カテゴリー「カード:スルッとKANSAI」の40件の記事

2017.10.25

1141.【京阪】水の上の新都心へ 中之島線開業・京都3駅 駅名変更 スルッとKANSAI K CARD

京阪電鉄の大阪の「水の上の新都心」といわれた中之島へ向かう中之島線が、本年で開業から9年が過ぎました。弊ブログでは以前、開業記念入場券を公開しておりますが、同時にスルッとKANSAIカードの発売もありましたので公開いたします。
 
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 名称   :水の上の新都心へ 中之島線開業 スルッとKANSAI K CARD
 発行社局:京阪電気鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :マルチ券(額面1,000円)
 購入箇所:中之島駅
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中之島線開業に合わせて発売されたスルッとKANSAI K CARDになります。中之島線の路線図とこの時から運転を開始した3000系をあしらいました。
このカードは京阪線各駅の券売機で発売され、自分は1,000円券で購入しました。
 
中之島線開業と同時に京都市内においては、駅名を変更した駅が3駅あります。これに伴うカードの発売もありました。
 
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 名称   :京都3駅 駅名変更 スルッとKANSAI K CARD
 発行社局:京阪電気鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :マルチ券(額面1,000円)
 購入箇所:祇園四条駅
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この日、五条は清水五条駅に、四条は祇園四条に、丸太町は神宮丸太町と京都市営地下鉄と同駅名であった駅をそれぞれ駅付近にある観光名所の名前を取り入れた駅名に変更しました。このカードも京阪線各駅の券売機でマルチ券として発売されました。
 
早いもので中之島線開業と3000系デビュー、京都市内3駅の駅名変更から9年、来年で10年を迎えます。中之島線開業時に設定された快速急行は今では本数を減らし、3000系も中之島線ではなく8000系と混じって特急運用に就くことが多く、また京都~大阪をノンストップで運転される快速特急「洛楽」にも使用されているようで、最近前面が変更され特急運行時には鳩の特急マークが表示されるようになったとのことです。
 
すでに9年が過ぎ、その後も変化がある京阪電鉄になります。

1139.【大阪市交】10月14日 鉄道の日 レインボーカード

大阪の地下鉄において過去に鉄道の日記念として発売したアイテムになります。
 
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 名称   :10月14日 鉄道の日 レインボーカード
 発行社局:大阪市交通局
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2008年の日比谷公園における鉄道フェスティバル会場で入手した大阪市営地下鉄のスルッとKANSAIカードであるレインボーカードになります。御堂筋線の21系をあしらいました。私の手元に唯一ある大阪市営地下鉄発行のアイテムになります。
 
大阪において地下鉄やバスなどを運営してきた大阪市交通局ですが、2018年より民営化されるようで社名も新たになるかと思います。時代が変わろうとしている大阪市営地下鉄になります。

1138.【山陽】鉄道の日記念エスコートカード

神戸から姫路を結ぶ山陽電鉄において、過去に鉄道の日記念として発売されましたアイテムを公開いたします。
 
まずは2007年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :鉄道の日記念エスコートカード series 3000
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:
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2007年に発売されたエスコートカードは、3000系のトップナンバー車のイラストをあしらいました。登場時に近い姿で前面の行先表示器が未設置の姿になります。
 
山陽3000系は1964年に登場した車両で最初の編成はアルミ車体、その後の増備車から鋼製車体になったのち再びアルミ車体になり、冷房化などが実施された一時期の山陽電鉄の主力車両として特急などにも活躍していました。また1965年には鉄道友の会よりローレル賞を受賞しました。
 
さて、このカードにあしらわれているトップナンバー車ですが2017年現在でもまだ活躍していますが、先日山陽電鉄より出されましたリリースによりますと11月で引退を迎えるとのことです。1964年に登場して53年もの長きにわたり走り続けてきた車両、この間で神戸のターミナルが兵庫から神戸高速鉄道の新開地・高速神戸になり阪急・阪神へ乗り入れたり、1995年の阪神・淡路大震災という未曽有の被害を経験しました。それだけの長きにわたり活躍した車両でした。
 
さて、山陽3000系は途中で改良を加えながら1985年まで製造され、鋼製車体からアルミ車体など細かい点でバリエーションが存在しています。2008年に発売されたカードは3000系のバリエーションの一つといえる車両が図柄になりました。
 
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 名称   :鉄道の日記念エスコートカード 3000系(3100号)
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:
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2008年の鉄道の日記念カードにあしらわれた3000系は3100号になります。この車両は1982年頃に製造されたアルミ車体の車両で、この当時3000系4両編成について6両編成とするための増結車を想定して作られた車両で、特に3100形とも呼ばれているようですが、3100形は1編成のみでしかも姫路方は3000系鋼製車を連結しておりこの車両はアルミ車と組みことにに合わせて車体を白にしているという仕様になります。なかなかお目にかかれない車両であるかと思います。
 
