奥多摩地方に自生する「レンゲショウマ」
3号車は「秋」 「鳩ノ巣渓谷」と「紅葉」
奥多摩方先頭車となる4号車は「冬」 雪景色の「奥多摩湖」と「ゆず」
上4枚の画像はいずれも2005年6月25日 中央線東小金井で筆者撮影
新たな装いになった「四季彩」ですが、「派手になった」というのが第一印象です。
その一方で、青梅線の電車ということでこれまでよりもさらに地域色が濃くなったのではないか、と思いました。
東小金井を出発する201系「四季彩」 2005年6月25日 筆者撮影
新塗装になった展望型電車「四季彩」は、7月2日より運転を開始します。
青梅線の土・休日に走り、沿線の風景や旬の素材で包まれた「四季彩」は新たな装いで、これからも青梅線の四季を彩ることでしょう。
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コメント
雑誌の完成予想図よりはかっこよくてビックリしました。
ただ、前のデザインのほうが私は好きでした。イベント列車らしくて。
今回は爽やかな感じがしますね。
投稿: かずさ2号 | 2005.06.26 11:48
かずさ2号さん、コメントありがとうございます。
今回の四季彩のデザインは、派手に思いました。しかし、そのデザインは青梅線の沿線風景がモチーフになっていて、いかにも青梅線の観光電車、というのにふさわしい外観になったのではないかと思います。
今度の土曜日7月2日より青梅線で運転を開始する新しい「四季彩」が、どんな風景を演出するのか、今から楽しみです。
投稿: Kaz-T | 2005.06.26 22:07