カテゴリー「発行社局:近鉄」の22件の記事

2024.10.19

1560.【近鉄・東武】近鉄×東武 営業連携記念入場券

東西の大私鉄が営業連携・タッグを組みました。

 

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 名称   :近鉄×東武 営業連携記念入場券
 発行社局:近畿日本鉄道・東武鉄道
 発売日  :2024年10月19日
 値段   :1,700円
 購入箇所:和光市駅(東武東上線)
 シリアルNo.:1106
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近鉄と東武は本年2024年4月より、営業連携を結び各種取り組みが行われています。営業連携を記念して近鉄・東武の主要駅それぞれ5駅の硬券入場券と近鉄・東武両社が誇る車両や路線図・沿線地域の名所施設をあしらった台紙にセットされています。

 

近鉄は大阪を中心に名古屋・京都・奈良・伊勢志摩・吉野と近畿圏を中心に広大な路線網を有する関西の大私鉄で営業キロ数は私鉄最長とされています。東武は浅草を起点に日光・鬼怒川温泉といった観光地や太田・桐生など北関東の主要都市を結ぶ本線系統と、池袋から川越を経由して埼玉県の寄居を結ぶ東上線系統からなる路線を持ち、関東私鉄では最長、全国的にも近鉄に次いで2位の営業キロの路線網を持つ私鉄になります。まさに東西大私鉄が営業連携としてタッグを組んだことになります。 

 

東西大私鉄の連携、これからの展開に期待です。

2023.04.09

1502.【近鉄】観光特急しまかぜ運行開始10周年記念乗車券・入場券

大阪・京都・名古屋から伊勢・志摩の観光地へ向けて運転されている近鉄の観光特急、運行開始から10周年を迎えました。

 

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 名称   :観光特急しまかぜ運行開始10周年記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2023年4月4日(Webでの先行発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:0116

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 名称   :観光特急しまかぜ運行開始10周年記念入場券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2023年4月4日(Webでの先行発売)
 値段   :2,490円
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:1687

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10周年を迎えた近鉄特急車は「しまかぜ」の愛称がある50000系になります。2013年にデビューし10周年を迎えました。「しまかぜ」は、伊勢・志摩へのプレミアム列車という位置づけの車両で、大阪難波・京都・近鉄名古屋からそれぞれ1往復づつ賢島まで運転されています。全3編成が導入され以降は増備はなされていません。それだけプレミアム車両としての価値を高めているのかと思います。2014年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 

10周年を迎えて発売されましたアイテムは、まず記念乗車券が「しまかぜ」と車両の諸元等をあしらい、記念入場券は「しまかぜ」が停車する主な駅の硬券入場券が「しまかぜ」の設備紹介等を記した台紙にセットされています。自分は先行で発売となったWebにて申し込みまして早速手元に届きました。

 

近鉄の観光特急「しまかぜ」、私は数年前に名古屋~鳥羽間で乗車する機会を得ました。大変ゆったりとした座席で、いわゆる汎用特急車とはことなるプレミアム感を体験しました。

デビューから10周年を迎えた「しまかぜ」、その人気はなお高く伊勢・志摩への観光客に好評の上今日も運転されています。

2021.11.13

1414.【近鉄】近鉄80000系「ひのとり」ブルーリボン賞受賞記念乗車券

2021年、栄えある鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した近鉄80000系「ひのとり」、その記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :近鉄80000系「ひのとり」ブルーリボン賞受賞記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年11月6日
 値段   :2,000円
 購入箇所:Web販売

 シリアルNo.:1274

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2021年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した近鉄80000系「ひのとり」、近鉄名古屋~大阪難波間を結ぶ名阪甲特急用として華々しく登場した車両になります。「移動時間を最上のくつろぎの時間へ」をテーマに、名古屋~大阪の約2時間の所要時間を「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした、これまでにない移動空間をもつ車両として設計されました。前後の車両は「プレミアム車両」、中間車は「レギュラー車両」して、プレミアム車両は3列シートで電動式のリクライニングシートを装備しており、レギュラー車両でも高さ調節機能付きの足置きが装備されるなど、これまでの車両からさらにレベルアップした設備を持つ車両となります。