ということで、山陽電鉄で長きにわたり増備が続き主力であった3000系のカードを公開いたしました。今では3000系は朝・夕のS 特急には入ることはあるようですが、あとは普通列車での運転で今後6000系の増備で徐々に姿を消していくことになります。

1137.【神鉄】鉄道の日記念カード

神戸市内の新開地から有馬温泉・三田・粟生を結ぶ神戸電鉄において、過去に鉄道の日記念として発売されましたアイテムがありますので公開いたします。
 
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 名称   :鉄道の日記念カード
 発行社局:神戸電鉄
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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神戸電鉄が2008年の鉄道の日記念として発売したスルッとKANSAIカード、神戸電鉄ではすずらんカードという品名になります。
この当時は6000系がデビューした年のようで、このように6000系の図柄と車両基地に並んでいる1000系列・3000系・5000系・6000系をあしらいました。
 
このアイテムは私の手元にある唯一の神戸電鉄発行のアイテムになります。6000系もその後改良型の6500系として増備がなされているようです。

1136.【南海】鉄道の日記念コンパスカード 特急ラピート20周年

南海電鉄で過去に発売されました鉄道の日記念カード、2014年もこの車両の佳節となったことから、台紙付きセットで発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 特急ラピート20周年
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2014年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2014年においては、特急「ラピート」で運転されている50000系がデビュー20周年という佳節となったことから、このような記念カードとして発売されました。
1,000円券の2枚セットで設計時の完成予想イメージと発売当時の姿をあしらった図柄になっています。
 
関西国際空港アクセス特急として1994年に登場した50000系ラピート、今でも南海のフラッグシップを担い活躍しています。この車両の登場から本年2017年で23年、今でも難波から関西空港を結ぶ南海のフラッグシップトレインとして活躍しています。

1135.【南海】鉄道の日記念コンパスカード 30000系デビュー30周年記念

南海電鉄で過去に発売されました鉄道の日記念カード、2013年はこの車両の佳節となったことから、台紙付きセットで発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 30000系デビュー30周年記念
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2013年10月--日
 値段   :1,000円(500円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2013年においては、特急「こうや」で運転されている30000系がデビュー30周年という佳節となったことから、このような記念カードとして発売されました。
500円券の2枚セットで登場時と発売当時の姿をあしらった図柄になっています。外装は南海のロゴが追加になっているほか前面の列車名表示、そして連結運転できるように連結器周辺が変更されているようです。
 
この車両もデビューから本年2017年で34年になります。今でも高野線において特急こうや・りんかんで活躍している車両になります。

1134.【南海】鉄道の日記念コンパスカード(通勤車編)

南海電鉄で過去に発売されました鉄道の日記念カード、通勤車を図柄とした年もありました。ここに公開いたします。
 
南海電車の外装といいますとかつては緑色というイメージがありました。その代表的な車両になります。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 7000系
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2011年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2011年の鉄道の日記念の図柄になった車両は7000系で、本線用車両として1963年に登場した車両になります。本線や空港線等で特急から普通にまで使用されました。1994年頃からグレーベースに紺と黄色という塗装になりましたが、2005年・2015年でそれぞれ登場時の緑の外装が再現されました。7000系は2015年の緑の外装が再現された車両を最後に全車引退しました。
 
7000系が本線に登場する1年前、高野線にはこのような車両が登場していました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 6000系
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2012年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(明治公園)
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2012年の鉄道の日記念の図柄になった車両は6000系で、高野線の車両として1962年に登場した車両になります。ちょうどこの年でデビュー50周年という佳節でしたので、その意味合いもあったのかもしれません。東急車輛で製造された南海初のオールステンレスカーで、その後高野線系統の通勤車はステンレスカーが導入されていくことになります。カードの図柄はかなり古い時代のものになっていますが、2017年現在において南海6000系は、外観は青と黄色のラインが追加され冷房化・台車交換が行われているものの全車両健在で、高野線の急行から各停で運転されています。トップナンバー車に至っては車齢55年になります。オールステンレス車体の長寿命が証明されている結果になるかと思います。
 
さて、高野線は平坦区間では大型のステンレスカーが運転されますが、高野山へ向かっては急勾配が存在しています。その区間に対応した車両もあります。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 22000系
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2009年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2009年の鉄道の日記念カードは高野線において高野山・極楽橋まで運転する急行用の22000系が図柄になっています。高野線で極楽橋まで運転できる車両は「ズームカー」と呼ばれていますが、この車両は「通勤ズーム」または「角ズーム」と呼ばれていた車両になります。
22000系ですが、2017年現在においては高野線の運用からは外れて2200系となって、汐見橋線や高師浜線・多奈川線といった支線で運転されているとともに1編成が高野線に戻り観光列車「天空」になった車両もあります。また和歌山から貴志を結ぶ貴志川線に転出した車両もあり、これら車両は貴志川線が南海から和歌山電鉄に移管された際にそのまま譲渡され現地のおいて一部車両は各種デザイン列車となって人気を集めています。
 
