カテゴリー「発行社局:京成」の47件の記事

2025.02.22

1578.【京成】3200形運行開始記念乗車券

京成電鉄のこれからを担う新型車両、デビューしました。

 

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 名称   :3200形運行開始記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2025年2月22日
 値段   :1,000円
 購入箇所:日暮里駅
 シリアルNo.:0410
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本日、2025年2月22日にデビューした新型車両である京成3200形、運行開始に合わせて発売されました記念乗車券になります。3200形の仕様や特色などを記した台紙に硬券乗車券3枚がセットされています。京成主要駅にて発売されました。

 

京成3200形は今後の京成通勤車両の主力となるべく導入された車両で、その大きな特徴は4両編成を基本としつつ2両単位で増結が可能という、今日でも3500形に見られる京成通勤車両の仕様がこの形式において復活しました。まずは6両が導入され、成田空港方から3201~3204の4両編成に増結する2両3205・3206を成田空港方に連結した6両編成で本線普通列車で運行を開始しました。自分は日暮里駅でこの記念きっぷを購入後、3200形列車が向かっていることがわかりましたので、京成高砂まで出向いてここから本日デビューした3200形に京成上野まで早速乗車しました。

 

この記念きっぷには付属品として、3200形車内銘板ステッカーが付属しました。

 

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付属した車内銘板ステッカー(右)

 

付属した車内銘板ステッカーは、今回導入された3200形3201~3206をあしらったものがランダムに封入されているというもので、自分は3202号車のものが封入されていました。

 

デビューした3200形、この車両で今後は今も残る3500形を置き換えることになります。3500形以来の2両単位での組成が可能というフレキシブルな編成で、京成各路線のほか都営浅草線・京急線・北総線方面にも乗り入れると思われ、今後の活躍が期待できそうです。

2024.07.20

1546.【京成】スカイライナーご利用5000万人記念ライナー引換券・スカイライナー運行開始50周年記念ライナー引換券

最速の成田空港アクセス列車である京成スカイライナー、節目・佳節を迎えたことから記念アイテムが発売されました。

 

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京成スカイライナーは現在のAE形車両の運転開始からの利用客が5000万人を達成、またスカイライナーの運行開始から50周年を迎えたことから発売されましたアイテムになります。いずれもライナー引換券で、大人用京成上野→成田空港・小児用成田空港→京成上野のライナー指定券に引き換えができるというものになります。成田スカイアクセス線開通及びAE形がデビューした7月14日にスカイライナー及び朝夕に運転されるモーニングライナー・イブニングライナー停車駅(新鎌ヶ谷駅を除く)で発売されました。

5000万人記念、50周年記念それぞれ入手しましたので、それぞれ見ていきましょう。

 

スカイライナーご利用5000万人記念ライナー引換券

 

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 名称   :スカイライナーご利用5000万人記念ライナー引換券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2024年7月17日
 値段   :1,950円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0093

 備考  :パスケースが付属
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現在のスカイライナーは2010年7月17日成田スカイアクセス線開通に合わせて登場したAE形により運転されています。成田スカイアクセス線内では最高時速160kmで走行する性能を持つAE形の運転開始からの利用客が5000万人を達成したことから、発売されましたライナー引換券になります。AE形においては1編成5000万人達成の装飾を施した列車が運転されているとのことで、この記念引換券にもあしらわれています。また、このライナー引換券には記念パスケースが付属します。

 

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付属したパスケース

 

記念ロゴが施された皮製・白色のパスケースになります。

 

スカイライナー運行開始50周年記念ライナー引換券

 

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 名称   :スカイライナー運行開始50周年記念ライナー引換券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2024年7月17日
 値段   :1,950円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0103

 備考  :パスケースが付属
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スカイライナー運行開始50周年を記念して発売されましたライナー引換券になります。歴代のスカイライナー車両をあしらいました。またこのライナー引換券にもパスケースが付属しました。

 

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付属したパスケース

 

記念ロゴが施された皮製・茶色のパスケースになります。

 

