2004年を振り返って
今年もあと残すところわずかになりました。
2004年はまさに災害が多い年であったように思います。相次いだ台風・集中豪雨、さらには新潟県中越地方を襲った地震などで、多くの方が被害に遭われたかと思います。
そんな中、今年1年の鉄道の話題としましては、2月の横浜高速鉄道「みなとみらい線」開業、3月の九州新幹線「つばめ」デビュー及び世界初の貨物電車「スーパーレールカーゴ」デビュー、10月の名古屋臨海高速鉄道「あおなみ線」開業など新路線が開業しました。また、10月にはダイヤ改正により首都圏では「湘南新宿ライン」が本格的に増強され、新たな競争の時代が始まった年のように思います。
ここで、自分自身の鉄道趣味的活動の点としまして、これまでは旅行する、新線開業や新型車登場、さらにはイベントなどにはほとんど1人で行動していたのですが、今年は同じ鉄道を趣味とする方々と初めて交流があり、おかげさまでこの「blog」開設といったところまで進みました。また開設後、当blogは多い時になりますと1日で100件を越すアクセスをいただきました。鉄道の話題しか取り上げていない、完全な「マニアblog」ではあったかと思うのですが、これだけの皆様方からアクセスいただきましたことに、御礼申し上げます。
さて、2005年を見てみますと、話題は名古屋近辺が多そうです。早速名鉄空港線が開業し新型特急「ミュースカイ」がデビューし2月に中部国際空港が開港、3月からは博覧会「愛・地球博」が開催されこれにあわせて「リニモ」という名の「リニアモーターカー」が営業を開始します。これ以外で注目は首都圏で、小田急の新型ロマンスカー「VSE」が営業運転を開始し、秋ごろには首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」が開業する予定です。
このほかにも新路線開通や終焉を迎える路線・車両・列車などもあるようですが、いずれにしましても来年も当blogの話題には事欠かない年になりそうです。
今年1年、といいましても3ヶ月ほどでしたが、ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
来年2005年も、よろしくお願いいたします。
2004年12月31日 Kaz-T