カテゴリー「発行社局:JR四国」の13件の記事

2022.10.30

1476.【JR四国】四国特急運行開始50周年記念入場券

鉄道開業150周年を迎えた2022年、四国地方では特急列車の運行開始から50周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :四国特急運行開始50周年記念入場券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2022年10月14日
 値段   :各170円
 購入箇所:JR四国ツアー (Web販売)
 シリアルNo.:0525
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四国地方において特急列車の運行が始まったのは、1972年3月の山陽新幹線新大阪~岡山開業時になります。当時は岡山から宇野線の終点宇野から高松へ連絡船を乗り継いで、高松から予讃線松山方面宇和島を結ぶ「しおかぜ」号と、高松から土讃線高知方面中村を結ぶ「南風」号が設定されました。車両は181系気動車により運転を開始しました。その後国鉄最後のダイヤ改正とされる1986年11月にステンレス車体の185系気動車が導入され、1987年のJR四国が発足することになります。JR発足の翌年、瀬戸大橋線開業により「しおかぜ」「南風」は岡山発着となり、瀬戸大橋を渡り本州から松山・高知方面の都市を結ぶ特急となり、高松発着列車は「いしづち」「しまんと」に変更されました。また高徳線徳島方面へ「うずしお」号など、各区間で特急列車が設定されました。

瀬戸大橋の開通は遅れていた四国内の高速道路網の整備を推し進める結果となったことから、四国の特急列車は高速化が進められることになりました。JR四国では世界初の振り子機構をもつ気動車2000系が主に土讃線「南風」等に導入、そして遅れていた電化については予讃線で電化が進められ1993年に高松~松山・伊予市間の電化が完成、これに合わせて予讃線「しおかぜ」「いしづち」には振り子機構を持つ特急型電車8000系が導入されました。

高速道路網の整備という脅威にも対抗しつつ充実していった四国の特急列車、近年では予讃線の「しおかぜ」「いしづち」に8600系電車が登場、土讃線「南風」「しまんと」には2700系気動車が導入され、車両のラインナップに変化が生じています。

 

四国地方で特急列車が運行を開始して、50周年を迎えたことから発売されました記念入場券になります。短冊型で入場券券面に記載されている6駅でそれぞれ発売された他、JR四国のWebサイト「JR四国ツアー」にてWeb販売も行われ、Web販売では6駅分セットで発売されました。その図柄は今から50年前の特急運行開始時に当時の国鉄・四国総局により発売された記念きっぷをアレンジし、181系気動車から歴代の四国特急で活躍した車両のイラストをあしらいました。

なお、四国特急50周年ではこの他に硬券の乗車券・特急券をセットにした記念きっぷが、「しおかぜ」「南風」それぞれ発売されました。昨今鉄道150周年関連で多くのアイテムの発売が各社である一方で自分の懐具合もあり、四国特急50周年関連ではこの記念入場券を購入したのみにとどめました。

 

運行を開始してから50周年を迎えた四国の特急列車、四国地方の険しい地形を縫って敷設されたカーブが多い線形である一方で、高速道路網の整備進展という脅威もある厳しい環境の中で、振り子式車両を導入するなどにより高速化を図ってきました。これからも四国の鉄道網を支える特急列車群になります。

2018.05.06

1245.【JR四国】瀬戸大橋線開業30周年記念入場券

世紀の大事業といわれた本州・四国連絡橋のひとつである瀬戸大橋が、本年で開通から30周年を迎えました。これを記念して発売されましたアイテム、四国側におきましても発売され入手しましたので公開いたします。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業30周年記念入場券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2018年4月10日
 値段   :800円
 購入箇所:坂出駅
 シリアルNo.:1539
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瀬戸大橋線開業30周年を記念して、四国側で発売されました記念入場券になります。
 