現在のスカイライナーAE形は3代目の車両になります。スカイライナーの歴史は1973年から運行を開始した初代AE形が始まりとなります。車両自体は1972年に入線していたようでしたが、成田空港開港が遅れたことから1973年12月より京成上野~京成成田で座席指定特急として運転を開始、成田山新勝寺への参拝客を乗せてデビューしました。1974年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。成田空港が開港した1978年から成田空港へスカイライナーとして運転されるようになりましたが、この当時の成田空港駅は現在の東成田駅でターミナルビルから離れた場所にありバスで連絡していました。外装は登場時は茶色とクリームのツートンでしたが、1983年からはブルーとアイボリーを基調とし赤のストライプが入るというデザインに変更されました。初代AE形は1993年で全車両が引退し先頭車1両が宗吾車両基地内で保存されているほか、発生した台車・電装品・冷房装置等はこの時代に登場した通勤車3400形で使用されました。

 

1990年になりますと2代目のスカイライナーとなるAE100形がデビューしました。8両編成になり前面には都営浅草線・京急線方面への直通を意識して非常口が設けられました。AE100形デビューから間もなく1991年になりますと成田空港ターミナル地下に乗り入れる路線が開通しスカイライナーも乗り入れるようになりました。AE100形は2010年に成田スカイアクセス開通によりスカイライナーからは撤退し、京成上野~京成成田を京成本線経由で運転するシティライナーで運転されましたが、利用が低迷したこともありシティライナーは廃止となり、AE100形は2016年に最後の運転を行い引退しました。引退後も先頭車1両が宗吾車両基地内で保存されているとのことです。

 

そして現在スカイライナーとして運転されているAE形は、2010年の成田スカイアクセス線開通にあわせて運転を開始した車両で、そのデザインは山本寛斎氏により外観は「風」内装は「凛」をコンセプトとしてデザインし成田スカイアクセス線内で最高時速160km運転を行うという性能を誇ります。デビュー翌年の2011年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞し、今日も京成電鉄のフラッグシップを担い都心と成田空港を結んでいます。

 

成田スカイアクセス線開通から5000万人の利用を数えたスカイライナー、運転開始から50年の歴史を数えました。成田空港は今後も需要増を見込みターミナルビル移転等が計画されているようで、未来に向けて変化が予想される成田空港アクセス。その一翼を担う京成スカイライナーの役割は今後も変わることはないかと思います。

2024.06.06

1538.【京成】令和6年6月6日記念乗車券

令和6年6月6日、数字並び日付の記念きっぷ、京成電鉄で発売されたアイテムを入手しました。

 

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 名称   :令和6年6月6日記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2024年6月6日
 値段   :1,320円
 購入箇所:日暮里駅
 シリアルNo.:0630
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京成電鉄で発売されました令和6年6月6日記念乗車券は、6にちなんで6両編成の現役車両をあしらった台紙に、京成船橋及び学園前から660円区間の硬券乗車券2枚がセットされています。

 

京成の6両編成列車は現在、3000形・3500形・3600形・3700形があります。3500形については4両編成に2両を連結したという編成で、3600形の現在6両編成は登場時のリバイバルカラーになっている3688編成のみとなります。

 

この記念乗車券にはステッカーが付属しました。

 

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付属したステッカーは3600形3666号車のナンバープレートをあしらったものになります。実車はすでに廃車となっているとのことです。

 

京成の令和6年6月6日記念乗車券を公開しましたが、京成電鉄ではいよいよ2025年初頭に新型車両3200形が登場します。2両単位での編成が可能で、まず6両が導入されるとのことです。3200形の導入でこの記念乗車券に登場している3500形あるいは3600形に何かしらの動きが今後発生するのかもしれません。また、子会社である新京成電鉄を来年2025年4月1日で吸収合併するともされておりますので、また時代が動き始めている令和6年の京成電鉄なのかもしれません。

2024.01.31

1520.【京成】京成上野駅 開業90周年記念乗車券

京成電鉄が上野にターミナルを構えて90年の年月が流れました。

 

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 名称   :京成上野駅 開業90周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2024年1月31日
 値段   :1,900円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0142
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成田山新勝寺へのの参詣路線を目指して開通した京成電鉄、創業時の東京方の始発駅は浅草を予定していましたが、同時期に開通した東武鉄道との競合に敗れてしまったこと等から、上野を始発駅とすべく青砥から日暮里を経由して上野までの路線が1933年12月に開通、日暮里から京成上野にかけては地下線で建設され、京成上野駅は上野恩賜公園の地下に開設されました。