 

80000系「ひのとり」のブルーリボン賞受賞を記念して発売された記念乗車券になります。短冊形で近鉄各駅から1,000円区間の片道乗車券2枚をセットにし、図柄は80000系「ひのとり」と近鉄歴代のブルーリボン賞受賞車両をあしらいました。まずWebサイトにおける通信販売から開始され早速申し込みまして手元に届きました。今後駅や「ひのとり」車内での発売も予定されているとのことです。

 

近鉄のブルーリボン賞受賞は80000系「ひのとり」で9回目の受賞となります。近鉄の歴代ブルーリボン賞受賞車両は1960年の10100系新ビスタカーから始まり、現在活躍中の車両でも1978年に受賞した12400系「サニーカー」、1979年に受賞した30000系「ビスタカーⅢ世」(現:ビスタEX)、1989年に受賞した21000系「アーバンライナー」(現:アーバンライナーplus)、2003年に受賞した21020系「アーバンライナーnext」、2014年に受賞した50000系「しまかぜ」と特急型車両になりますが、多くの車両がブルーリボン賞受賞の栄誉を受けております。その陣列に80000系「ひのとり」も加わることになりました。

 

昨年登場した「ひのとり」、ブルーリボン賞受賞という勲章を得ました。これからの活躍が期待されます。

2021.03.21

1375.【近鉄】12200系引退記念乗車券

長きにわたり近鉄特急で活躍した車両、引退を迎えることになりました。

 

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 名称   :12200系引退記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :各1,220円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:1830(近鉄名古屋発)

         1771(大阪難波発)

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表面

 

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裏面

 

引退を迎えることになった近鉄特急車両は12200系になります。1969年に登場し、「スナックカー」と呼ばれた12000系の改良型となったことから「新スナックカー」と呼ばれ、スナックコーナーが設置されていましたが、利用が少なかったようで後年の増備車からはスナックコーナーの設置はなくなり、スナックコーナーを設置していた車両ものちに撤去されたとのことです。168両が製造され近鉄の広大な路線網における特急列車として2両単位で自在に編成を組み、ビスタカーやエースカー・サニーカー・近年登場したACE等他形式との併結運転も行い、大阪・名古屋・伊勢志摩・京都・奈良・橿原と近鉄の広軌路線を特急列車として縦横無尽に運転されました。

 

デビューから50年以上が過ぎ老朽化がすすんだことから引退を迎えることになり、このような記念乗車券が発売されました。先行販売として事前に近鉄Webサイトにて申し込み予約してから、近鉄名古屋駅で購入いたしました。このあと近鉄名古屋駅及び大阪上本町駅で一般発売も行われるとのことです。

 

記念乗車券の内容は大阪難波から及び近鉄名古屋からそれぞれ1220円区間の片道乗車券が短冊型形式で発売され、デザインは近鉄名古屋発のものはオリジナル形態、大阪難波発のものは更新後前面行先表示器が方向幕化された姿をあしらいました。

 

引退を迎えることになった近鉄12200系、自分はおそらく何度かこの形式の車両に乗車していると思います。その分印象が薄いのですが、記念乗車券を見て子供のころに電車の図鑑などで知った「スナックカー」は更新前の姿のイメージがあり、その後更新された姿しか見ることができなかったことからそのように感じたのかもしれません。近鉄特急においては近年外装が変更されていますが、12200系は外装が変更されることなくオリジナルの外装でその生涯を終えることになります。

 

引退記念乗車券が発売された近鉄12200系、定期運用は2021年2月10日の運行で終了となりました。このあと臨時列車としての運転や撮影会といったイベントが企画されているようです。

近鉄の路線網で活躍した特急車両12200系、まもなく姿を消します。

1374.【近鉄】ひのとり運行開始1周年記念乗車券・特急券・入場券

近鉄の名阪甲特急で運行を開始した80000系「ひのとり」、1周年を迎えました。

 

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 名称   :ひのとり運行開始1周年記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :2,410円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:1687

