カテゴリー「発行社局:伊豆急行」の24件の記事

2022.04.30

1444.【伊豆急】3000系アロハ電車デビュー記念乗車券

昨年2021年で開業60周年を迎えた伊豆急で、このほど新型車両がデビューしました。

 

========================
 名称   :3000系アロハ電車デビュー記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2022年4月30日
 値段   :1,000円
 購入箇所:伊豆高原駅
 シリアルNo.:0409
========================

 

Img_3142

 

伊豆急行においては、これまで普通列車で運転されてきた東急8000系の譲受車である8000系が老朽化してきたことから、新型車両3000系を導入することになりました。JR東日本で房総各線で使用されてきた209系の譲受車となります。

伊豆急入線に際して外観が熱海・伊東方がスカートと帯を青・伊豆急下田方を赤としてアロハ風の模様をあしらい、側面も白をベースとしたラッピングで海側を赤、山側を青で装飾しました。よってこの車両は「アロハ電車」と命名され、2022年4月30日より定期運行を開始しました。

 

3000系デビューに合わせて発売された記念乗車券、伊豆急での改造前や試運転の様子などをあしらったシート状の乗車券になっています。またこの記念乗車券を購入すると、アロハ電車の柄のバンダナが付属しました。

 

Img_3144

付属したバンダナ これはBタイプ

 

バンダナが付属しましたが、このデザインは白ベースで赤及び青の模様の他、赤ベース、青ベースと計4種類あり選べるようになっていました。

 

伊豆急に譲渡された209系、この車両はもともとは京浜東北線用車両として導入され、房総各線のローカル用に転用されたのち、伊豆急行やってきました。209系といいますと登場時は「価格半分・寿命半分・重量半分」というコンセプトで製造されたこともあり、京浜東北線からの撤退は比較的早かったように思いますが、房総各線に転用時にVVVF等は更新し車内も一部セミクロスシート化しトイレの設置もなされたことから、伊豆急へ譲渡が決まったとのことです。アロハ電車となった209系の伊豆での活躍に期待したいと思います。

2022.04.29

1443.【伊豆急】伊豆急行線開業60周年記念乗車券

風光明媚な伊豆に開業した路線、60周年を迎えました。

 

=====================
 名称   :伊豆急行線開業60周年記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2022年4月29日
 値段   :2,860円
 購入箇所:伊豆高原駅
 シリアルNo.:0724
=====================

 

Img_3137

 

Img_3138

 

Img_3139

 

伊豆の地で運行を行っている伊豆急行線、開業から60周年を迎えました。1961年12月10日に開業し昨年2021年12月10日で60周年を迎え、その記念乗車券が約4カ月過ぎて発売されました。伊豆急行線各駅から1駅区間の片道乗車券が硬券でセットされており、台紙には歴代伊豆急で活躍した車両をあしらいました。またこの記念乗車券を購入すると、開業から2021年までの60年間の歴史を綴った冊子「伊豆急鉄道史」が進呈されました。

 

Img_3141

進呈された冊子「伊豆急鉄道史」

 

進呈された伊豆急鉄道史、その内容は60年間において伊豆急の出来事をまとめたものになっています。伊豆急行線の開業は、沿線地域とりわけ下田の方々にとっては鉄道の開通という悲願が達成されたということで、その熱狂ぶりは江戸時代末期に下田港に現れた黒船になぞられ「第二の黒船」ともてはやされました。開通と同時に東京駅から直通の急行列車の運転も始まり、伊豆南部が観光地として大きく注目されるようになりました。一方で険しい地形を克服しての路線開通であったためその後台風や地震などの災害には悩まされたとのことです。

時代の流れとともに伊豆急行も変化を遂げ、1985年には今日でも伊豆急の代表的車両として人気となっている2100系「リゾート21」がデビュー、その後この車両が東京駅まで直通するようになりました。また東京駅からの直通列車も急行から1981年に特急「踊り子」号となり185系が直通を開始、国鉄がJRに転換後の1990年に251系「スーパービュー踊り子」号が登場、伊豆急行線へ直通し観光客を乗せてきました。

251系「スーパービュー踊り子」号は2020年3月で引退185系も2021年3月で伊豆急行線に乗り入れる「踊り子」号からは撤退しています。また伊豆急の一般車両についても開業時のハワイアンブルーに彩られた100系は全車両引退し1両が保存されている状態で、リゾート21も2編成運転され、2100系5次車となる「アルファリゾート21」については観光列車「THE ROYAL EXPRESS」に改装されています。その他は東急から譲受した8000系で運行されています。

 