 

以降成田山新勝寺へ参詣の始発駅として、そして成田空港が開港すると「スカイライナー」の始発駅として今日を迎えました。

 

京成上野駅開業90周年を記念しまして、このような記念乗車券が発売されました。乗車券部分を切り離すとポストカードとなるもので、その図柄は京成上野駅開業時の写真や当時の主力車両であったモハ100形をあしらいました。京成上野駅は1970年代にスカイライナー運転開始に合わせて大規模な改修工事が行われており、駅構内は開業時から変わっています。

また、この記念乗車券にはマグネットシートが付属しました。

 

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付属したマグネットシート

 

付属したマグネットシートは、かつての京成電鉄車両の標準装備品であったブック式行先表示板で「上野」行き表示のものが図柄となりました。700形や2000形等「青電」と呼ばれた旧型車に装備されたものがモチーフになっています。

 

開業90周年を迎えた京成上野駅、上野恩賜公園・西郷隆盛公像の直下にある京成電鉄のターミナル駅であります。

2022.11.26

1486.【京成・北総】スカイライナー新鎌ヶ谷駅停車記念乗車券

本日2022年11月26日、京成電鉄ではダイヤ改正が行われました。このダイヤ改正で、京成上野から成田空港を結ぶスカイライナーが新たに停車するようになる駅があります。その記念きっぷが発売されました。

 

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 名称   :スカイライナー新鎌ヶ谷駅停車記念乗車券
 発行社局:京成電鉄・北総鉄道
 発売日  :2022年11月26日
 値段   :1,500円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:1007
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本日のダイヤ改正で、スカイライナーが停車することになった駅は新鎌ヶ谷駅になります。京成成田スカイアクセス線・北総線の駅で、新京成線・東武アーバンパークラインとの乗換駅として、近年開発が進んでいる地域になります。新鎌ヶ谷駅にスカイライナーの一部列車が停車するようになりました。

 

発行された記念乗車券は、京成・北総共同で発行され、京成上野から新鎌ヶ谷まで(京成高砂接続北総線経由)及び新鎌ヶ谷から京成上野まで(北総線経由京成高砂接続)の乗車券が、新鎌ヶ谷駅に停車しているスカイライナーの写真を用いたポストカードに綴られています。

 

途中駅である新鎌ヶ谷駅に一部停車することになったスカイライナー、本年2022年で創立50周年を迎え10月に運賃値下げといった施策を実施した北総において、沿線地域の価値向上につなげる取り組みになるかと思います。

2021.07.17

1397.【京成】船橋~千葉間開業100周年記念乗車券

京成電鉄の一部区間が、開業から100周年を迎えました。

 

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 名称   :船橋~千葉間開業100周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2021年7月17日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0125
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2021年7月17日で京成電鉄において、本線の京成船橋~京成津田沼間と千葉線が開業から100周年を迎えました。

 

1916年に船橋まで開通していた京成、それから5年後に成田ではなく県都千葉へ延伸しました。この時同時に大神宮下、谷津海岸(現在の谷津)、津田沼、幕張、検見川、稲毛、千葉(現在の千葉中央)の7駅が開業しました。(船橋・津田沼・幕張・稲毛・千葉の各駅は1931年、駅名にそれぞれ「京成」を冠します。)

100年前に開業し終点となった千葉駅は現在の千葉中央駅で、開業時は千葉市街地の中心部に近い現在の千葉市中央公園付近にあったとのことですが、戦後の都市計画事業により1958年に現在の場所に移転、1967年に高架駅となり、1987年4月に京成千葉から千葉中央に改称されました。なお、現在京成千葉と称している駅は、1967年に国鉄千葉駅前駅として開業し、1987年4月に京成千葉駅と改称された駅になります。

 

1926年に成田延伸開業後、船橋~津田沼間は本線となり1927年に現在の船橋競馬場駅が花輪駅として開業、その後時が過ぎ2006年に京成船橋~船橋競馬場間は高架線になりました。一方で津田沼~千葉間は支線となり千葉線となりました。