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表面

 

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裏面

 

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 名称   :ひのとり運行開始1周年記念特急券(プレミアムシート) 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :2,830円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:1784

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 名称   :ひのとり運行開始1周年記念特急券(レギュラーシート) 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :2,130円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:1828

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 名称   :ひのとり運行開始1周年記念入場券セット 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :1,590円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:2523

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昨年2020年3月に運行を開始した近鉄特急「ひのとり」、運行開始1周年を迎え各種アイテムが発売されました。大阪難波~近鉄名古屋間の片道乗車券、ひのとりに乗車する際に必要となる特急券の引換券がプレミアムシート用とレギュラーシート用、そしてひのとりが停車する駅の硬券入場券セットがそれぞれ発売されました。記念乗車券はひのとりの外観を、記念特急券ではそれぞれの座席の構造をあしらったもの、記念入場券についてはひのとりが停車する駅の硬券入場券ですが、このうち大和八木は一部時間帯で停車する列車があり、また一部大阪難波~近鉄奈良間の奈良線の特急でも運行されているようで、奈良線の特急停車駅である生駒・学園前・大和西大寺・近鉄奈良の各駅の硬券入場券もセットされています。

これらアイテムは、先行販売として事前に近鉄Webサイトにて申し込み予約してから、近鉄名古屋駅で購入いたしました。このあとこの近鉄名古屋駅及び大阪上本町駅で一般発売も行われるとのことです。

 

2020年に運行を開始した近鉄特急「ひのとり」、自分は2020年夏に大阪難波から近鉄名古屋でレギュラーシートに乗車しました。110年の歴史を誇る近鉄で、多くの特急車両を送り込み称賛されてきた近鉄、この車両も歴代の特急車両に引けを取らない設備を誇り多くの注目を集め人気になっております。すでに名古屋~大阪を結ぶ特急のうち停車駅が少ない甲特急すべて「ひのとり」での運転となっているようです。

   

近鉄の新たなフラッグシップ車両となった80000系「ひのとり」、今後の活躍が期待されます。

2020.10.25

1349.【近鉄】近鉄創業110周年記念乗車券

民鉄一の路線を誇る近鉄、2020年で創業から110周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :近鉄創業110周年記念乗車券(関西版)
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2020年9月16日
 値段   :1,100円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
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関西版

 

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 名称   :近鉄創業110周年記念乗車券(東海版)
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2020年9月16日
 値段   :1,100円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
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東海版

 

2020年9月で、近鉄は創業110周年を迎えました。

 

近鉄の歴史は、1910年9月に奈良軌道として設立されたのが始まりで、翌月には大阪電気軌道(大軌)と改称し1914年に上本町~奈良間が開通しました。現在の近鉄奈良線になります。当時最長を誇った生駒トンネルを建設して大阪から奈良を結びました。

以降路線を延伸・拡充し1931年に姉妹会社参宮急行電鉄と合わせて大阪から伊勢神宮がある宇治山田まで開通、1938年には合併した伊勢電気鉄道と姉妹鉄道である関西急行電鉄により名古屋まで開通、大阪から名古屋を結びました。戦時中までに多くの鉄道を合併し路線拡大を進め1943年には現在の南大阪線となる大阪鉄道を合併、1944年には南海鉄道を合併し近畿日本鉄道が成立しました。戦後旧南海鉄道から継承された路線については南海電気鉄道に譲渡した一方で、1963年に奈良電気鉄道を合併し京都線に、1965年には三重電気鉄道を合併して現在の志摩線や湯の山線となり、1970年大阪万博にあわせて大阪市内で難波線が上本町から難波へ、更に鳥羽線が宇治山田から鳥羽へ全通して伊勢・志摩へ直通する現在の近鉄路線網が完成しました。このように多くの鉄道会社を合併して形成された路線網であったため、軌間が異なっていた路線があり特に名古屋線はその経緯から1067mmの狭軌であったことから、1959年に大阪線等と同じ1435mmに改軌を行い大阪から名古屋を直通で結ぶ列車の運行が行われることとなりました。

