カテゴリー「発行社局:わたらせ渓谷鐵道」の6件の記事

2024.10.12

1555.【わたらせ渓谷鐵道】足尾鐵道全通110周年記念乗車券

日本の近代化に大きく貢献した路線、本年2024年で全線開通から110周年の佳節を迎え記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :足尾鐵道全通110周年記念乗車券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :2014年8月25日
 値段   :1,000円
 購入箇所:YOKOHAMAトレインフェスティバル2024会場(横浜そごう他)
 シリアルNo.:0806
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日本の近代化・工業化に向けて栃木県の足尾銅山で産出された銅鉱石を輸送する目的で開業した足尾鐵道、1914年8月25日に足尾本山までの全線が開業しました。本年で全通110周年を記念して発売されたアイテムです。このアイテムも本年横浜で開催されました鉄道の日イベント会場に出展していたわたらせ渓谷鐵道ブースで購入しました。
 
足尾鐵道は1918年に国有化され戦後は国鉄足尾線として運行されてきましたが、足尾銅山が1973年に閉山となると沿線の過疎化が進み旅客も貨物輸送量も大幅に減少してしまいました。そしてJR発足から約2年が過ぎた1989年3月に、足尾線は第三セクター会社わたらせ渓谷鉄道に転換されました。 
路線については1973年に草木ダム建設に伴い路線付け替え区間が発生したとともに、貨物列車しか運行されなかった末端の間藤~足尾本山は廃線となっています。

 

この記念乗車券は、足尾鐡道・国鉄・JR・わたらせ渓谷鐡道とそれぞれの時代をイメージした硬券乗車券4枚が台紙にセットされています。その台紙には、開業時のSL、国鉄時代に活躍したC12蒸気機関車やDE10ディーゼル機関車、キハ20系気動車などがあしらわれています。

 

蒸気機関車が銅鉱石を満載した貨車をけん引していた時代から、今では観光トロッコ列車が運転される路線となった旧足尾線。JR両毛線の桐生から渡良瀬川の渓谷沿いを進み銅山で栄華を誇っていた足尾の街を結ぶわたらせ渓谷鐵道、自然の渓流と歴史に触れられる路線として今日も運行されております。

2017.03.29

0849.【わたらせ渓谷鐵道】ありがとうLE-CarII さよなら わ89-101号 記念入場券

1989年の開業時から活躍した車両が2013年に最後まで残っていた車両が引退することになり、このような記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :ありがとうLE-CarII さよなら わ89-101号 記念入場券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :2015年3月31日
 値段   :2,420円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0782
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わたらせ渓谷鐵道開業時には7両の気動車が用意され、このうち5両がLE-CarIIと呼ばれたレールバスタイプの車両になります。開業後主力として活躍してきましたが、バスと同じ構造であったことから寿命になり最後まで残っていたわ89-101が引退することになったことから発売されました記念入場券になります。入線時と引退時の外装変更前と後の各車両をあしらったD型硬券入場券9枚がセットされています。なお、この系列のうちわ89-102については、営業運転開始から数か月後に落石が原因の事故に遭ってしまい早くも廃車となってしまいましたが、残った4両がのちまで活躍しました。
 
最後まで残ったわ89-101は、引退時に入線当時の外装に復刻してさよなら運転を行ったあと、現在では大間々駅構内で保存されているといいます。
 
世代交代が完了して4年が過ぎた、わたらせ渓谷鐵道になります。

0848.【わたらせ渓谷鐵道】新型車両WKT-501就役記念乗車券

第三セクター会社として1989年に開業したわたらせ渓谷鐵道、開業当初の車両は老朽化が進んだことから新型車両が登場することになりました。
 
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 名称   :新型車両WKT-501就役記念乗車券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :2011年4月28日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0504
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WKT-501は、開業から22年となった2011年3月29日より運転を開始した車両になります。その後増備もなされ、わたらせ渓谷鐵道の主力車両となっています。
 