 

千葉線となっている京成津田沼~千葉中央間についても開通後新駅が開業しており、比較的最近でも京成津田沼~京成幕張間に京成幕張本郷駅が1991年に開業、京成線から幕張新都心の下車駅となりこの駅から連接バスが運行されています。1992年には千葉急行電鉄が開業し、千葉中央より千葉線を経由して京成と相互直通運転が開始されました。(千葉急行電鉄は1998年より京成の路線となり千原線となりました。)そして2006年からは新京成電鉄が京成津田沼から千葉中央へ直通運転を開始、現在では普通列車のみの運転になっている千葉線ですが、昼間時間帯は約半数の列車が新京成線からの直通列車で運転されています。

 

船橋~千葉間の開業100周年を記念して、このような記念乗車券が発売されました。100周年を迎えた7駅からの硬券乗車券が台紙にセットされています。京成電鉄では船橋~千葉間100周年を記念して3000形1編成にヘッドマークを着けた列車の運行を行っています。

 

本線の一部となっている京成船橋~京成津田沼間、支線となった京成津田沼~千葉中央間、開業から1世紀の佳節を迎えました。

2021.03.03

1368.【京成】令和3年3月3日記念乗車券

本日、2021年3月3日は和暦で表記しますと令和3年3月3日となり、3が並ぶ日付となります。今回も数字並び日付の記念きっぷが各社で発売されました。弊ブログにおきましては入手できました京成電鉄発行の令和3年3月3日記念きっぷを公開いたします。

 

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 名称   :令和3年3月3日記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2021年3月3日
 値段   :1,000円
 購入箇所:日暮里駅
 シリアルNo.:0788
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京成電鉄で発売されました令和3年3月3日記念乗車券、旧3000形から始まる3000番台の通勤車をあしらった台紙に、京成で「3」にまつわる駅からの硬券乗車券が3枚セットされています。その駅はナンバリングでKS03でかつ駅名に三が含まれる新三河島駅、ナンバリングでKS33であるユーカリが丘駅、そして同じく参が含まれる宗吾参道駅からの乗車券になります。

 

また、この記念乗車券には電車カードが付属しました。

 

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付属した電車カード

 

付属したカードは、1968年に登場し2015年で引退した3300形、その中に存在していた3333号車をあしらったカードが付きました。

 

元号が令和になって、また登場するようになった数字並び日付記念乗車券、今後数年間は続くのでしょうか?

2020.12.04

1356.【京成】都営浅草線×京成線 相互直通運転60周年記念乗車券

京成と都営浅草線が相互直通運転を開始して60周年という佳節を迎え、記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :都営浅草線×京成線 相互直通運転60周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2020年12月4日
 値段   :1,000円
 購入箇所:日暮里駅
 シリアルNo.:0578
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セットの内容

 

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京成電鉄の都営浅草線との相互直通運転は、都営浅草線が都営1号線として開業した1960年12月4日より開始しました。京成からはこの当時地下鉄直通用に導入していた3000形・3050形(いずれも初代)が乗り入れました。これら車両は赤とクリームのツートン色で俗に「赤電」と呼ばれた車両が直通しました。これは我が国おいて郊外電車が都心部の地下鉄路線に乗り入れる最初の事例となりました。

 

それから60年が過ぎて発売されました、直通運転60周年記念乗車券になります。都営浅草線に乗り入れる京成の最新型車両である3100形をあしらった台紙に硬券乗車券が4枚セットされています。また、この記念乗車券にはポストカードが2枚付属しました。

 

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付属したポストカード

 

乗り入れ開始時に導入された3050形(初代)と3100形をあしらったポストカードがセットされました。

 

都営浅草線の直通運転を行っている京成電鉄、直通運転開始にあたり軌間を1372mmから1435mmに改軌を行うといった改良が行われました。そして多くの車両が押上から都営浅草線に直通しました。今日では都営浅草線を経由して京急線へ羽田空港へも直通運転を行っております。京成が都心部への道を開いた日から60年という年月が過ぎました。