1988年に瀬戸大橋が開通したことにより、四国は大変革を迎えました。JR四国では瀬戸大橋線開通によりそれまで高松から予讃線松山方面を結んでいた特急「しおかぜ」号と、やはり高松から土讃線高知方面を結んでいた特急「南風」号が、瀬戸大橋を渡り岡山発着で運転されるようになりました。この時代の特急はキハ185系とともにキハ181系気動車で運転されておりました。その後JR四国では高速化などの改良工事が行われ「南風」号にはJR四国が世界に先駆けて開発した振り子式気動車2000系に、「しおかぜ」号は松山・伊予市までの電化完成に合わせて8000系電車を導入、瀬戸大橋を渡り本州と四国を結ぶ特急列車として活躍しています。なお、「しおかぜ」号については、2016年に後継となる8600系電車が登場し瀬戸大橋線でも活躍を始めているとともに、2000系気動車については「南風」のほか徳島を結ぶ特急「うずしお」号もN2000系と呼ばれている車両が瀬戸大橋を渡っております。また2003年からは快速「マリンライナー」について高松方先頭車をダブルデッカーとした編成がJR四国保有となり、そのほかにも岡山から多度津方面へ向かう普通列車として6000系電車も瀬戸大橋を渡っております。
 
JR四国において発売されました瀬戸大橋線開業30周年記念入場券は、表紙を瀬戸大橋を構成する橋のひとつ岩黒島橋と瀬戸大橋線で活躍するマリンライナー5000系と特急しおかぜ8000系、特急うずしおN2000系があしらわれ、瀬戸大橋線路線図を記した台紙に、香川県内の快速マリンライナー停車駅である高松・鬼無・端岡・坂出の各駅(鬼無・端岡の両駅は一部時間帯のマリンライナーが停車)と特急「しおかぜ」「南風」が瀬戸大橋を渡り四国に入って最初に停車する宇多津駅の硬券入場券がセットされているものになります。
また、JR西日本で発売されました記念入場券と並べますと、連続した写真になるという仕掛けがあります。
 
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JR西日本で発売された記念入場券と並べた様子

 
この記念入場券は坂出駅で入手しました。当初は児島で入手したあと、同日の夕方にマリンライナーに乗車して四国へ渡り買い求めに行こうと思っていたところ、強風の影響で岡山から四国方面行き特急は運休・快速マリンライナーも本州の児島止まりという異常事態で、この翌日の朝に坂出まで出向いて買い求めたものになります。
 
世紀の大事業と言われ、開業した日は熱狂に包まれた瀬戸大橋、それから30年という年月が流れました。

2017.08.16

1052.【JR四国】四国まんなか千年ものがたり 運行開始記念入場券

JR四国では本年4月から新たな観光列車が登場しました。運行開始にあたり発売されました記念きっぷがまだ発売されておりましたので入手しました。
 
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 名称   :四国まんなか千年ものがたり 運行開始記念入場券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2017年4月1日
 値段   :960円
 購入箇所:高松駅
 シリアルNo.:1358
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2017年4月1日よりJR四国で運転を開始した観光列車は「四国まんなか千年ものがたり」号で、多度津~大歩危間を主に金曜日と土休日に運転する全車グリーン車の特急として運転されています。車内ではこの地方の食材で作られた料理を別料金で堪能することができるというもので、運転開始以降人気になっているようです。
 
運転開始を記念して発売された記念入場券、この列車の始発終着駅である多度津と大歩危、途中停車駅である善通寺と琴平、今でもスイッチバックが残りこの列車が立ち寄る坪尻と通過する阿波池田の各駅の硬券入場券がセットされています。
 
四国列車旅の新たなコンテンツになった「四国まんなか千年ものがたり」号、機会があれば乗車してその車窓を味わってみたいものです。

1051.【JR四国】高松駅開業120周年記念入場券

今年の夏も各地に遠征しまして、その先で入手してきた記念きっぷがありますので、公開いたします。
 
四国のターミナルであるこの駅が本年で120周年を迎えました。
 
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 名称   :高松駅開業120周年記念入場券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2017年2月25日
 値段   :800円
 購入箇所:高松駅
 シリアルNo.:1339
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四国のターミナルである高松駅、1897年2月21日に開業しました。かつては本州からの連絡船が接続した四国の玄関でしたが、瀬戸大橋線の開業によりその役割は変わりましたが、今でも四国のターミナル駅として機能しています。
 
