カテゴリー「発行社局:JR北海道」の19件の記事

2018.09.14

1261.【JR北海道】キハ183‐0系 記念入場券

北の大地を駆け巡った特急車両、引退を迎えて発売された記念入場券を公開いたします。
 
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 名称   :キハ183‐0系 記念入場券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2018年3月15日
 値段   :各170円
 購入箇所:
 シリアルNo.:
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JR北海道において2018年3月で引退を迎えた車両は、キハ183系気動車の初期形になります。1979年に試作車が登場後北海道の大地において、都市を結ぶ特急列車として活躍してきた車両です。キハ183系はJR発足後も改良を重ね増備が続けられてきましたが、今回引退を迎えることになったのはキハ183系でも初期形となる0番台で先頭車キハ183が非貫通タイプの車両になります。登場時は国鉄特急色でしたが、時代が過ぎるにつれ何度か外装が変更になったほか、特別塗装車もありました。
 
30年以上にわたり活躍したキハ183‐0系、引退を迎え発売されました記念入場券になります。この記念入場券はJR北海道の17駅で短冊型タイプを発売し、その図柄は発売駅で異なっている他、図柄になった写真も発売駅にゆかりのある列車をあしらったものになります。
 
広大な北海道をすべて回ることはできませんでしたので、手元にあるものを公開しております。北海道の特急列車としておなじみの「北斗」(東室蘭駅)、「とかち」(帯広駅)、キハ183系登場時に運転されJR発足前後で姿を消した「北海」(小樽駅)、「おおとり」(岩見沢駅)、北海道屈指の観光地となった旭山動物園とコラボした「旭山動物園号」(旭川駅)、多客期やイベント等で臨時運転された列車「えさし」(木古内駅)、「ミッドナイト」(函館駅)、「フラノラベンダーエクスプレス」(富良野駅)があしらわれています。(カッコ内の駅名は当該入場券の発売駅)またこの記念入場券には応募券がついており、異なる駅発行の記念入場券の応募券を集めて送ると、キハ183系で実際に使用されたヘッドマーク幕や方向幕のカット1コマが抽選でプレゼントされるという企画も行われました。
 
北の大地で活躍したキハ183系0番台、多くの人々に活躍の日々の思い出を残しました。
 
さて、北海道におきましては2018年9月6日に発生した地震により、大変大きな被害があったとともに、発電所がダウンし全道が一時停電になるといった大災害が発生しました。被害にあわれ亡くなられた方のご冥福と、被災した地域・方々の1日も早い復興と生活の回復を祈念いたします。
またJR北海道におきましても、数年前の台風などの影響で未だ復旧していない路線もある中、大きな被害を受けました。現在では多くの路線で復旧・運転再開していますが、厳しい経営環境の中で発生した災害、復興を祈念いたします。

2018.09.02

1260.【JR北海道】富良野・美瑛ノロッコ号 運行20周年記念入場券

北海道中央部の田園地帯を走行する観光列車、運行開始から20周年を迎えました。
 
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 名称   :富良野・美瑛ノロッコ号 運行20周年記念入場券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2018年6月9日
 値段   :1,190円
 購入箇所:富良野駅
 シリアルNo.:1906
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本年2018年で運行から20周年を迎えたJR北海道の観光列車は「富良野・美瑛ノロッコ」号になります。旭川から富良野を結ぶ富良野線にてオープンデッキ型車両で運行される列車になります。
 
緑に包まれた丘から穀倉地帯、そしてラベンダー畑が広がる中を観光シーズンに運行され人気になっています。私は2007年に乗車したことがありましたが、2018年8月にまた乗車する機会がありまして、その際に富良野駅で発売されていたこの記念入場券を購入しました。
 
富良野線沿線のラベンダー畑が広がる風景をのんびり走るノロッコ号、乗車しますと乗車記念証が今回も配布され今でも継続されているようです。
 
昨今のJR北海道の経営状態は大変厳しく、富良野線においても利用客数は減っており今後の情勢如何では存続も立ち行かなくなるともいわれております。そのような環境においても、運行を続けて20年を迎えた富良野・美瑛ノロッコ号、これからもその素晴らしいロケーションの中を運行する観光列車として、運行の継続を希望するところです。

