カテゴリー「発行社局:流鉄」の13件の記事

2017.07.02

1017.【流鉄】さようなら5000形「流馬」 記念入場券

2010年から運転を始めた流鉄流山線5000形の第1編成「流馬」号、早くも転機を迎えました。
 
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 名称   :さようなら5000形「流馬」 記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2017年7月1日
 値段   :600円
 購入箇所:幸谷駅
 シリアルNo.:0430
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転機を迎えることになった5000形第1編成、青の車体の「流馬」号が7月30日で運転を終了することになったことから発売されました記念入場券になります。D型硬券入場券や台紙には歴代の「流馬」号があしらわれています。
 
運転開始から7年ほどで転機を迎えることになった5000形第1編成、この編成は7月30日の運転終了後全般検査入場に合わせて、外装を変更し合わせて新たな愛称がついて2018年春ごろに再デビューすることになっています。果たしてどんな姿で出てくるのか、楽しみであります。

1016.【流鉄】流鉄5000形 車両統一記念入場券

常磐線の馬橋と流山を結ぶ流鉄流山線、この路線においては2010年より、西武から新101系2両編成を譲受し、5000形として、この路線独特のカラフルな外装と編成ごとに愛称をつけて導入されていきました。そして2013年12月で全5編成が揃いました。これを記念して発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :流鉄5000形 車両統一記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2014年10月14日
 値段   :600円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0677
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5000形統一を記念して、2014年の鉄道の日に合わせて発売された記念入場券になります。
5000形は第1編成が青の車体で「流馬」、その後「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」と5編成が揃いました。
 
流鉄流山線で、その外装と愛称とともに親しまれている車両になります。

2017.05.05

0948.【流鉄】さよなら2000形『なの花』記念入場券

置き換えが進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、ついに最後の編成も引退を迎えました。
 
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 名称   :さよなら2000形『なの花』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2013年3月1日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0630
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最後まで残っていたのは黄色の『なの花』号になります。1997年に入線した2両編成の列車で、ワンマン対応になり残っていた編成でしたが、やはり寄る年波には勝てずに2013年で引退を迎えました。
 
この愛称は、この後に登場した5000形に引き継がれました。
 
こうして、流鉄にやってきた元西武701系及び旧101系は姿を消しました。これら車両も編成ごとに愛称がつき、カラフルな外装で親しまれた車両でした。

0947.【流鉄】さよなら2000形『青空』記念入場券

引退が進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、3両編成から引退していきましたが、続いて2両編成列車からも引退を迎えた編成が出現しました。
 
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 名称   :さよなら2000形『青空』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2012年6月1日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0778
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引退を迎えたのは青色の『青空』号になります。1994年に入線した2両編成の列車で、流鉄にやってきた元西武701系・旧101系の最初の編成になります。2両編成であったため、ワンマン対応になり後まで残っていた編成でしたが、やはり寄る年波には勝てずに2012年で引退を迎えました。
 
この愛称も初めて採用されたものでしたが、この後に登場した5000形には『青空』の愛称は引き継がれませんでした。

0946.【流鉄】最後の3両編成 さよなら3000形『若葉』記念入場券

また更に引退が進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、続いてこの編成が引退、同時に流鉄にとって転機となりました。
 
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 名称   :最後の3両編成 さよなら3000形『若葉』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2011年5月1日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0637
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引退を迎えたのは緑色の『若葉』号になります。1999年に入線した3両編成の列車になります。この編成も西武旧101系の譲受車になります。2011年5月15日にさよなら運転が行われて引退となりました。
なお、この時導入された5000形はすべて2両編成となっていましたので、この『若葉』引退で流鉄から3両編成列車は消滅したことになります。それだけ輸送需要が減ったことを物語っています。
 
この後導入された新型車に『若葉』の愛称は引き継がれました。

0945.【流鉄】さよなら3000形『流星』記念入場券

更に引退が進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、続いてこの編成が引退を迎えました。
 
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 名称   :さよなら3000形『流星』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2010年8月1日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0741
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引退を迎えたのはオレンジ色の『流星』号になります。1999年に入線した3両編成の列車になります。この編成は種車が西武旧101系になりますので3000形になっています。2010年8月29日の運転をもって引退となり、その日はさよなら運転が行われ大勢に人が訪れました。
 
この時点で、次の世代となる西武新101系の譲受車である5000形の入線が始まっていました。この編成については、引退から数か月後に代替編成が導入され、その編成に『流星』の愛称は引き継がれました。

0944.【流鉄】さよなら2000形『明星』記念入場券

引退が進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、続いてこの編成が引退を迎えました。

 

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 名称   :さよなら2000形『明星』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2009年4月29日
 値段   :480円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0064
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引退を迎えたのはベージュの『明星』号になります。1995年に入線した3両編成の列車になります。2009年4月29日の運転をもって引退となり、その日はさよなら運転が行われ大勢に人が訪れました。
 
