1539.【相鉄】令和6年6月6日記念入場券
令和6年6月6日、数字並び日付の記念きっぷ、相模鉄道で発売されたアイテムも入手しました。
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名称 :令和6年6月6日記念入場券
発行社局:相模鉄道
発売日 :2024年6月6日
値段 :800円
購入箇所:きっぷと鉄こもの(Web販売)
シリアルNo.:0186
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相鉄で発売されました「令和6年6月6日」記念きっぷは、主要5駅のA型硬券入場券が台紙にセットされているもので、台紙は表紙に平成6年(1994年)当時のダイヤを、内面は6にちなんで、かつて相鉄で活躍していた6000系車両をあしらいました。相鉄主要駅で発売されましたが、自分は山口証券印刷が運営しているサイト「きっぷと鉄こもの」にてWeb販売で入手しました。駅でもネットでも完売が早かったようです。
相鉄6000系は1961年から導入が始まった車両で、20m4ドア鋼製車体で相鉄初の両開き扉の通勤車として登場、主要機器を1両に集中して艤装したことから1両単位での組成が可能な設計となり、相鉄線の主力となった車両です。増備が続いた6000系ですが、1967年に導入されたモハ6021号車は、アルミ車体の試作車として導入され銀色の車体で異端を放ちました。この車両により車体の軽量化による効果があったことから、のちに従来車の大型化更新により登場した2600系や5100系、新造された7000系以降の車両においてアルミ車体が採用されました。
相鉄6000系は1970年増備から大幅な改良が行われた新6000系が登場しました。新6000系は前面を高運転台とするとともに車体幅を広げたことが特徴になります。新6000系はのちに特別装飾編成が登場、「ほほえみ号」「緑園都市号」「アートギャラリー号」と3種類登場し相鉄線を彩りました。
相鉄で主力車両として活躍した6000系でしたが、オリジナルの6000系はモハ6021号車も含めて1998年で運転を終了、新6000系についても2003年で運転を終了しました。現在オリジナルの6000系モハ6001号車とアルミ車体試作車であるモハ6021号車がかしわ台の車両基地で保存されています。
高度成長の時代に登場した相鉄6000系、それは横浜から相模を結ぶ地方鉄道から大手私鉄へ大きく発展していった時代に主力として活躍した車両でありました。今では東京進出を達成し大きくイメージを変えた相鉄、一時代を感じさせる令和6年6月6日の記念きっぷであるかと思います。
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