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2024.08.25

1547.【南海】周年記念特別入場券

南海電鉄におきましては、本年2024年で佳節を迎えた列車等の記念入場券セットが発売されました。

 

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 名称   :週年記念特別入場券
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2024年8月20日
 値段   :2,310円
 購入箇所:南海電車グッズオンラインショップ(Web販売)
 シリアルNo.:2313
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南海電鉄において佳節を迎えた列車、まずは今日の南海電鉄のフラッグシップを担い難波から関西空港を結ぶ特急「ラピート」が運行開始から30周年を迎えます。また高野線橋本~極楽橋間で運転されている展望列車こうや花鉄道「天空」が運行開始から15周年を迎えます。そして「天空」が向かう高野山エリアが世界遺産に登録されて20周年を迎えます。ということで、この記念きっぷは特急「ラピート」が停車する難波・新今宮・天下茶屋・堺・岸和田・泉佐野・りんくうタウン・関西空港の各駅、「天空」が停車する橋本・学文路・九度山・極楽橋の各駅と、極楽橋で乗り換えるケーブルカーの終点で高野山の最寄駅となる高野山駅の軟券による入場券が、南海路線図をあしらった台紙にセットされているものになります。発売日に南海主要駅で発売されましたが、併せて南海のオンラインショップでも発売されましたので、申し込みまして手元に届きました。

 

本年で運行開始から30周年を迎えた特急「ラピート」は、関西空港開港に合わせて1994年9月4日より運行を開始しました。その外観は鉄人を思わせる独特な前面形状・側面も楕円形の窓が並ぶという独特なもので、大変衝撃的なスタイルで登場し注目を集めました。自分は運行開始日に特急「ラピート」に乗車しておりまして、その衝撃的なデザインを早くも体験したとともに、運行開始時に発売されました記念乗車券を入手しております。そのデザインは大変反響も大きく翌年1995年には鉄道友の会よりブルーリボン賞が贈られました。以降も南海のフラッグシップを担い、時には各種タイアップした特別塗装になって難波から関西空港を結んで今日も運行されております。

 

運行開始15周年を迎えたこうや花鉄道「天空」は2009年から高野線橋本~極楽橋間で運行を開始した展望車両になります。展望がよい西側面を大型固定窓にし展望デッキを設け高野線の山岳区間の風景を一望できるという特徴があります。「天空」になった車両は2200系と呼ばれる車両で、もとは1969年に高野山まで走る急行列車用として登場した22000系がもとになります。高野線で橋本から先の山岳区間に入線できる車両は「ズームカー」と呼ばれますが、22000系はその形態から「角ズーム」と呼ばれ親しまれました。その後高野線急行には後進の車両が登場したことから、高野線からは撤退し2200系となり高師浜線や多奈川線、この当時南海の路線で離れ路線であった貴志川線に転用されました。貴志川線はその後南海から離れ和歌山電鉄に移管となり、貴志川線所属となった2200系はそのまま和歌山電鉄に移籍となりその後一部編成がユニークなスタイルに改装されました。一方で2200系となった車両は1編成「天空」に改装して高野線山岳区間に戻ってきたことになります。支線系統で運転されてきた2200系でしたが、ここでも置き換えが始まりました。その中から1編成が千葉県の銚子電鉄に譲渡され現地での活躍が始まっているとともに、2編成目も譲渡されることになったようです。

 

それぞれ佳節を迎えた南海電鉄、特急「ラピート」の衝撃的なデビューの日から間もなく30周年という時の流れを感じることになりました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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中央線201系

  • 2010101700
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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。