この記念きっぷも、横浜だったかと思うのですがイベント会場で入手したと記憶しています。この車両の運転開始から6年が過ぎました。

0847.【わたらせ渓谷鐵道】開業10周年記念

本日が開業日のわたらせ渓谷鐵道、自分が初めて乗車したのは開業から10年が過ぎた1999年のことになります。この時10周年の記念きっぷが発売されておりましたので、入手しました。
 
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 名称   :開業10周年記念
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1999年3月29日
 値段   :不明(1,080円の乗車券と50度数のテレホンカードのセット)
 購入箇所:水沼駅温泉センター
 シリアルNo.:0604
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10周年の記念きっぷは硬券とテレホンカードがセットになったものになります。この前年、わたらせ渓谷鐵道ではトロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」の運転が開始されており、この列車に乗車後、戻る途中で温泉がある駅として知られる水沼駅で入手しました。水沼駅は無人駅ですが構内に温泉施設がありその受付カウンターで購入しました。
 
この記念きっぷ発売からも18年が過ぎました。

0846.【わたらせ渓谷鐵道】わたらせ渓谷線 開業記念乗車券

本日、3月29日は群馬県の桐生から栃木県の間藤を結ぶわたらせ渓谷鐵道が開業した日です。1989年に開業しました。当時発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :わたらせ渓谷線 開業記念乗車券(硬券)
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:4362
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 名称   :わたらせ渓谷線 開業記念乗車券(軟券)
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :800円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000828
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 名称   :わたらせ渓谷鐵道 開業記念乗車券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :300円
 購入箇所:
 シリアルNo.:1445
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わたらせ渓谷鐵道は、1989年にJR東日本の路線となっていた足尾線を引き継いで開業した第三セクター会社になります。足尾はかつて銅山で栄えここから産出した鉱石輸送の目的で開業した路線でしたが、銅山は閉山となってからは貨物輸送量も旅客利用者も減り、廃止対象線区となってしまいましたが、地元が経営を引き継ぐことになり、JR発足から2年後に第三セクター路線になります。
 
3種類発売された開業記念乗車券、これらは後年イベント会場(横浜もしくは東武南栗橋)で出店していたブースにて入手しました。
 
開業から本年で28年を迎えた、わたらせ渓谷鐵道になります。

2016.08.25

0580.【わたらせ渓谷鐵道】足尾鐵道全通100周年記念入場券

日本の近代化に大きく貢献した路線、全線開通から100周年の佳節を迎えて発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :足尾鐵道全通100周年記念入場券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :2014年8月25日
 値段   :2,420円
 購入箇所:YOKOHAMAトレインフェスティバル会場(横浜ポルタ)
 シリアルNo.:0806
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日本の近代化・工業化に向けて栃木県の足尾銅山で産出された銅鉱石を輸送する目的で開業した足尾鐵道、1914年8月25日に足尾本山までの全線が開業しました。2014年に全通100周年を記念して発売されたアイテムです。ちょうど10月に横浜で毎年開催される鉄道の日イベント会場に出展していたわたらせ渓谷鐵道ブースで購入しました。
 
足尾鐵道は1918年に国有化され戦後は国鉄足尾線として運行されてきましたが、足尾銅山が1973年に閉山となると沿線の過疎化が進み旅客も貨物輸送量も大幅に減少してしまいました。そしてJR発足から約2年が過ぎた1989年3月に、足尾線は第三セクター会社わたらせ渓谷鉄道に転換されました。 
路線については1973年に草木ダム建設に伴い路線付け替え区間が発生したとともに、貨物列車しか運行されなかった末端の間藤~足尾本山は廃線となっています。
 
この記念きっぷ発売から2年が過ぎましたが、蒸気機関車が銅鉱石を満載した貨車をけん引していた時代から、今では観光トロッコ列車が運転される路線となりました。JR両毛線の桐生から渡良瀬川の渓谷沿いを進み銅山で栄華を誇っていた足尾の街を結ぶわたらせ渓谷鐵道、自然の渓流と歴史に触れられる路線として今日も運行されております。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。