2017.07.01

1014.【JR北海道】新千歳空港駅開業記念乗車券

今や北海道の玄関口となった駅、本年で開業から四半世紀を迎えました。今から25年前の開業時に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :新千歳空港駅開業記念乗車券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :1992年7月1日
 値段   :940円
 購入箇所:札幌駅(通信販売)
 シリアルNo.:0424
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北海道の玄関口といえる新千歳空港。ターミナルビルが1992年7月1日に開設されたのに合わせてJR北海道ではそれまで千歳空港と称していた駅を南千歳駅と改称して、南千歳駅から新千歳空港ターミナルビル直下へ乗り入れる路線を開業しました。開業に合わせて発売された記念乗車券になります。
 
新千歳空港駅や小樽駅でも同種記念きっぷ類が発売されたのですが、これら駅に通信販売で申し込んだところ完売であり、札幌駅発売分のみこのように入手することができました。
 
新千歳空港からは札幌まで快速「エアポート」が15分間隔で運転されており、北海道の玄関口として機能している駅になります。

2017.05.25

0971.【JR北海道】旭山動物園号 記念入場券・オレンジカード

JR北海道では今夏の臨時列車で「ライラック旭山動物園」号を札幌~旭川で運転するそうです。789系電車によりグリーン車をフリースペース扱いとして、車内を動物シートとして記念撮影コーナーとする志向を凝らした列車となるようです。これによりこの列車が引退を迎えるようです。2007年の運転開始時に発売されていたアイテムになります。
 
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 名称   :旭山動物園号 記念入場券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2007年4月28日
 値段   :160円
 購入箇所:旭川駅
 シリアルNo.:0968
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 名称   :特急「旭山動物園号」 オレンジカード
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2007年--月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:旭川駅
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旭山動物園は、旭川市にある日本最北にある動物園として、今では多くの観光客が訪れるところになります。2007年にJR北海道では183系気動車を改装して旭山動物園号として札幌~旭川で運転を開始、これを記念して発売された入場券とオレンジカードになります。
 
全区間架線下を走行する列車ではありますが、JR北海道全線に入線することを想定したのか、気動車となりました。外観は旭山動物園の動物をモチーフとし、車内も動物をあしらった座席を記念撮影コーナーとしていたのが特徴でありました。
 
ここに示しましたアイテムは運転開始当時の姿になります。2013年に内外装ともリニューアルが行われたとのことです。これらアイテムは2007年7月に北海道を訪れた際に旭川駅で発売していたものを購入しました。
 
親しまれた旭山動物園号でしたがキハ183系の老朽化により置き換えとなったようです。この夏臨での運転は行われないようで、姿を消す日も近づいてきたのかもしれません。

2017.04.27

0917.【JR北海道】流山温泉駅開業記念 オレンジカード

この地は、北海道で初めて新幹線が停車した場所でありました。
 
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 名称   :流山温泉駅開業記念 オレンジカード
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2002年4月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:函館駅
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2002年4月27日、函館本線(砂原回り)の池田園~銚子口間に新駅として流山温泉駅が開設されました。これを記念して発売されましたオレンジカードになります。
 
流山温泉駅は無人駅でありましたが、開設に合わせて駅前にJR北海道系列による温泉をはじめとした各種施設がオープンし、駅前に東北新幹線で引退した200系車両を設置しました。北海道へ新幹線の建設を願っての意味がありました。駅開業を記念して発売されましたオレンジカードにそれらがあしらわれております。私も2002年夏にこの施設を訪れており、函館駅で発売していたこのオレンジカードを入手しました。
 
この駅開設から15年が過ぎました。流山温泉駅前の温泉施設等は残念ながら2015年で閉鎖されJR北海道グループは手を引いています。また新幹線車両も撤去・解体されてしまいました。現在は駅周辺は観光牧場が整備されたようです。
 
新幹線車両が北海道に初めてやってきた場所、2016年に念願の北海道新幹線が開業しましたが、一方でJR北海道の経営状況は厳しく、観光客を誘致するために開設されたこの駅は、今では1日数本の列車が停車するのみの静かな駅になっているようです。

 

 