近年では、1986年に開通した東大阪線(現在のけいはんな線)が開通したことにより大阪市営地下鉄(現Osaka Metro)中央線と直通運転を開始、1988年には京都線と京都市営地下鉄と直通運転、そして2009年には阪神なんば線と直通運転を行い近鉄奈良から大阪難波を経由して神戸三宮まで直通運転を行っています。

 

創業110周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。関西版(大阪・京都・奈良)と東海版(愛知・三重)2種類あり、両方とも同時発売でしたので、関西版・東海版とも近鉄名古屋駅で入手しました。創業から今日までの近鉄で活躍した代表的な車両をあしらったシート型の乗車券になります。110年の歴史の中で多くの名車が活躍した近鉄、この記念乗車券にも多く登場しており、乗車券部分には現在の近鉄のフラッグシップ列車といえる「ひのとり」と「しまかぜ」、関西版では「青の交響曲」、東海版では観光列車「つどい」があしらわれています。

 

生駒山にトンネルを掘って開業した路線から始まった近鉄、その後幾多の困難を乗り越え創業110周年の佳節を迎えました。大阪から名古屋・伊勢志摩・京都・奈良・吉野と近畿圏に広大な路線網を築いた近鉄、今後も2025年に大阪で開催されるという万博に向けてさらなる発展を祈念いたします。

2020.06.13

1335.【近鉄】新型名阪特急「ひのとり」運行開始記念乗車券・記念入場券セット

2020年3月、近鉄特急に新型車両が登場しました。

 

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 名称   :新型名阪特急「ひのとり」運行開始記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2020年6月1日
 値段   :各2,410円
 購入箇所:Web販売

 備考   :大阪難波→近鉄名古屋 及び 近鉄名古屋→大阪難波の

       片道乗車券をそれぞれ発売

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記念乗車券 大阪難波→近鉄名古屋 

 

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記念乗車券 近鉄名古屋→大阪難波

 

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台紙は共通

 

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 名称   :「ひのとり」運行開始記念入場券セット 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2020年6月1日
 値段   :950円
 購入箇所:Web販売

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2020年3月に実施されたダイヤ改正から、近鉄で新たに運行を開始した特急車両は80000系で「ひのとり」という愛称が命名されました。大阪難波から近鉄名古屋を結ぶ速達タイプの名阪甲特急用として運行を開始しました。

80000系「ひのとり」は、「移動時間を最上のくつろぎの時間へ」をテーマに、名古屋~大阪の約2時間の所要時間を「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした、これまでにない移動空間をもつ車両として設計されました。前後の車両は「プレミアム車両」、中間車は「レギュラー車両」して、プレミアム車両は3列シートで電動式のリクライニングシートを装備しており、レギュラー車両でも高さ調節機能付きの足置きが装備されるなど、これまでの車両からさらにレベルアップした設備を持つ車両となります。

 

近鉄の新型特急として本年3月の運行開始を記念して発売されましたアイテムになります。記念乗車券は、大阪難波→近鉄名古屋及び近鉄名古屋→大阪難波のカード型片道乗車券が台紙にセットされています。なお乗車券のデザインは異なっています。また記念入場券セットは「ひのとり」が停車する6駅(大阪難波・大阪上本町・鶴橋・大和八木・津・近鉄名古屋)の硬券入場券が「ひのとり」の特徴を記した台紙にセットされています。これらアイテムは、他のノベルティグッズ等と合わせて当初は3月6日に近鉄主要駅での発売を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため発売は延期となり、6月1日にメール受付による通信販売での発売となりました。よって、発売開始日にメールにて申し込んで代金の振込確認後に自宅に届いたというものになります。

 

近鉄の屋台骨と言える名阪特急にこのほど登場した新型特急車両「ひのとり」、活躍が始まっています。

2019.05.01

1291.【近鉄】天皇陛下御即位記念乗車券

元号が令和になった2019年5月1日から関西方面へ旅行に出ておりました。

旅行先において、近畿日本鉄道で発売しておりました天皇陛下御即位記念乗車券が入手できましたので公開いたします。

 

