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2024.06.06

1537.【京王】令和6年6月6日 京王レトロヘッドマーク記念乗車券

本年2024年も6月に入り6日を迎えました。和暦で表記しますと令和6年6月6日と6が並ぶ日付となり、今回も数字並び日付の記念きっぷが多くの鉄道会社等で発売されました。

 

令和6年6月6日を迎え発売されました記念きっぷ、京王電鉄にて発行されましたものを入手しました。

 

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 名称   :令和6年6月6日 京王レトロヘッドマーク記念乗車券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2024年6月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京王多摩センター駅
 シリアルNo.:4567
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令和6年6月6日の数字並び記念乗車券として京王電鉄で発売されましたものは「京王レトロヘッドマーク記念乗車券」として、台紙に京王線系統で1970年代から80年代・90年代にかけて主力車両として活躍した6000系をあしらい、6000系をはじめとして昭和時代に使用されたヘッドマークをモチーフとした乗車券を台紙に差し込める(一部差し込めない乗車券もあり)というスタイルで発売されました。なお発売は6月6日を前に2024年6月1日から京王各駅(除く多摩動物公園駅)で発売されました。

 

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台紙

 

台紙は京王線で活躍した6000系と、この記念乗車券においてセットされたヘッドマークについて説明があり、裏表紙は井の頭線で活躍した3000系の初期車(狭幅・片開きドア車)をあしらいました。台紙内部の6000系6866号車の写真に乗車券をセットできるようになっています。台紙内部にあしらわれた6866号車は2両編成の京王八王子方先頭車であるとともに、末期にはワンマン運転対応編成として平日の競馬場線で運行され、引退直前で台紙にあしらわれている登場時のアイボリーに臙脂帯・前面は斜めにカットされたという外装になっておりました。

 

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ヘッドマーク・乗車券

 

ヘッドマークは別紙で、シートタイプになっており切り取って台紙にセットする形になります。その裏面が乗車券になります。ヘッドマークは6種類用意され、その内容は春・秋のハイキングシーズンの特急列車に掲げられた「陣馬」「高尾」、正月の終夜運転で運転された特急列車に掲げられた「迎光」、1990年の相模原線全線開通の祝賀列車に掲げられたヘッドマーク、本年2024年で開業から60周年を迎えた動物園線へ方向幕の設置がなかった車両に掲げられたライオンが描かれた「多摩動物公園」行きのサボ、1988年まで井の頭線3000系の急行列車の前面に掲げられていた「急行」板が選定され、これらヘッドマークの裏面が乗車券となります。これら乗車券の地紋は京王帝都電鉄時代の社紋になっております。

 

令和6年6月6日の数字並び日付記念乗車券として、かつて京王線で活躍した6000系をモチーフとした記念乗車券。京王6000系は1972年に登場した京王初の20m車体4ドアの大型車でした。都営新宿線直通に対応した車両であり、1991年まで304両が導入され主力車両として活躍しました。外観はアイボリーに臙脂帯で後年帯色は京王コーポレートカラーである赤と青の2本に変更されました。2011年で全車両引退し、6438号車が多摩動物公園駅前「京王れーるランド」の車両展示場にて保存されているほか、京王れーるランド内の運転シミュレーターや車掌体験コーナーにて最後まで運行されていた6022編成の両先頭車の車体の一部が活用されています。

 

最近、昭和レトロブームが起きていると言います。昭和時代の京王線の主力車両であった6000系と、過去京王の列車に掲げられたヘッドマークをあしらった令和6年6月6日、京王で発売されました6並び日付の記念乗車券になります。

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    お断り>
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