開通から60年が過ぎた伊豆急線、これからも伊豆の地で観光客を乗せ地元地域の足として運行されます。

2021.03.22

1376.【伊豆急】ありがとう185系 特急「踊り子」記念乗車券

本年2021年3月13日のダイヤ改正で定期運行を終了した特急「踊り子」号の185系、乗り入れ先となる伊豆急で、記念入場券記念自由席特急券に続き第3弾として記念乗車券が発売されました。

 

==============================
 名称   :ありがとう185系 特急「踊り子」記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2021年3月12日
 値段   :2,360円(送料別)
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:0770
==============================

 

Img_2873_20210322210101

 

Img_2874

 

2021年3月のダイヤ改正前日で特急「踊り子」号の定期運用を終了した185系、伊豆急において発売されました記念乗車券になります。185系伊豆急線内でのシーンをあしらったポストカード8枚に、「踊り子」号停車駅間のD型硬券による片道乗車券がそれぞれセットされています。伊豆急線内の特急「踊り子」号の停車駅は伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田ですが、このほかにもゴルフのトーナメント大会開催日に臨時停車した川奈、海水浴シーズンに臨時停車した今井浜海岸、西伊豆へバスの乗換駅として一時期停車した蓮台寺発着の乗車券も含まれています。また、これらポストカード付乗車券を保管するためのアルバムも付属しており、このアルバムには先月発売された、ありがとう185系 特急「踊り子」記念自由席特急券も一緒に保管できるようになっています。

この記念乗車券はまず、伊豆急Webサイトにて先行発売され、自分はWebにて申し込んで購入できました。この記事作成段階でWebでは完売になってしまいましたが、4月からは駅でも発売されるようです。

 

1981年にデビューし同年10月のダイヤ改正で特急「踊り子」号として今日まで運転されてきた185系、本年2021年12月で開業から60年を迎える伊豆急線において、そのうちの40年もの間東京から直通してきた特急車両でした。3本の緑のストライプをまとった姿は、伊豆急線内でもおなじみの車両で風光明媚な路線を走行してきました。約40年という長きにわたり東京から伊豆を結び特急「踊り子」号として活躍した185系、多くの人を伊豆へいざない、思い出になりました。

2021.02.27

1367.【伊豆急】ありがとう185系 特急「踊り子」記念自由席特急券

本年2021年3月13日のダイヤ改正で定期運行を終了する特急「踊り子」号の185系、先般発売されました記念入場券に続いて伊豆急で記念自由席特急券が発売されました。

 

================================
 名称   :ありがとう185系 特急「踊り子」記念自由席特急券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2021年2月12日
 値段   :2,050円(送料別)
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:0752
================================

 

Img_2844

 

Img_2845_20210227222201

 

定期列車としての運行を終了する185系、特急「踊り子」号として乗り入れた伊豆急行にて発売されました記念自由席特急券になります。185系「踊り子」号が伊豆急行線に乗り入れた写真をモチーフとしたポストカード5枚に、185系の写真があしらわれた伊豆急行線内踊り子号停車駅間の自由席特急券5枚がD型硬券にてセットされています。特急「踊り子」号は2021年3月のダイヤ改正以降は全席指定となるため、伊豆急行において自由席特急券の設定も終了することから、それに合わせたものになります。

 

この記念自由席特急券も、事前にWebによる申し込みで抽選でしたが、今回も当選通知がきましてこのように入手できました。

 

1981年にデビューし同年10月のダイヤ改正で特急「踊り子」号として今日まで運転されてきた185系、伊豆急線においても欠かせない車両でした。3本の緑のストライプをまとった姿も、いよいよ定期の「踊り子」号では見納めが近づいてきました。

2021.02.14

1364.【伊豆急】ありがとう185系 特急「踊り子」記念入場券

本年も3月のダイヤ改正が近づいてきました。今回のダイヤ改正で定期列車としての運行を終了する車両の記念入場券が発売されました。

 

=============================
 名称   :ありがとう185系 特急「踊り子」記念入場券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2021年2月8日
 値段   :850円(送料別)
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:0425
=============================

 

Img_2831

 

Img_2833

 

2021年3月13日に実施されるダイヤ改正で、定期列車としての運行を終了する車両はJR東日本の特急型電車である185系になります。1981年に登場し東京から伊豆を結んだ特急「踊り子」号で活躍した車両になります。白車体に緑の3本のストライプという大胆な外装で親しまれましたが、寄る年波もあり2021年3月のダイヤ改正で定期運用から退役します。これに合わせて発売されました記念入場券になります。当初は2021年1月24日にJR東日本・伊豆急行・伊豆箱根鉄道の3社共同企画で発売を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の影響を受け、発売が延期となりました。

 