比較的そろっている南海の鉄道の日記念カードになります。

1133.【南海】鉄道の日記念コンパスカード(特急車編)

鉄道の日記念アイテムについて、今度は関西私鉄シリーズとしていくつか公開いたします。
 
毎年日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルにおいては、関西をはじめとして全国の鉄道会社が出展し首都圏においても入手できるということで人気になっており、私も毎年訪れているところです。
 
その中において、南海電鉄においては毎年この会場でスルッとKANSAI対応のコンパスカードを入手しております。今回いくつか記事を分けまして公開いたします。まずは懐かしの特急車編になります。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード こうや号(20000系)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2004年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2004年の鉄道の日記念として発売された図柄はこうや号で運転されていた20000系になります。難波から高野山を結んでいた特急列車として南海のフラッグシップを担っていた車両で、電車の図鑑等で初めて知った南海の車両になります。この車両は1995年で引退したようで、見ることなく姿を消してしまった車両になります。
 
20000系がこうや号として活躍していた時、本線ではこのような特急が運転されておりました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 四国号(1000系)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2006年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2006年の鉄道の日記念カードとして図柄になった車両は1000系(先代)で、難波から和歌山港を結んでいた「四国号」とよばれた特急として運転されていました。和歌山港で徳島方面へ向かう南海系列のフェリーに接続していたという列車になります。この車両も1987年に引退してしまいましたので、見ることもなく姿を消してしまいました。
 
さて、1000系四国号の後継として登場した車両は10000系「サザン」になります。2005年の鉄道の日記念カードで登場しています。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード サザン(10000系)デビュー20周年
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2005年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2005年は10000系「サザン」デビュー20周年という佳節を迎えていましたので、カードのデザインは登場時の姿で2両編成3本連結した全席指定で運転されていたという姿になっています。
10000系については、後継車が登場していますがまだまだ活躍するようです。

2017.10.08

1100.【近鉄】2008 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード ビスタ・カー50周年

近鉄の特急運転開始60周年を迎えた翌年の鉄道の日において、近鉄が発売したアイテムになります。この年は近鉄特急のシンボル誕生から50周年という節目でした。
 
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 名称   :2008 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード ビスタ・カー50周年
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:
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近鉄特急のシンボルとして長きにわたり親しまれた「ビスタ・カー」がこの年50周年を迎えたことから、鉄道の日記念カードとして企画されたアイテムになります。
ビスタ・カーは、ダブルデッカー構造の車両で我が国では近鉄が初めて導入した車両でした。1958年に10000系が登場、この車両は試作的要素が多かったようで1編成製造されたにとどまりましたが、名古屋線改軌完了により設定された名阪直通特急用に新ビスタ・カー10100系が1959年に登場、この車両はブルーリボン賞を受賞しその後近鉄のフラッグシップを担った車両になります。10100系は1979年で全車両引退してしまいましたが、その前年にはビスタ・カー3世として30000系が登場、30000系は1996年にビスタEXとしてリニューアルされましたが、その後も健在で今でも時刻表においてビスタ・カー連結列車にはVマークが表記され、選んで乗車することが可能です。
 
ビスタ・カー50周年を記念したアイテムになります。新ビスタ・カー10100系をあしらったカードになります。子供のころの写真等で知った近鉄ビスタ・カー10100系は見ることもなく姿を消してしまった車両になります。

 

今ではJRをはじめとして各社でダブルデッカー車が登場していますが、そのパイオニアである近鉄ビスタ・カー、30000系以降は近年登場した観光特急「しまかぜ」50000系に1両ビスタ・カーとしてダブルデッカー車が連結されています。
今日でも、近鉄特急のラインナップに欠かせないビスタ・カー、色あせることなく運転されています。

1099.【近鉄】2007年鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 近鉄特急60周年

今年も10月に入り、鉄道の日シーズンが到来しました。今から10年前の2007年に近鉄が発売したアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :2007年鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 近鉄特急60周年
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2007年の近鉄においては、特急列車の運転開始から60周年という節目となりましたので、これを兼ねたカードとなりました。この時近鉄が誇る特急車両21020系「アーバンライナー・ネクスト」と、23000系「伊勢・志摩ライナー」に60周年の装飾を施しました。その姿をカードにあしらいました。
 
近鉄特急の歴史は戦後間もない1947年に、大阪の上本町と名古屋を結ぶ座席定員制の特急が誕生したのが始まります。ただこの時代は大阪線は1435mmの標準軌に対して名古屋線は1067mmの狭軌であったため伊勢中川で乗り換えとなっていました。1959年に名古屋線が1435mmの標準軌に改軌されると直通運転を開始し、また近鉄の路線網を活かして伊勢・志摩・京都・奈良・橿原・吉野などを結ぶ特急ネットワークを築きました。
 
このアイテム発売から10年が過ぎ、本年で70周年を迎えた近鉄特急になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。