カテゴリー「西暦2019年(平成31年)発売」の15件の記事

2019.04.30

1286.【JR東日本】「ありがとう平成」記念入場券

本日2019年4月30日で、31年まで数えた平成の時代が終わります。平成最後にJR東日本では記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :「ありがとう平成」記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2019年4月--日
 値段   :5,040円(送料別)
 購入箇所:JRE MALL「鉄道あんてな」(通信販売)
 シリアルNo.:2073
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平成の時代が終わるに際して、JR東日本で発売された記念入場券になります。発売方法はJR東日本Web内にあるJRE MALLにおいて鉄道グッズを扱う「鉄道あんてな」内でのみで4月8日~15日の期間で3回に分けて計6,000部限定で受付を行い、平成最後の日となる2019年4月30日に郵送で届いたというものになります。

 

セットの内容は山手線内各駅(大崎~新宿~駒込間各駅・東海道本線東京~品川間各駅・東北本線神田~田端間各駅・中央本線御茶ノ水~千駄ヶ谷間各駅)の平成31年4月30日刻印がされたB形硬券入場券が特製の台紙にセットされているもので、その台紙には東京駅を出発し中央線を走行するE655系のお召列車の写真があしらわれ、平成の時代が終わるにあたってのメッセージが記載されています。

 

またこの記念入場券には、「ありがとう平成」の栞が付属しました。

 

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付属した栞

 

約30年続き31年を数えた平成時代も終わりを告げます。この間でJR東日本に限らず鉄道各社において大きく変化を遂げました。

 

私にとりましてもこの時代が始まったときは高校生であり、以降成人し社会に出て、結婚したという青年期を過ごした時代でしたが、この間でも「鉄道マニア」であったことは変わりなく、一貫して「蒐集鉄」でありました。弊ブログにおきましても平成時代に発売されたアイテムを多く公開しております。

 

まもなく終わる平成時代、多くの皆様がそれぞれ思い出があることでしょう。その記念となるアイテムになります。

2019.04.27

1285.【京急・養老鉄道】京急電鉄創立120周年×養老鉄道全通100周年 記念乗車券

昨年2018年2月で創立120周年、本年2019年1月で開業120周年を迎えた京急、そして本年2019年で三重県の桑名から岐阜県の養老、大垣を経由して揖斐を結ぶ養老鉄道が全線開通100周年を迎えたことから、コラボレーションした記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :京急電鉄創立120周年×養老鉄道全通100周年 記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄・養老鉄道
 発売日  :2019年4月27日
 値段   :2,000円
 購入箇所:川崎大師駅
 シリアルNo.:0758
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京急創立120周年及び養老鉄道全通100周年を記念して両社共同で発売されました記念乗車券になります。京急発売分を公開しております。養老鉄道発売分では、乗車券の駅名や券面の色が異なっているようです。

 

首都圏の大手私鉄である京急と三重・岐阜の地方鉄道である養老鉄道、このようなコラボレーションが実現した理由は、両社の創立者が同じであるという縁によります。京急は1898年に大師電気鉄道として設立されましたが、この会社に設立に尽力した立川勇次郎氏が、故郷である岐阜県の大垣市に帰郷し養老鉄道を設立したという経緯によります。立川勇次郎氏は地元西濃地域における交通の発展に尽力した偉人として語り継がれ、養老鉄道の養老駅付近には同氏の顕彰碑が建てられているとのことです。なお養老鉄道は全通後紆余曲折あったのち、1940年にのちに近畿日本鉄道となる参宮急行電鉄に合併され、1944年からは近畿日本鉄道養老線として運営されてきましたが、2007年に近鉄が100%出資し設立された養老鉄道に運営を移管、2018年に施設等を沿線自治体は出資して設立された一般社団法人養老線管理機構に移管し、今日の運営を行っています。

 

京急と養老鉄道の車両をあしらった台紙と、両社のD型硬券乗車券がセットされています。京急では600形や1000形といったおなじみの車両、養老鉄道は近鉄養老線時代から引き継がれた車両があしらわれていますが、養老鉄道では本年4月より東急7700系の譲受車がデビューしています。

 

