カテゴリー「発行社局:山陽」の5件の記事

2017.10.25

1138.【山陽】鉄道の日記念エスコートカード

神戸から姫路を結ぶ山陽電鉄において、過去に鉄道の日記念として発売されましたアイテムを公開いたします。
 
まずは2007年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :鉄道の日記念エスコートカード series 3000
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:
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2007年に発売されたエスコートカードは、3000系のトップナンバー車のイラストをあしらいました。登場時に近い姿で前面の行先表示器が未設置の姿になります。
 
山陽3000系は1964年に登場した車両で最初の編成はアルミ車体、その後の増備車から鋼製車体になったのち再びアルミ車体になり、冷房化などが実施された一時期の山陽電鉄の主力車両として特急などにも活躍していました。また1965年には鉄道友の会よりローレル賞を受賞しました。
 
さて、このカードにあしらわれているトップナンバー車ですが2017年現在でもまだ活躍していますが、先日山陽電鉄より出されましたリリースによりますと11月で引退を迎えるとのことです。1964年に登場して53年もの長きにわたり走り続けてきた車両、この間で神戸のターミナルが兵庫から神戸高速鉄道の新開地・高速神戸になり阪急・阪神へ乗り入れたり、1995年の阪神・淡路大震災という未曽有の被害を経験しました。それだけの長きにわたり活躍した車両でした。
 
さて、山陽3000系は途中で改良を加えながら1985年まで製造され、鋼製車体からアルミ車体など細かい点でバリエーションが存在しています。2008年に発売されたカードは3000系のバリエーションの一つといえる車両が図柄になりました。
 
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 名称   :鉄道の日記念エスコートカード 3000系(3100号)
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:
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2008年の鉄道の日記念カードにあしらわれた3000系は3100号になります。この車両は1982年頃に製造されたアルミ車体の車両で、この当時3000系4両編成について6両編成とするための増結車を想定して作られた車両で、特に3100形とも呼ばれているようですが、3100形は1編成のみでしかも姫路方は3000系鋼製車を連結しておりこの車両はアルミ車と組みことにに合わせて車体を白にしているという仕様になります。なかなかお目にかかれない車両であるかと思います。
 
ということで、山陽電鉄で長きにわたり増備が続き主力であった3000系のカードを公開いたしました。今では3000系は朝・夕のS 特急には入ることはあるようですが、あとは普通列車での運転で今後6000系の増備で徐々に姿を消していくことになります。

2017.07.09

1027.【山陽】山陽電車創立110周年記念入場券

神戸から姫路を結ぶ山陽電鉄は、本年で創立110周年を迎えました。記念入場券が発売されておりますので、入手してきました。
 
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 名称   :山陽電車創立110周年記念入場券
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2017年7月2日
 値段   :600円
 購入個所:山陽須磨駅
 シリアルNo.:0188
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創立110周年を記念して発売された記念入場券、A4サイズの表紙には我が国初のアルミ車両とされ保存されている2000系2012号編成と、現在山陽電鉄で運行されている3形式それぞれのトップナンバー車が並んだ写真となっており、開くと山陽電鉄全駅の経歴を示し合わせて過去の写真をあしらい、裏表紙には歴代車両をあしらいました。
 
山陽電鉄は兵庫電気軌道として1907年に創立し、1910年に兵庫~須磨間で営業運転を始めたのが始まりになります。この時の神戸側始発駅となった兵庫駅は現在のJR山陽線の兵庫駅前にあったとのことです。その後明石まで延伸し、明石~姫路間は神戸姫路電気鉄道により開通しましたが、両社は合併し1928年に兵庫~姫路間の直通運転が開始されました。戦後の混乱期を過ぎ1968年に神戸高速鉄道開業により西代から神戸高速線に乗り入れることになったことから兵庫~西代間は廃止となり、現在は特急列車は阪神の梅田から、普通列車は新開地を過ぎ阪急あるいは阪神の三宮へ直通するようになりました。
 
110年の歴史において幾多の困難がありました。戦後の混乱期、そして1995年の阪神・淡路大震災においては山陽電鉄においても甚大な被害を受けました。それら困難を乗り越え創立110周年を迎えた山陽電鉄になります。

2017.07.04

1019.【山陽】山陽電車開業100周年記念 エスコートカード

1907年に兵庫電気軌道として設立された山陽電鉄、それから3年後にまず兵庫~須磨間が開業しました。それから100年が過ぎた2010年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :山陽電車開業100周年記念 エスコートカード
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2010年3月--日
 値段   :500円(マルチ券・額面価格小児用)
 購入個所:明石駅(券売機)
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山陽電鉄開業100周年を記念して発売されたスルッとKANSAIカードになります。山陽電鉄に限らすスルッとKANSAIカードは小児用も存在し、社局によっては小児用は500円券が存在していました。山陽電鉄においても500円の小児用カードの発売がありましたので、券売機で発売されていた記念カードになりますが、小児用500円券で入手しています。
 
本年で開業から107年が過ぎた山陽電鉄になります。

2017.07.02

1018.【山陽】山陽電車 創立100周年記念 エスコートカード

本日は山陽電鉄の創立日になります。1907年に兵庫電気軌道として設立されました。それから100年が過ぎた2007年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :山陽電車 創立100周年記念 エスコートカード
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2007年7月--日
 値段   :各1,000円(額面価格・2種類発売)
 購入個所:
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2007年の100周年を記念して発売された山陽電鉄のスルッとKANSAIカードである「エスコートカード」として発売されました。2種類発売されたカード、額面では1,000円と記載されていますが、券売機等でいわゆる「マルチ券」としても発売されたのかもしれません。
 
このカード発売から10年、本年2017年で創立110周年を迎えた山陽電鉄になります。

2016.05.07

0502.【山陽】新型車両6000系営業開始記念入場券

神戸から姫路を結ぶ山陽電鉄では、本年2016年より新型車両として6000系の運転が開始されました。記念きっぷが発売されましたので、入手してきました。
 
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 名称   :新型車両6000系営業開始記念入場券
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2016年4月29日(駅での発売)
 値段   :600円
 購入個所:板宿駅
 シリアルNo.:0078
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山陽電鉄において19年ぶりの新型車両となる6000系、運転開始を記念して発売された記念きっぷになります。板宿・山陽明石・東二見・山陽姫路の各駅の硬券入場券がセットされ、台紙には6000系入線時の様子などがあしらわれています。
 
6000系は3両編成で登場していますので当面は普通列車用として神戸高速線の新開地・高速神戸から先は阪急・阪神の神戸三宮までの運転のようですが、2本つないで6両で阪神梅田に向かう直通特急としても使用が考慮されているとのことです。
 
19年ぶりに登場した山陽電鉄の新型車両、乗車する機会があればその乗り心地などを体験してみたいと思っています。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。