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 名称   :天皇陛下御即位記念乗車券
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2019年5月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:近鉄名古屋駅
 シリアルNo.:15302
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近鉄で発売されました天皇陛下御即位記念乗車券になります。近鉄沿線で皇室に所縁深い伊勢神宮と橿原神宮、そして現在の近鉄のフラッグシップトレインというべき特急列車50000系「しまかぜ」をあしらいました。乗車券は近鉄のどの駅からも300円または400円区間を利用できるものになっています。

 

伊勢神宮は皇室の氏神である天照坐皇大御神を祀る神社であり、橿原神宮は初代天皇とされている神武天皇を祀る神社になります。天皇陛下が参拝の際に近鉄をご利用され、「しまかぜ」もお召列車として運転された実績があります。

 

近畿圏に広大な路線網をもち、皇室所縁の神社をはじめとして多くの名所旧跡や観光地を持つ近鉄、令和の時代が始まりました。

 

※本記事の性格上、2019年5月1日付で公開しております。

2017.10.08

1100.【近鉄】2008 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード ビスタ・カー50周年

近鉄の特急運転開始60周年を迎えた翌年の鉄道の日において、近鉄が発売したアイテムになります。この年は近鉄特急のシンボル誕生から50周年という節目でした。
 
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 名称   :2008 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード ビスタ・カー50周年
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:
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近鉄特急のシンボルとして長きにわたり親しまれた「ビスタ・カー」がこの年50周年を迎えたことから、鉄道の日記念カードとして企画されたアイテムになります。
ビスタ・カーは、ダブルデッカー構造の車両で我が国では近鉄が初めて導入した車両でした。1958年に10000系が登場、この車両は試作的要素が多かったようで1編成製造されたにとどまりましたが、名古屋線改軌完了により設定された名阪直通特急用に新ビスタ・カー10100系が1959年に登場、この車両はブルーリボン賞を受賞しその後近鉄のフラッグシップを担った車両になります。10100系は1979年で全車両引退してしまいましたが、その前年にはビスタ・カー3世として30000系が登場、30000系は1996年にビスタEXとしてリニューアルされましたが、その後も健在で今でも時刻表においてビスタ・カー連結列車にはVマークが表記され、選んで乗車することが可能です。
 
ビスタ・カー50周年を記念したアイテムになります。新ビスタ・カー10100系をあしらったカードになります。子供のころの写真等で知った近鉄ビスタ・カー10100系は見ることもなく姿を消してしまった車両になります。

 

今ではJRをはじめとして各社でダブルデッカー車が登場していますが、そのパイオニアである近鉄ビスタ・カー、30000系以降は近年登場した観光特急「しまかぜ」50000系に1両ビスタ・カーとしてダブルデッカー車が連結されています。
今日でも、近鉄特急のラインナップに欠かせないビスタ・カー、色あせることなく運転されています。

1099.【近鉄】2007年鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 近鉄特急60周年

今年も10月に入り、鉄道の日シーズンが到来しました。今から10年前の2007年に近鉄が発売したアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :2007年鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 近鉄特急60周年
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2007年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2007年の近鉄においては、特急列車の運転開始から60周年という節目となりましたので、これを兼ねたカードとなりました。この時近鉄が誇る特急車両21020系「アーバンライナー・ネクスト」と、23000系「伊勢・志摩ライナー」に60周年の装飾を施しました。その姿をカードにあしらいました。
 
近鉄特急の歴史は戦後間もない1947年に、大阪の上本町と名古屋を結ぶ座席定員制の特急が誕生したのが始まります。ただこの時代は大阪線は1435mmの標準軌に対して名古屋線は1067mmの狭軌であったため伊勢中川で乗り換えとなっていました。1959年に名古屋線が1435mmの標準軌に改軌されると直通運転を開始し、また近鉄の路線網を活かして伊勢・志摩・京都・奈良・橿原・吉野などを結ぶ特急ネットワークを築きました。
 
このアイテム発売から10年が過ぎ、本年で70周年を迎えた近鉄特急になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。