現在京急と養老鉄道では、コラボレーションした企画が実施されています。同じ創立者により設立し開通した京急と養老鉄道、それぞれの節目を祝う記念乗車券になります。

2019.04.14

1284.【東武】14系客車「ドリームカー」導入記念乗車券

2017年から東武鬼怒川線で運転されているSL列車「大樹」、この列車に使用される客車に新たな車両が登場することになりました。

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 名称   :14系客車「ドリームカー」導入記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年4月13日(一般発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0146
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SL「大樹」に新たに連結されることになった車両は「ドリームカー」と呼ばれたオハ14-505になります。1988年にJR北海道で札幌から釧路を結んでいた急行「まりも」に連結するために5両改造された車両の1両で、特急型グリーン車から流用したフルリクライングの座席と、フリースペースがあるという車内になります。1993年に青森から札幌を結ぶ急行「はまなす」に転用され活躍しましたが、2016年で「はまなす」が廃止されたことにより運用を離脱、SL運転を行うことになった東武鉄道にやってきました。  東武のSL「大樹」では、客車編成の中間車を運転日によって「ドリームカー」に差し替えて運転されるとのことです。

「ドリームカー」導入に際しまして、4月5日に鬼怒川温泉駅で展示会が開催されたあと、本日から運転を開始することからこのような記念乗車券が発売されました。なお、4月5日の展示会場で先行発売が行われたとのことですが、一般発売は本日4月13日になります。  

日光・鬼怒川温泉の観光の目玉となっている東武のSL「大樹」、新たな魅力が加わりました。

2019.04.13

1283.【相鉄】12000系デビュー記念入場券セット

相鉄の東京進出に向けて、まもなくデビューします。
 
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 名称   :12000系デビュー記念入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2019年4月13日
 値段   :1,200円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0550
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相鉄では、東京直通にむけて西谷からJR線及び東急線に接続する新線を建設中です。この路線は西谷からJR東海道貨物線横浜羽沢貨物駅付近にできる羽沢横浜国大駅を経由して新横浜を結ぶ路線で、新横浜から先は東急目黒線が日吉から延伸して接続する路線となります。JR線へは羽沢横浜国大駅からJR線に直通し東京方面にむかうという路線になります。本年中に西谷~羽沢横浜国大間が開通し、JR線と直通運転を開始するため、その対応車両として登場したのが12000系になります。
 
相鉄12000系はJR線へ直通用車両として製造され、仕様は外装こそ「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまっていますが総合車両製作所製のステンレス車体「sustina」を採用し、前面は能面の獅子口をイメージ、システム関連ではJR東日本のE233系と同等となっています。
 
本日より発売された記念入場券になります。12000系があしらわれた相鉄主要駅8駅のD型硬券入場券が、主要諸元表などを記載した台紙にセットされています。
 
記念入場券発売開始にあわせて、本日は相模大塚駅構内において12000系の展示会が開催されました。会場でもこの記念入場券は300部限定で発売されましたが、会場では早い時間で完売となったようです。自分は当日の午前中に横浜駅で入手しましたが、結構完売は早かったようです。
 
相鉄の東京進出にむけてデビューする新型車両12000系は、2019年4月20日より営業運転を開始します。そして、この車両が本領を発揮する相鉄・JR直通運転は2019年11月30日より開始されることになっており、JR線方面の行き先は発表されているリリースを読む限り新宿方面へ湘南新宿ラインの経路で運転されるようです。
 
まもなく平成の時代が終わります。おそらく平成最後の新型車両となるであろう相鉄12000系、そして本年11月の相鉄・JR直通線の開通で、この車両がJR新宿駅へやってきます。相鉄の東京進出がいよいよ始まろうとしています。

2019.04.06

1282.【京急】さよなら800形記念乗車券

まもなく平成という時代が終わります。合わせて、この車両も引退を迎えることになり記念乗車券が発売されました。


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 名称   :さよなら800形記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2019年4月6日
 値段   :2,000円
 購入箇所:京急蒲田駅
 シリアルNo.:2459
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引退を迎えることになった車両は、京急800形になります。京急創立80周年を迎えた1978年に登場したこの車両は、片開きの4ドアの車体に界磁チョッパ制御と回生ブレーキを搭載し省エネルギーを目指し、運転台は京急初のワンハンドルマスコンとなりましたが、片手で操作する形状が採用され、外装も当初は赤と白のツートンという姿で登場、その先進性などから1979年に鉄道友の会ローレル賞を受賞したという車両になります。
登場時は3両編成であるいは2本つないだ6両編成で本線普通や逗子線方面に向かう急行列車でも運用され、羽田駅開業前の空港線でも3両編成で運転されました。その後中間車を増備あるいは運転台を撤去して6両固定編成になりました。また外装も1982年に快速特急用クロスシートの2000形が登場すると赤と白のツートンはクロスシート車の塗分けとされたことから、それ以前の車両と同じ赤に白帯という外装に変更されましたが、2016年に1編成823Fが登場時の赤と白のツートンにリバイバルされ注目を集めました。

