1490.【京急・京阪・東京メトロ】2022年ブルーリボン賞・ローレル賞受賞記念乗車券セット
2022年の栄えある鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞受賞車両はすでに発表されており、授賞式も各社において開催されました。ブルーリボン賞・ローレル賞受賞を記念した乗車券セットが発売されました。
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名称 :2022年ブルーリボン賞・ローレル賞受賞記念乗車券セット
発行社局:京浜急行電鉄・京阪電気鉄道・東京地下鉄
発売日 :2022年12月1日
値段 :2,800円(送料別)
購入箇所:メトロの缶詰ANNEX(Web販売)
シリアルNo.:000246
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2022年の鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞について、まず鉄道友の会会員による投票で決定されるブルーリボン賞は京急1000形1890番台が選定されました。1000形の増備車ではありますが、車内はクロス・ロングシートに転換できるL/C構造とし、トイレの設備も設け貸切運用にも対応した車両となっています。公募により「Le Ciel」(ル・シエル)と名付けられ、側面にロゴが掲出され運転されております。
京急のブルーリボン賞受賞は、1983年に快速特急用車両であった2000形が受賞して以来2度目となります。
ローレル賞は2社が選定され、まず京阪電鉄の3850形が受賞しました。この車両は2008年に登場し現在主に快速急行で運転されている3000系に組み込まれた「プレミアムカー」車両で、その車内設備などが評価されました。
京阪のローレル賞受賞は3度目となります。3850形が組み込まれた3000系が2009年にローレル賞を受賞して以来となります。よって、京阪3000系についてはデビュー後と、その後中間車に組み込まれたプレミアムカー車両が受賞するという、一つの固定編成で2つのローレル賞受賞ということになります。
ローレル賞受賞のもう1社は、東京メトロ17000系・18000系で、17000系は有楽町線・副都心線用、18000系は半蔵門線用車両となります。
東京メトロのローレル賞受賞は営団地下鉄時代を含めますと、2011年に千代田線で運転されている16000系が受賞して以来4度目となります。
2022年の鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞が出揃いましたが、それに合わせて発売されました記念アイテムになります。ブルーリボン賞・ローレル賞を受賞した3社共同企画で3社の乗車券がセットで発売されました。いずれもカード型乗車券で、京急は品川⇔金沢文庫の大人用往復乗車券、京阪が京阪線(京阪本線・鴨東線・中之島線・宇治線・交野線に有効・大津線は含まず)と石清水八幡宮参道ケーブルに有効な大人用1日乗車券、東京メトロは大人用の24時間券が台紙にセットされました。同年に受賞した各社が合同で記念乗車券をセット発売する史上初の企画となりました。
なお、発売方法は各社とも駅では発売せず、東京メトロの関連会社である株式会社メトロコマースが運営するオンラインショップ、「メトロの缶詰 ANNEX」にてWeb販売されました。自分も申し込みまして手元に届きました。
2022年のブルーリボン賞・ローレル賞を受賞した京急1000形1890番台・京阪3850形・東京メトロ17000系・18000系、これからの活躍が期待されます。