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2004.12.29

名鉄 パノラマDX引退へ

名古屋鉄道HPのリリースによりますと、年明け後の1月1日~3日まで8800系「パノラマDX」を使用した「迎春号」を、そして1月8日から28日まで「ラストメモリー号」として運転され、1月29日の空港線開業に伴うダイヤ改正により引退することとなりました。

8800系「パノラマDX」は1984年に、前面の2階を展望席として1階を運転室とし、車内もコンパーメント及びサロンシートなどを備えた文字通り「デラックス車」としてデビューしました。翌1985年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。
デビュー当初は、犬山~知多半島方面を結ぶデラックス特急として、観光客を対象とした看板列車として活躍していたのですが、その後は一部一般シートに改良し現在では、津島・西尾線特急で3両編成で運用されています。私もこの系統で乗ったことがあるのですが、車内にはデラックス特急として活躍していた時代の面影は感じられるのですが、いかんせんこの特急はどちらかというとビジネス的列車であることから、設備自体もう無理があるように感じました。また、中間車は通常のシートに改造されているのですが、席によっては窓割と席があっていない、ひどいものになりますと窓の無い席もあるなど、このまま使い続けるならばリニューアルが必要ではないかと思ったのですが、中部国際空港開港に伴うダイヤ改正で運用を離脱することとなりました。
車体はまだ20年ほどであっても、足回りはすでに40年以上のもの(7000系パノラマカーから流用だそうです)であることから、更新するよりも引退という道を進むことになってしまったのでしょう。

「ミュースカイ」がデビューし新時代を迎える名鉄で、一時代を飾ったパノラマDX8800系の早い引退は残念に思います。「ミュースカイ」との競演を見てみたかったと思っています。

8800-1
この姿もまもなく見納めへ
1999年8月6日 西尾線 吉良吉田で筆者撮影

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