高松駅については駅舎改築とともに移設も何度か行われており、現在の駅舎は4代目で2001年に現在地に移転した駅になります。駅前も整備され機能向上が図られていますが、駅構内には高松名物のさぬきうどんの店もあり、四国のターミナルとしての機能は健在であります。
 
発売から半年が過ぎていましたが、まだ発売していたので入手できたアイテム、それだけ歴史を重ねてきた駅でもあります。

2017.04.01

0863.【JR四国】JR四国発足20周年記念オレンジカード

1987年4月1日、日本国有鉄道は6つの旅客鉄道会社と貨物鉄道会社に分割・民営化、JRが発足しました。
それから20年が過ぎた2007年、JR四国で発売されましたオレンジカードを公開いたします。
 
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 名称   :JR四国発足20周年記念オレンジカード
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2007年4月1日
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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JR発足20周年を迎えて、JR四国で発売されましたオレンジカードになります。各カードはバラで発売され、5種類特急列車からローカル列車まで各種車両をあしらいました。
 
本年でJR発足から30年になります。このアイテム発売から10年が経過しましたが、今ではオレンジカードも発売を終了しており、いつの間にかそれだけの年月が流れたことを感じさせます。

2017.03.18

0803.【JR四国】四国電車特急記念入場券(高松~伊予市間電化完成)

今から24年前の春、当時は青春18きっぷで旅をして瀬戸大橋を渡って初めて四国の高松に着きました。この時、記念入場券が発売されておりましたので入手しました。
 
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 名称   :四国電車特急記念入場券(高松~伊予市間電化完成)
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :1993年3月18日
 値段   :280円
 購入箇所:高松駅
 シリアルNo.:1361
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1993年春、JR四国においては予讃線の高松~伊予市までの区間の電化が完成し、岡山・高松~松山間の特急が電車で運転されることになり発売されました記念入場券になります。
 
JR四国では岡山・高松~松山間の特急用に8000系を導入しました。この記念入場券にはデビューすることになった8000系があしらわれています。
 
この記念入場券発売から24年という年月が流れました。8000系はリニューアルが行われたためこの姿では残っておらず、また後継車として8600系という車両が登場しています。
 
予讃線高松~伊予市の電化は遅れていた四国内の高速化の一環として国鉄時代から進められてきました。今日においても十分に意義があった事業であるとともに、JR四国の屋台骨と言える路線であるかと思います。

2016.10.03

0632.【JR四国】5100形電車 ブルーリボン賞受賞記念オレンジカード

2003年にデビューした岡山と高松を瀬戸大橋を走行して結ぶ快速「マリンライナー」用車両、2004年に鉄道友の会からブルーリボン賞が贈られました。
 
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 名称   :5100形電車 ブルーリボン賞受賞記念オレンジカード
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2004年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:高島屋日本橋店
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2004年の鉄道友の会ブルーリボン賞に輝いた5000系電車、受賞の対象となったのはマリンライナーで高松方先頭車になるJR四国保有のダブルデッカー車5100形がその対象となりました。JR四国としては初の賞受賞となりました。
 
ブルーリボン賞受賞を記念して発売されましたオレンジカードですが、JR四国のオレンジカードは東京でも日本橋にある高島屋デパートの商品券サロンで購入可能であった時代があり、この記念オレンジカードも同様な方法で購入したと記憶しております。
 