その風貌から「ダルマ」と呼ばれ、前照灯は1灯、側ドアは片開きという、ある意味京急のこだわりも感じさせた800形でしたが、寄る年波には勝てず姿を消していきました。そして最後の編成がまもなく引退を迎えることになりました。

引退を迎えるにあたり発売されました記念乗車券になります。800形がかつて活躍していた空港線の分岐駅である京急蒲田駅で5000部限定の発売でしたが、朝6時30分ごろに着きますと俗に要塞と形容される京急蒲田駅の駅構内から駅前の歩道まで長い列ができておりました。またこの記念乗車券を購入しますと今回もスクラッチくじが付属し、その場でこすって商品がプレゼントされるというもので、私はE賞クリアフォルダーをいただけました。このスクラッチくじのA賞では800形引退記念の特別貸切列車にご招待というもので、この列車の運転日は2019年6月16日に品川から久里浜工場への片道運行で運転され、鉄道タレントさんのトークショーや車両撮影会の特典もあるとのことです。

さよなら記念乗車券が発売され引退が近づいてきた京急800形、今では最後の1編成リバイバル外装が再現された823F のみが残っています。
昭和から平成へ、主に京急本線の普通列車で運転された京急800形、活躍の日々がまもなく思い出になります。

2019.03.23

1281.【北総】北総鉄道開業40周年記念乗車券

千葉ニュータウンへのアクセス路線である北総線、本年で開業40周年を迎えました。
 
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 名称   :北総鉄道開業40周年記念乗車券
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2019年3月9日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東松戸駅
 シリアルNo.:0735
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本年で開業40周年を迎えた北総線、当時の開業区間は新京成線の北初富~小室間で、途中西白井・白井の両駅が設けられました。北初富からは新京成線松戸まで直通運転を行っておりました。
当時の北総開発鉄道が用意した車両は7000形で、その外観から「ゲンコツ」と呼ばれ親しまれた車両になります。
 
開業40周年にあたり発売されました記念乗車券になります。7000形車両を中心に西白井・白井・小室の各駅の開業時の様子があしらわれた短冊型の乗車券3枚セットになります。
 
1979年に開業した北総線、当時7000形は新京成の松戸まで乗り入れたほか、新京成から200形や500形などといった旧型の吊りかけ駆動車や800形などが北総線に乗り入れました。その後1984年に当時の住宅都市公団鉄道により小室から千葉ニュータウン中央まで延伸1991年に京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通して、京成押上線・都営浅草線を経由して京急線への直通運転を開始しました。新京成への直通運転は1992年に新京成線において新鎌ヶ谷駅が開業したことから廃止となりました。その後1995年に印西牧の原2000年に印旛日本医大まで開通しました。2010年になりますと、京成電鉄により「成田スカイアクセス線」として印旛日本医大から成田空港へ線路が伸びることになり北総線内においてスカイライナーやアクセス特急が運転されるようになりました。一方で開業時からの7000形は2007年で全車両引退しています。
 
千葉ニュータウンの開発に合わせて開業した北総線、40周年の節目となりました。

2019.03.17

1280.【小田急】GSE(70000形)就役1周年記念乗車券・入場券

昨年、長きにわたり進められてきた複々線化が完成した小田急電鉄、これに合わせて登場した新型ロマンスカー、運転開始から1年が過ぎました。
 
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 名称   :GSE(70000形)就役1周年記念乗車券・入場券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2019年3月17日
 値段   :1,000円
 購入箇所:町田駅
 シリアルNo.:1606
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2018年3月のダイヤ改正で華々しく登場した小田急ロマンスカー70000形「GSE」、運行開始から1周年を迎え発売されましたアイテムになります。新宿・小田原からの硬券乗車券と、町田駅の硬券入場券がGSEをかたどった台紙にセットされています。

 

昨年のグッドデザイン賞金賞にも輝いた小田急70000形GSE、伝統のバーミリオンの外装と展望席を備えた最新鋭のロマンスカーです。新宿から箱根へ、これからの活躍が期待されます。

1279.【東武】鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券

関東有数の温泉街の最寄駅、開業から1世紀を迎えました。
 
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 名称   :鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年3月17日
 値段   :2,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0235
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関東有数の温泉街の一つである鬼怒川温泉、その最寄り駅となる東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅が開業100周年を迎えるということで発行されました記念乗車券になります。浅草駅など東武本線系統の主要駅で発売されました。
 