【2022年3月12日追記】

流山温泉駅は、2022年3月12日のダイヤ改正で廃止となりました。なお、隣接している池田園及び銚子口の両駅も同時に廃止となり、函館本線(砂原回り)の大沼~鹿部間でこの3駅が同時に廃止となりました。

2016.11.05

0662.【JR北海道】留萌本線 留萌駅-増毛駅 硬券入場券セット・普通乗車券

本日で開業95周年を迎える路線、まもなくその歴史を終えようとしています。
 
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 名称   :留萌本線 留萌駅-増毛駅 硬券入場券セット
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2016年6月10日
 値段   :1,700円
 購入箇所:深川駅
 シリアルNo.:6065
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 名称   :留萌本線 留萌駅-増毛駅 普通乗車券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2013年6月10日
 値段   :1,450円(深川→増毛までの乗車券)
         360円(留萌→増毛までの乗車券)
 購入箇所:深川駅
 備考   :2種類の乗車券を同時に購入すると台紙を進呈
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本日で開業から95周年を迎えたのは、JR北海道の留萌本線留萌~増毛間で1921年に開業しました。留萌本線は函館本線の深川駅から、石狩沼田・留萌を経由して増毛までを結ぶ路線になります。深川からしばらくは北海道の広大な田園風景を、やがて山間の峠を越えて留萌を過ぎると日本海の海岸沿いを進んで終点増毛に着きます。このうち海岸沿いの区間である留萌~増毛間が開業95周年を迎えましたが、利用客が減少しJR北海道の厳しい経営環境もあって、この区間は2016年12月4日の運行を最後に廃止されることになりました。
 
ここに公開しました記念きっぷは、廃止を前に深川駅と留萌駅で発売されたものになり、入場券セットは、留萌~増毛間各駅の硬券入場券と増毛駅のD型記念硬券入場券がセットされたもので、このD型硬券入場券はこのセットのみに含まれているものになります。また深川→増毛及び留萌~増毛の常備軟券による普通乗車券も発売され、こちらも2種類セットで購入すると専用の台紙がついてくるというものになります。
 
留萌本線は、本年2016年8月の日曜日に初めて乗車しました。廃線が近づいてきているとあって2両編成になり結構乗客がおりましたが、そのほとんどが増毛まで乗車した客で、途中駅での乗降は留萌駅であった他はほとんど無かった状況でした。また終点増毛駅も廃止が近づいてきているとあって、列車だけでなくクルマ等でも大勢の人が訪れており賑わっておりました。
 
開業95周年を迎えた留萌本線留萌~増毛間、北の大地の海沿いを行く区間、間もなく思い出になろうとしています。

2016.09.01

0594.【JR北海道】五稜郭駅開業100周年記念 オレンジカード

北海道の函館から一つ目の拠点駅、開業100周年を迎えた2011年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :五稜郭駅開業100周年記念 オレンジカード
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2011年9月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:五稜郭駅
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函館から一つ目の駅であり江差線の分岐駅である五稜郭駅が、この時開業100周年を迎えたことから発売されましたオレンジカードになります。台紙には開業当時の駅舎、2枚セットのカードには大阪から札幌を結んだ寝台特急「トワイライトエクスプレス」と在りし日のC62蒸気機関車がけん引する旅客列車があしらわれています。トワイライトエクスプレスは五稜郭駅で機関車の交換が行われたことから運転停車していました。
 
このオレンジカード発売から5年が過ぎました。本年2016年で北海道新幹線が開業し、新幹線アクセス列車「はこだてライナー」や函館から札幌を結ぶ特急「北斗」も停車する駅ですが、江差線は道南いさりび鉄道に転換されました。
 
100年以上の歴史を刻んできた五稜郭駅、今もなおその歴史を刻んでいます。

2016.08.28

0585.【JR北海道】おかげさまで10周年 SL函館大沼号 オレンジカード

以前、函館から森を走行してたSL列車、2011年は運行開始10周年という節目の年でありました。このような記念オレンジカードが発売されました。
 
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 名称   :おかげさまで10周年 SL函館大沼号 オレンジカード
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2011年4月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:函館駅
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SL函館大沼号は、函館から森を運転していたSL列車で、C11型蒸気機関車によって運転されていた列車です。毎年この列車運転時にはオレンジカードが発売されるのですが、2011年は運転開始10周年という節目になりました。
 