この車両のデビューから13年が過ぎた2016年、本州と四国を結ぶ快速列車の先頭車として活躍しています。

2016.10.01

0621.【JR西日本・JR四国】新型マリンライナー運行記念 オレンジカード

本州の岡山と四国の高松を瀬戸大橋を走行して結ぶ快速列車「マリンライナー」号、この列車の車両の置き換えが瀬戸大橋開通15周年を迎えた年の10月に行われました。これを記念して発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :新型マリンライナー運行記念 オレンジカード
 発行社局:西日本旅客鉄道・四国旅客鉄道
 発売日  :2003年10月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 備考   :ここに公開しているカードはJR四国発行
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マリンライナーの車両置き換えに合わせてJR西日本とJR四国が共同で発売して記念オレンジカードになります。それまで213系で運転されていたマリンライナーは2003年10月1日より新型車両で運転されるようになりました。この時からマリンライナーは5両編成となり岡山方2両はJR西日本保有の223系5000番台、高松方の3両はJR四国保有の5000系となり、JR四国保有の5000系高松方先頭車はダブルデッカーの5100形という車両になります。
 
新旧マリンライナー車両をあしらった図柄の2枚セットで発売されました記念オレンジカードになります。早いもので、JR四国5000系・JR西日本223系5000番台のマリンライナーが運転を開始してから13年という年月が流れました。今でも本州と四国を結ぶ快速列車として活躍している車両になります。

2016.04.10

0471.【JR四国】瀬戸大橋線開業20周年記念シリーズ オレンジカード

1988年に開業した瀬戸大橋、それから20周年を迎えた2008年になりますと、JR四国においてオレンジカードが各種発売されました。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業20周年記念シリーズ オレンジカード
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年4月--日~
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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2008年に発売された瀬戸大橋線開業20周年記念オレンジカードはシリーズ形式で発売され、マリンライナー、しおかぜ、南風、うずしおのそれぞれ瀬戸大橋線開業時と、2008年現在の瀬戸大橋走行中の写真をあしらった図柄になります。瀬戸大橋線開業時のマリンライナーは213系、特急列車はキハ185系はもとよりキハ181系も使用されておりました。
 
瀬戸大橋線開業20周年記念オレンジカードとしましては、このようなカードが発売されました。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業20周年記念 懐かしの213系マリンライナー
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年6月--日~
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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213系で運転されていた当時のマリンライナーの写真をあしらったデザインになります。
 
この当時、マリンライナーには20周年を記念したヘッドマークが付けられていました。その写真が図柄となったオレンジカードも発売されました。
 
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 名称   :「瀬戸大橋開業20周年」 ヘッドマーク付マリンライナー
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年7月--日~
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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このように各種発売された瀬戸大橋線開業20周年記念のオレンジカード、これらカードの発売から本年2016年で8年、瀬戸大橋線の開業から28年という年月が流れました。

0470.【JR西日本・JR四国】瀬戸大橋15周年記念オレンジカード

本日4月10日は瀬戸大橋が開通した日です。1988年に岡山県の児島から香川県の宇多津までの間が、上部は瀬戸中央自動車道として、下部はJR本四備讃線・愛称瀬戸大橋線として開通しました。
JRにおいては、この開通により岡山~高松を結ぶ快速列車「マリンライナー」が運転を開始、合わせて四国の特急である「しおかぜ」「南風」が瀬戸大橋を渡って岡山で新幹線に接続する列車となりました。
それから15年が過ぎた2003年にJR西日本とJR四国共同で発売された記念オレンジカードになります。
 
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 名称   :瀬戸大橋15周年記念オレンジカード
 発行社局:西日本旅客鉄道・四国旅客鉄道
 発売日  :2003年4月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 備考   :ここに公開しているカードはJR四国発行
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瀬戸大橋開業15周年を迎えて発売されたオレンジカード、瀬戸大橋を渡るJR四国の特急「しおかぜ」8000系と快速マリンライナーがあしらわれたものになります。8000系はオリジナル、マリンライナーは213系という時代になります。
 
このカード発売からすでに13年が経過し、車両のラインナップに変化が生じている本州四国連絡列車になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。