運行を目撃 相鉄5000系
6月27日月曜日の話になりますが、26日に発売になりました相鉄西横浜駅新駅舎開業記念パスネットが未購入であったことに気付き、会社の帰りにわざわざ横浜に寄ってきました。この記念パスネットは横浜での発売はなく、西横浜駅や星川駅など4駅でのみの発売であった為、横浜から相鉄に乗車しようとしますと、急行海老名行きで5000系が停車していたのが見えました。手持ちの携帯で撮影しようとしたのですが、先に出発してしまいました。でも何とか撮影しようと思い、西横浜へパスネットを購入後横浜に戻り、張っていたところ再び5000系は姿を見せてくれました。
相鉄5000系 5053F 2005年6月27日 横浜で筆者撮影(携帯電話使用)
相鉄5000系は、一見しますとこのあとに製造された7000系と同じような車体をしていますが、完全な新製車ではなく、元は初代の高性能車であった先代の5000系から、電装品を流用してアルミの車体を載せたとのことで、時代が下ったVVVFに換装されて現在に至っています。
せっかくですので、大和まで乗ってみました。
2005年6月27日 大和で筆者撮影(携帯電話使用)
この5000系ですが相鉄系ウェブサイトによりますと、もともと20両しか存在せずうち10両はすでに廃車となり、この編成も当初は廃車の予定であったものが、踏切事故に遭った車両の修復のため、予備車として現在も10両編成1本が残されているとのことだそうです。
横浜で待った甲斐がありました。
もともと両数が少ないところにもってきて、1編成が廃車となり残っているのはこの編成のみ、しかも通常は予備車であるとのことで、今後再び相鉄を訪れても見ることができるかどうかもわからないという、貴重な車両に出会うことができたと感じました。