185系踊り子号の記念入場券は、先述しましたとおりJR東日本、伊豆急、伊豆箱根鉄道の3社共同企画で各社で発売されましたが、伊豆箱根鉄道発売分については、2021年1月中にまずWebによる通信販売を開始したものの2時間以内で完売、駅発売分も修善寺駅でのみ平日に発売を開始しましたが週末まで持たず2・3日で完売となり入手できず、JR東日本発売分については事前にはがきで申し込んで当選すれば購入できるというもので、はがきで申し込んだもののその後返信等はなく(すなわち落選しました)、伊豆急行発売分は事前にWebによる申し込みで抽選でしたがこちらは当選通知がきましてこのように入手できたものになります。ということで、入手できた伊豆急発売分を公開しておりますが、内容は伊豆急線内の踊り子号停車駅(伊東駅を除く)5駅の硬券入場券が台紙にセットされており、その表面は伊豆急線において海岸線を走行しているシーンを、裏面は伊豆急線内での185系の名シーンの写真などをあしらいました。

 

2021年3月のダイヤ改正以降、踊り子号については昨年のダイヤ改正から一部導入が始まっているE257系に全面的に置き換えられます。東京から伊豆急下田・修善寺を結んだ特急列車として約40年にもわたり運行された185系、まもなく活躍に終止符を打ちます。

2020.06.07

1334.【伊豆急】さよならスーパービュー踊り子引退記念乗車券(第2弾)

伊豆へいざなった特急車両、2020年3月のダイヤ改正で引退となりました。

 

=================================
 名称   :さよならスーパービュー踊り子引退記念乗車券(第2弾)
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2020年6月1日
 値段   :2,200円(送料別)
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:3566
=================================

 

Img_2654

 

Img_2648

 

2020年3月に実施されたダイヤ改正で引退を迎えた特急車両は、JR東日本の251系になります。東京・新宿・大宮から伊豆急下田を結ぶ特急「スーパービュー踊り子」号で1990年から運転されました。この車両は前後の車両をダブルデッカーとして前面展望も考慮した構造、車内設備は個室も設けられ、また子供向けのプレイルームもあるといった特徴がある列車として、伊豆への観光特急として活躍した車両になります。2002年にリニューアルが行われ活躍してきましたが、老朽化もあり2020年3月に実施されたダイヤ改正で引退となりました。

 

引退を迎えるにあたり、直通先の伊豆急行にて発売されました記念乗車券になります。当初は2020年3月に発売され、また引退を前に伊豆急下田駅において撮影会が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症防止による影響により撮影会イベントは中止となり、記念乗車券は発売されましたが早々に完売となり、再販を要望する声があったことから、6月になり第2弾として発売されました。第2弾は当面ネットによる通信販売のみで発売となりましたが、通信販売分は早くも完売となったようです。第1弾は購入できなかったもので、第2弾を申し込んで手元に届きました。

 

内容はポストカードに伊豆急線の硬券乗車券5枚がセットになっています。第1弾とはポストカードのデザインが異なり、第2弾ではリニューアル後からの姿が図柄になっており、伊豆急下田駅に揃った踊り子号や観光列車「伊豆クレイル」の並び、更にはリニューアル前後の251系や「伊豆クレイル」、かつて伊豆方面の優等列車で活躍した157系の外装を再現した185系との並びや、ダイヤ改正により伊豆急線に乗り入れてくるE257系やE261系との並びがポストカードになっております。また、これらポストカードを保管するための特製ファイルも付属し、引退前に伊豆急下田駅で開催予定であった撮影会会場への入場券も付属しています。

更に、リゾート21 30周年の時に出されたポストカードに伊豆急運転士一同からのお礼のメッセージが、同封されておりました。

 

Img_2649

付属した伊豆急運転士一同からのメッセージが書かれたポストカード

 

2020年に世界的な流行となった新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、外出自粛が求められたことから伊豆への観光客も例外なく激減している状況があります。感染症拡大の終息を願うとともに、また旅行ができるようになったらぜひ伊豆へお越しくださいというメッセージになります。

 

251系「スーパービュー踊り子」号の引退から3か月になります。ダイヤ改正以降、この列車の後継は新型車E261系により「サフィール踊り子」号が運転され、伊豆への観光客をいざなっています。そして251系については廃車が始まっており、すでに解体された車両もあるとのことです。

 

伊豆へ向けて観光客を乗せて運転されたリゾート特急「スーパービュー踊り子」号251系、思い出になった列車になります。

2017.08.27

1060.【伊豆急】リゾートライナー21 運転記念

今日は伊豆急行の伊豆高原において、「THE ROYAL EXPRESS」やリゾート21車両を展示した撮影会が開催されました。このイベントには参加することはできませんでしたが、ここにかつて伊豆急リゾート21関連の記念乗車券で、まだ公開していなかったアイテムがありますので、本日公開いたします。
 
