新潟の思い出
10月23日に発生した新潟県中越地震において、亡くなられた方へのご冥福と、被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。
さて、自分の父は新潟県出身であります。磐越西線沿いの山間部の出で今回の地震で被害を受けた地域ではなく、また自分の親戚関係は皆さん無事でしたが、自分にとって所縁のある県で発生した地震であるだけに非常に驚いたところであります。
と、いうことで父の実家には何度か行ったことがあります。初めて行ったのはまだ新幹線が開通する前のことです。その後は何度か行ったとともに、さらに東北方面・北陸方面へ当時「青春18きっぷ」で通過した箇所でもあります。
そこで今回は、自分の手元にある新潟県内の鉄道の画像について、アルバムなどから紹介したいと思います。
まずは開業時、新潟運転所に勢ぞろいした新幹線200系車両です。今から20年以上前、当時国鉄に勤めていらした自分の親戚から頂いた写真です。なお、この写真は大きな写真で、今でも自分の部屋に額縁に入れて飾っているものです。
1993年3月に「青春18きっぷ」で東北を目指した時に乗車した快速「ムーンライト」号で、到着した羽越本線村上駅で撮影しました。到着したムーンライト号に付着している雪から経路上が豪雪地帯であることを物語っています。また余談ながら、このムーンライトから接続した酒田行き普通列車はEF81が牽引した客車列車でした。
1994年秋、父の実家近くを走る磐越西線で1往復残っていた客車列車です。この当時、まさか今日のように「ばんえつ物語号」というSLが走るとは思ってもみませんでした。
撮影は1998年ごろだったかと思うのですが、現在では廃止されてしまった蒲原鉄道の村松駅です。実は、自分が小学6年のころ、父の実家へ行ったとき自分1人だけ新幹線で長岡で降り在来線経由で加茂へ行き当時は、ここから出ていた蒲原鉄道に乗って五泉へ出てそこから磐越西線で父の実家に向かった思い出があります。画像は村松~加茂が廃止になって随分と時が過ぎ、残っていた五泉~村松の廃止1年くらい前だった時期のものです。
と、いうことで、自分のアルバムなどから新潟に関する思い出の写真を紹介しました。
最後に、今回の地震で被害を受けた方々の生活と、被災地の1日も早い復興をお祈りいたします。