2020.08.01

1341.【京成】3600形リバイバルカラー記念乗車券

本年で創立111周年を迎えた京成電鉄、往年の外装が再現された編成が登場しました。

 

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 名称   :3600形リバイバルカラー記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2020年8月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0226
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京成電鉄において、往年のカラーが再現されたのは3600形の3688編成になります。京成3600形は1982年から運転を開始したオールステンレスの車体を持つ通勤車になります。今回、登場時のファイヤーオレンジの帯が再現され本日お披露目を兼ねて東成田→八千代台間でツアー列車として運転されました。

 

リバイバルカラー化に伴い発売された記念乗車券になります。宗吾参道及び京成高砂からのD型硬券による片道乗車券2枚が台紙にセットされ、また上野方先頭車となる3688号車をモチーフとしたナンバーのステッカーが付属しました。

 

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付属したステッカー

 

1982年にデビューした京成3600形、6両編成で登場しました。その後1990年代に入り3700形と同等の赤と青のラインに変更になるととともに編成替えを行い8両編成化されたとともに、余剰となった先頭車6両をVVVF化を行い6両編成を組成しました。8両編成は主に京成上野~京成成田・成田空港間の京成本線京成船橋・京成成田経由の快速特急・特急の運用に就いており都営浅草線への直通は可能ですが、先頭車は制御車となるため先頭台車は電動台車という制限がある京急線へは乗り入れることはできない車両でした。

そのような制約があった車両でしたが、登場からすでに35年以上が過ぎ、数を減らしてきています。そんな中登場したリバイバルカラー、編成も再び6両編成になり往年の姿に戻りました。

 

今後は普通列車に主に使用されることになるのでしょうか?注目を集める編成が登場しました。

2020.07.17

1338.【京成】成田スカイアクセス開業10周年記念乗車券

日本と世界を結ぶ成田空港へ最速のアクセスライン、本日で開業から10周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :成田スカイアクセス開業10周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2020年7月17日
 値段   :3,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0136
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本日で開業から10周年を迎えた路線は、京成電鉄の成田スカイアクセスになります。2010年に開業した成田スカイアクセスは、京成本線の京成高砂から印旛日本医大までの区間はすでに開業していた北総鉄道の路線を走行し、以降は途中に成田湯川駅を設置した新線として空港第2ビルで本線に合流するという路線になります。都心から成田空港への最短ルートとして開業しました。この路線開業にあわせて京成ではスカイライナーにAE形を導入。この車両は、世界的なデザイナーである山本寛斎氏により外観は「風」車内は「凛」をコンセプトにデザインされ、最高速度も在来線で最速となる時速160kmで走行するという性能を持ち、日暮里から空港第2ビル間を最速36分で結ぶという俊足を誇ります。また一般列車として京急線羽田空港から都営浅草線経由でアクセス特急も運転され、3050形により運転されてきました。それから10年、AE形は昨年増備がされ京成上野~成田空港間を20分ヘッドの頻発運転を行っているとともに、アクセス特急には昨年新型車となる3100形が導入され、3050形についても3100形と同等な外装に変更されています。3100形は今後アクセス特急用に増備されることになっており、3050形は外装を他の3000形と同等の仕様に変更して本線に転用され始めています。

 

早いもので、成田スカイアクセス開業から10周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。成田スカイアクセスで活躍しているスカイライナーAE形と3100形・3050形をあしらった乗車券が台紙にセットされています。またこの記念乗車券には、オリジナルのマスクケースが付属しています。

 

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付属したマスクケース

 

10周年を迎えた2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で、海外からの渡航が著しく制限されたことから、京成電鉄の屋台骨であるスカイライナーを始めとした利用客大幅減という状況に陥っています。一方で感染予防のためマスクの着用が推奨されている状況でもあることから、この記念乗車券にはマスクケースとともに紙マスクも1つ付属しました。2020年という世相を反映したアイテムになりました。

 

こうして開業から10周年を迎えた京成電鉄の成田スカイアクセス、今は新型コロナウイルス感染症の影響が大きく利用が落ち込んでいますが、再び日本から世界を結ぶアクセスラインとして活気が戻ってくることに期待したいと思います。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。