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2024.06.11

1541.【西武】清瀬駅開業100周年記念乗車券

東京都の北西部、清瀬市にある西武池袋線の清瀬駅は本日で開業100周年を迎えました。

 

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 名称   :清瀬駅開業100周年記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2024年6月11日
 値段   :1,500円
 購入箇所:清瀬駅
 シリアルNo.:1638

 備考   :キーホルダー付属
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記念きっぷの構成

 

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西武池袋線の清瀬駅は本日2024年6月11日で、開業から100周年を迎えました。開業100周年を迎えるにあたり、清瀬市が中心となり西武鉄道が協賛する形で各種イベントが開催されました。西武関連では、池袋線で運行されている新2000系1編成に清瀬駅開業100周年記念列車として前頭部を昭和20年代頃の外装である黄色と茶色のツートン色、側面に清瀬駅100周年のロゴや写真、清瀬市のキャラクターなどでラッピングした車両が運転されています。また2024年6月11日当日には清瀬駅において記念式典が開催され、合せて清瀬駅の発車メロディーが清瀬市出身の歌手中森明菜さんのヒット曲に変更されています。さらには清瀬駅と同時に開業100周年を迎えた椎名町・中村橋・ひばりヶ丘を合わせた4駅をめぐる改札狭ラリーも開催されました。そして100周年記念の一環として、西武鉄道においてこのような記念乗車券が発売されました。

記念乗車券は、歴代に清瀬駅舎などの写真をあしらった台紙に、清瀬駅に停車している赤電時代の701系をあしらったカードタイプの西武全線(高麗~西武秩父間及び多摩川線を除く なお高麗駅では乗降可能)1日乗車券 と、初代駅舎をあしらったD型硬券乗車券がセットされています。また、この記念乗車券にはオリジナルのキーホルダーが付属します。

 

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付属したキーホルダー

 

付属したキーホルダーは、清瀬駅の駅名標をあしらったもので、現行の駅ナンバーが記載されているデザインとその裏面はおそらく昭和中期ごろの紺色地のものになります。

 

開業100周年を迎えた清瀬駅、1924年6月11日に開業しました。開業時は松林を切り開いた場所で、それこそ武蔵野の原風景の中に開業した駅であったようです。その後清瀬駅周辺は療養所が開設されたことから見舞い客や関係者の利用が増えたとともに、開発が進みました。開業時は清瀬村でありましたが1954年に町に昇格、1970年に市制が敷かれ現在の清瀬市となり人口約7万6千人の緑豊かな都市に発展しました。その発展の中心にあったのが清瀬駅であり、駅とともに発展してきました。

 

開業100周年の佳節を迎えた西武池袋線の清瀬駅になります。

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