鬼怒川温泉駅は今から100年前に当時は下野電気軌道により下滝駅として、現在の場所より新藤原に進んだ場所に開設されました。1922年に大滝駅と改称され、鬼怒川温泉駅と改称されるのは1927年、その後1943年に東武鉄道に合併となり東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅となり、1964年に現在地に移転となりました。以降、駅舎改修などを行い鬼怒川温泉の玄関口として賑わっている駅になります。
 
100周年を記念して発売されましたアイテムになります。下今市駅及び鬼怒川線内の無人駅を含む全駅からの硬券乗車券がセットされており、台紙には鬼怒川温泉駅の歴史を綴った写真があしらわれております。鬼怒川温泉の観光地への最寄駅だけに、浅草からこの駅まで特急列車が設定され、裏表紙には東武歴代の特急車やJRから直通してきた列車もあしらわれています。
 
2017年からはSL「大樹」がこの駅まで運転されるようになり、さらに観光地として賑わいを見せている鬼怒川温泉駅、100周年の佳節を迎えました。

2019.03.16

1278.【東武】川越特急デビュー記念乗車券

本日のダイヤ改正で、実に11年ぶりに特急列車が復活しました。
 
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 名称   :川越特急デビュー記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年3月16日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:1570
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2019年3月16日に実施されたダイヤ改正により、東武東上線に新種別「川越特急」が設定されることになり、このような記念乗車券が発売されました。
 
東武東上線においては2008年まで主に土休日ダイヤで朝・夕に特急の運転があり、かつては寄居から秩父鉄道に直通した列車もあり、また「みつみね」「ながとろ」「むさしの」等の愛称がついていた時代もありました。その当時は8000系や10000系で運転されておりましたが、2019年3月のダイヤ改正で新たに設定された「川越特急」には、朝・夕の通勤時間帯に運転される「TJライナー」用の50090系を使用し、車内はクロスシートモードで運転となります。なお特急料金等は不要で乗車券のみで乗車できます。停車駅は池袋を出るとJR武蔵野線との乗換駅である朝霞台に停車後、川越・川越市・坂戸・東松山・以降は各駅停車となります。
 
川越特急運転開始に合わせて50090系に1編成「池袋・川越アートトレイン」というラッピング編成が登場し、この記念乗車券の表紙や台紙にあしらわれています。また本日の「川越特急」初列車にこの編成が使用され、池袋駅では出発に際してセレモニーが行われました。
 
江戸時代の街の風景を残す街川越は、近年観光客が増えています。東京から最短距離で川越に向かう東武東上線に登場した特急列車になります。

1277.【富士急】E353系・特急富士回遊号運転開始記念入場券

2019年3月16日は、JRグループをはじめとして全国的なダイヤ改正が行われました。今回のダイヤ改正では、JR東日本管内の中央線において大きな変化があり、特急列車が一部の季節・臨時列車を除いて全列車E353系になったとともに、全車指定席化が行われ、さらに朝及び夕方から夜間の通勤時間帯に運転されていた「中央ライナー」「青梅ライナー」についても特急化され「はちおうじ」「おうめ」という愛称に変更されました。そして、今回のダイヤ改正により中央線から富士急行線に直通する特急列車が定期運転されることになりました。新たに特急列車が運転されることを記念して、富士急行において発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :E353系・特急富士回遊号運転開始記念入場券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年3月16日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0116
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2019年3月16日のダイヤ改正で新たに誕生した特急は「富士回遊」号で、新宿から河口湖を結ぶ特急列車になります。E353系で毎日2往復運転され、新宿~大月間は特急かいじ号に連結し大月から富士急行線に直通する列車となります。富士急行線に直通する定期の優等列車としては1985年に季節列車となった急行かわぐち号以来とのことです。
 
特急「富士回遊」号運転を開始して富士急行で発売されました記念入場券になります。富士急行線を走行するE353系を台紙にあしらった硬券入場券がセットされています。
 
実に34年ぶりに定期列車として優等列車が乗り入れることになった富士急行、近年富士山が世界遺産に登録されたこともあり海外からの観光客が多く訪れるようになり、そのアクセスを担う富士急行線、新宿から直通の特急が運転を開始しました。定期列車ではE353系が運転されますが、多客期の土休日を中心に運転される臨時の富士回遊号ではE257系500番台が使用されるとのことです。
 
中央線から富士急行線への直通運転は、戦前から続く長い歴史があります。その新たな1ページとなる特急「富士回遊」号、これから富士山麓へ、多くの観光客を乗せて運行されることでしょう。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。