===================
 名称   :リゾートライナー21 運転記念
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1988年4月29日
 値段   :600円
 購入箇所:
 シリアルNo.:4531
===================
 
Img_0863
 
Img_0864

 
Img_0869

 
1988年春に運転された快速「リゾートライナー21」の運転を記念して発売されました記念乗車券になります。このアイテムは後年、横浜で毎年開催される鉄道の日イベント会場にて出店していた伊豆急ブースにて入手したものになります。
 
リゾートライナー21は、この年に入線した3次車を使用し東京~伊豆急下田間で4月29日から5月5日までのゴールデンウィーク期間に設定されました。JR東京駅に初めて乗入れた私鉄車両となりました。
 
快速リゾートライナー21の運転は、1988年のゴールデンウィーク期間中だけであったようでしたが、この年の夏からは「リゾート踊り子」として特急列車で運転されるようになりました。
 
この記念乗車券発売から間もなく30年、この間でリゾート21車両は引退した車両もある中、「アルファリゾート21」と呼ばれたリゾート21の5次車が本年より観光列車「THE ROYAL EXPRESS」として横浜~伊豆急下田を運転するようになり、変化が現れた伊豆急の看板列車「リゾート21」になります。

2016.12.25

0715.【伊豆急】特急「マリンエクスプレス踊り子」運転記念乗車券

東京から伊豆急行に乗り入れる特急列車「踊り子」号、今から4年前の2012年12月から新たな列車が運転されるようになりました。
 
===========================
 名称   :特急「マリンエクスプレス踊り子」運転記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2014年12月1日
 値段   :880円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0081
===========================
 
Dscn4199
 
Dscn4201
 
主に土休日に設定された「マリンエクスプレス踊り子」号、成田エクスプレス用車両であるE259系を使用した全席指定の列車になります。マリンエクスプレス踊り子号のシンボルマークを貼った専用編成で運転されます。運転開始を記念して、伊豆急行で発売された記念きっぷになります。
 
都心から世界に開かれた空港を結ぶ列車から、風光明媚な伊豆地方への観光客を乗せて運転されるE259系になります。

0714.【伊豆急】特別車両ロイヤルボックス完成記念乗車券

伊豆急では現在1編成「黒船電車」が運転されているリゾート21に「ロイヤルボックス」車両を期間限定で連結しています。かつてはリゾート21全編成に連結されていたロイヤルボックス、その車両の完成記念乗車券がありますので公開いたします。
 
=========================
 名称   :特別車両ロイヤルボックス完成記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1991年6月27日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:04097
=========================
 
Dscn4289
 
この前年になる1990年に入線した4次車「リゾート21EX」に連結された「ロイヤルボックス」、トンネル内で天井に星空を演出する星空天井が話題となり、それ以前に入線した3編成についても「ロイヤルボックス」車両を連結することになったことから発売されました記念きっぷになります。ちょうど伊豆急開業30周年というタイミングで、この記念きっぷも30周年記念シリーズに含まれているものになります。自分はこの記念きっぷも後年、横浜で開催される鉄道の日イベント会場にて入手しました。
 
この記念きっぷ発売から四半世紀、すでにリゾート21のロイヤルボックス車両は「黒船電車」編成の車両1両のみとなり、後に登場したアルファリゾート編成については改造が始まっています。いずれも乗車する機会がないまま姿を消してしまった車両になります。

0713.【伊豆急】伊豆急行200系さよなら運転記念乗車券硬券5枚セット

今年で開業55周年を迎えた伊豆急、その歴史の中においてわずか数年で姿を消した車両があります。そのアイテムを公開いたします。
 
=============================
 名称   :伊豆急行200系さよなら運転記念乗車券硬券5枚セット
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2008年12月14日
 値段   :800円
 購入箇所:伊豆急下田駅
 シリアルNo.:00568
=============================
 
Dscn4290
 
伊豆急200系は、開業時からの100系の置き換え用にJR東日本から113系・115系を譲り受けた車両で、2000年に登場しました。
100系を置き換えましたが、JR時代から経年が過ぎた車両も多く、その後東急から譲渡された8000系に置き換えられ、最後の車両が2008年12月にさよなら運転を伊東~伊豆急下田で行い引退しました。その際に伊豆急下田駅で発売されました記念きっぷになります。硬券5枚がセットされ、さよなら運転で掲げられたヘッドマークをあしらったステッカーが付いています。
 
200系の伊豆急での活躍の期間はわずか8年、早くも姿を消してしまった車両になります。その引退からも8年が過ぎました。

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。