オレンジカードについてはこの列車の牽引機として復活したC11 171の現役当時と、SL函館大沼号として走行しているシーンがあしらわれています。
 
SL函館大沼号に関しましては、オレンジカードの他硬券入場券も発売されていました。函館駅と五稜郭駅で発売されたものを公開いたします。
 
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2011年に発売されたSL函館大沼号の記念入場券

 
カラー印刷のD型硬券入場券、函館駅発行はC11 171、五稜郭駅発行はC11 207で、C11 207は左右に前照灯が2つ装備されているという特徴があります。
 
函館から出発して、大沼公園の景勝地そして北海道駒ヶ岳の麓の雄大な景色の中を走るSL列車で、私は2007年の運行時に函館→森で乗車しています。その後も運転されましたが利用が低迷してきたこととJR北海道を取り巻く環境の変化もあって、運転は終了となってしまいました。SLについてはC11 207について2017年より栃木県の東武鬼怒川線で運行されることになり、機関車が先日東武鉄道に運ばれたとのことです。
 
2016年は北海道新幹線が新函館北斗まで開業しました。この列車も十分な観光要素となったと思われますが、やむを得ない事情があったのでしょう。しかしここで運転されていたSLの1両が新たな活躍の場所が与えられ、走行する線路は変わってもまた活躍することができるようになったのはある意味喜ばしいことなのかもしれません。

2016.08.26

0584.【JR北海道】さようなら4代目函館駅 函館駅新駅舎誕生 オレンジカード

2016年、北海道新幹線開業により盛り上がっている函館、この街の玄関といえる函館駅が今の駅舎になったのは2003年6月のことです。この時発売されましたオレンジカードを公開いたします。
 
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 名称   :さようなら4代目函館駅 函館駅新駅舎誕生 オレンジカード
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2003年6月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:函館駅
 シリアルNo.:
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函館駅の新駅舎誕生を記念して発売された、新旧駅舎を図柄としたオレンジカードのセットになります。
旧駅舎は4代目の駅舎として1942年に完成しその後60年以上にわたり北海道の玄関口の駅舎として親しまれてきました。新駅舎は5代目となり、先代の駅舎からはホーム側に寄った場所に建てられたようで、旧駅舎跡地は今では駅前広場として整備されています。
 
いつの時代も旅人を迎え入れる駅舎、函館駅は建物は変わって13年が過ぎましたが、今も多くの観光客が訪れる街の玄関であることに変わりはありません。

0583.【JR北海道】ありがとう寝台特急北斗星 記念入場券

思い出となって1年が過ぎてしまいました。
 
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 名称   :ありがとう寝台特急北斗星 記念入場券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2015年6月--日
 値段   :170円
 購入箇所:札幌駅
 シリアルNo.:1953
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1988年の青函トンネル開業に合わせて上野から札幌を結ぶ寝台特急として登場した「北斗星」、豪華個室寝台やフランス料理などが味わえる食堂車など、当時大変話題になりその後も多くのファンを引き付けてやまなかった列車になります。しかし北海道新幹線開業に向けその準備もあって、2015年3月のダイヤ改正で定期運転は終了となりその後臨時列車として隔日運転となっていましたが、2015年8月ですべての運転が終了してしまいました。私は昨年夏の時点で最初で最後、乗ってみようと発売日の朝10時に窓口に行ってみたもののものの数秒で満席になってしまったという状況で、結局この列車にも乗車することは叶いませんでした。
 
ここに公開しました記念入場券は、JR北海道の北斗星が停車した駅で2015年6月頃から発売されたD型硬券入場券で、発売駅でデザインが異なっておりました。
札幌駅で入手したこの入場券、運転終了から随分と過ぎた2016年1月の時点で札幌駅ではまだ発売しているという掲示を見まして窓口で購入したものです。他駅については函館駅にはこの時降りていますが発売していた形跡はなく、そのほかの駅ではどうであったかは不明であります。またコレクション用のフォルダーもあったようでしたが、こちらは完売であったようです。
 
多くの方の憧れであったブルートレイン「北斗星」、最終日多くの人が停車駅や沿線に出向き見送った名列車、思い出になって早くも1年が過ぎた2016年の夏になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。