この編成についても、引退後の代替編成導入はありませんでした。2005年に開業したつくばエクスプレスの影響で利用客が減ってきており、3両編成列車がかなり余裕ができてきたという状況があったようです。またこの編成につけられた愛称の『明星』は、吊り掛け車世代には無かった愛称になりますが、その後導入された新型車には引き継がれませんでした。思い出になった愛称になります。

0943.【流鉄】さよなら2000形『流馬』記念入場券

2001年に吊り掛け駆動車が一掃されすべて冷房車となった流山線。その置き換えに導入されたのは西武701系及び旧101系の譲渡車でした。流山線の西武からの譲渡者第二世代というべきこれら車両、これら車両も編成ごとに愛称がつきカラフルな外装で親しまれましたが、老朽化などにより置き換えられていくことになりました。まず2007年にこの編成が引退を迎えました。
 
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 名称   :さよなら2000形『流馬』記念入場券
 発行社局:総武流山電鉄
 発売日  :2007年11月7日
 値段   :480円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0111
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引退を迎えたのは水色の『流馬』号になります。1997年に入線した3両編成の列車になります。この記念きっぷ発売から11日後の2007年11月18日の運転をもって引退となり、その日はさよなら運転が行われ大勢に人が訪れました。
 
この編成については、引退後の代替編成導入はなく、しばらくして導入された新型車に『流馬』の愛称は引き継がれました。

2017.05.03

0931.【流鉄】さようなら旧型電車 ~あかぎ号引退記念~

千葉県の常磐線馬橋駅から流山を結ぶ流鉄線、この路線でかつて運行されていた車両が、引退を迎えることになったことから発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :さようなら旧型電車 ~あかぎ号引退記念~
 発行社局:総武流山電鉄
 発売日  :2001年4月--日
 値段   :300円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0144
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21世紀に入って間もなく引退を迎えた車両は、「あかぎ」の愛称をもつクモハ1301-クハ71の編成になります。
1978年から西武鉄道より譲受し編成ごとに愛称をつけたカラフルな車両で運転されてきましたが、この編成を最後に第一世代というべき西武時代の形式で501系・551系の吊り掛け駆動車が全車引退を迎えることになったことから発売されました硬券入場券になります。台紙には吊り掛け駆動車の各編成の写真があしらわれています。
 
この編成の引退で流山線は全編成高性能車及び冷房化が完了しました。この世代につけられていた愛称は今の編成にも引き継がれているものもありますが、この時引退を迎えることになった「あかぎ」の愛称は一旦消滅することになりました。
 
カラフルに塗り分けられた流山線の西武からの譲渡車両の吊り掛け駆動車、そしてこの沿線にある赤城神社から命名された「あかぎ号」、この年の5月で引退を迎えました。

2016.03.14

0378.【流鉄】流鉄開業100周年記念入場券

千葉県の常磐線馬橋駅からみりんの産地として知られ古くは水運で栄えた流山を結ぶ流鉄流山線、本日2016年3月14日で開業100周年を迎えました。100周年を記念して発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :流鉄開業100周年記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2016年3月5日
 値段   :1,200円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0831
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本日で開業100周年を迎えた流鉄流山線、当時の流山の人々が町の発展を願い出資して設立し開業した町民鉄道であります。それから100年、何度か社名は変わりましたが、どこの大手企業の傘下に入ることなく地元の鉄道として運営・発展してきた路線になります。100周年を記念して発売された記念入場券は冊子状で、社長の挨拶から始まり、歴代の車両をあしらった内容になります。
流鉄では100周年を迎えて2016年3月12日に流山駅にて100周年記念イベントが開催されたそうですが、自分は所用があって参加できませんでした。しかしこの記念きっぷはその前より発売されましたので、馬橋駅に出向いて入手しました。
 
さて、流鉄100周年記念アイテムとして、このようなものも発売されました。
 
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 名称   :流鉄 100年の駅物語
 発行社局:流鉄
 発売日  :2015年11月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0790
 備考   :復刻券のセットで乗車券としての効力は無し
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このアイテムは開業当時の4駅と、その後開業した2駅を合わせて当時の雰囲気をそのままアレンジした硬券がセットされたもので、この硬券は乗車券等の効力は持たないため使用することはできないというものになります。100周年の記念アイテムとなります。
 
流山の発展を願い町民が出資して運営してきた流鉄流山線、100年の歴史の中で幾多の困難があり乗り越えてきました。近年ではつくばエクスプレスの開業により利用客が減ったという状況で、以前あった3両編成列車はすべてなくなり全列車2両編成ワンマン運転となっています。一方で編成ごとに外装を変えまた愛称を付けているところに、町の人々に親しまれた鉄道であることを感じさせます。
100年の歴史を刻んだ流鉄流山線、これからも町の生活と発展の中で運転されていくことでしょう。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。