0815.【阪神】阪神なんば線5周年 らくやんカード
2009年3月20日に難波まで開通した阪神なんば線、それから5年が過ぎた2014年に発売されましたカードになります。
======================
名称 :阪神なんば線5周年 らくやんカード
発行社局:阪神電気鉄道
発売日 :2014年4月--日
値段 :2,000円
購入箇所:
シリアルNo.:7751
======================
5周年を記念して発売されましたらくらんカード、阪神発売のスルッとKANSAIカードになります。
阪神なんば線の開通により近鉄奈良線とレールがつながり、神戸の三宮から大阪難波を経由して近鉄奈良への直通運転が行われましたが、直通列車は主に快速急行で近鉄においては通勤車が乗り入れていました。難波で接続したことによりレールは近鉄名古屋・伊勢・志摩方面へのレールがつながったことになり、この直通運転の次のステージは広大な近鉄路線網を走る特急車両が阪神に乗り入れ神戸から名古屋へ伊勢・志摩への直通特急の登場が望まれており、それは夢でありました。
なんば線開業5周年を迎えた2014年、阪神線に近鉄特急車が乗り入れが実現することになり、このカードには阪神1000系とともに近鉄特急車22600系「Ace」があしらわれた図柄となりました。近鉄特急の阪神乗り入れは団体列車扱いでの運転であったようで、22600系が使用されたようです。
まずは団体列車として阪神線に入線した近鉄特急車、阪神線内のダイヤ構成や特急料金の扱いで定期列車での乗り入れはまだ叶わず、近鉄が誇る特急ラインナップにおいても「しまかぜ」や「アーバンライナー」・「伊勢志摩ライナー」・「ビスタEX」といった車両ではなく、汎用車両の乗り入れになります。課題はまだまだ多いかと思うのですが、これら近鉄が誇る特急車が阪神に定期列車として乗り入れ、神戸三宮から先山陽電鉄の姫路まで線路はつながっていますので、そちらの方までの直通運転が行われるというファンが思い描く夢が実現することも期待してみたいと思います。