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2024.05.31

1535.【多摩モノレール】開業25周年記念一日乗車券

東京・多摩の南北を結ぶ路線、開業から四半世紀が過ぎました。

 

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 名称   :開業25周年記念一日乗車券
 発行社局:多摩都市モノレール
 発売日  :2024年3月16日
 値段   :450円(小児用)
 購入個所:玉川上水駅

 備考   :大人用は別図柄(890円)
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開業25周年を迎えた多摩モノレール、1998年11月27日にJR中央線立川駅の北側にある立川北から東大和市の上北台までの区間が開業しました。それから25周年を迎え、2024年3月より記念の全線1日乗車券が発売されました。自分はこのアイテムについて情報を得ておらずつい先日多摩モノレールに乗車する用事があった際に、発売されていることを知りまして入手しました。すでに大人用は完売しており、入手できました小児用を公開しております。大人用は図型が異なり夜間を走行している図柄になります。なお、台紙は25周年記念のヘッドマークのデザインを表紙としたもので、これは大人用・小児用共通となります。

 

多摩モノレールは、2000年1月10日に立川北~多摩センター間が開業し現在の路線となっています。それ以降路線は変わらず、車両も開業時からの1000形で運転されています。ここに来まして上北台からJR八高線の箱根ヶ崎へ、多摩センターから町田への延伸計画が動き始めたようです。

 

多摩モノレールの開業は、南北方向の移動が不便であった東京・多摩地域において悲願でありました。その日から25年が過ぎ路線延伸の期待が高まっている2024年の多摩モノレールであります。

2024.05.12

1534.【新京成】ダイヤヒストリー記念乗車券

新京成電鉄において、ユニークな記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :ダイヤヒストリー記念乗車券
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2024年5月10日(駅での一般発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:松戸駅
 シリアルNo.:0100
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新京成電鉄でこのほど発売されました記念乗車券は「ダイヤヒストリー記念乗車券」というもので、2024年3月23日に実施されたダイヤ改正で60回目の列車運行図表(No.60ダイヤ)となることから発売されました。新京成電鉄開業時のNo.1ダイヤから今日まで発行された列車運行図表を紹介するとともにその時代の新京成の歴史を写真とともに振り返る内容になっており、台紙は実際の列車運行図表をイメージした蛇腹折になっており、硬券乗車券4枚がセットされています。
なお、弊ブログでは松戸駅で入手した通常版を公開しております。この記念乗車券には特別版として開業時の列車運行図表をイメージした紺色表紙の記念乗車券がイベント会場で先行発売されました。

 

新京成電鉄は1946年に設立され、翌1947年に新津田沼~薬円台間が開通したのが始まりで、この時の列車運行図表がNo.1ダイヤとなります。その後は路線を延伸し、松戸まで全線開通したのが1955年(No.13ダイヤ)、京成津田沼駅乗り入れと新津田沼駅の移転が3回あり新津田沼駅が現在の位置に移転したのが1968年(No.37ダイヤ)、新津田沼~松戸間の全区間が複線になったのが1975年(No.39ダイヤ)、松戸延伸後五香に置かれていた車両基地が手狭となりくぬぎ山に1975年に移転(No.40ダイヤ)、1979年に北総線北初富~小室間開通にあわせて新京成電鉄と相互直通運転開始(No.42ダイヤ)、1981年にはこの時から平日・休日の2本立てダイヤに(No.43ダイヤ)、1992年に新鎌ヶ谷駅開業に伴い北総線との直通運転廃止(No.48ダイヤ)、2006年に京成千葉線に直通運転開始(No.52ダイヤ)と、列車運行図表から新京成電鉄の歴史を振り返る内容になっています。

 

陸軍鉄道連隊の実習線を戦後鉄道路線として運営するため京成電鉄により設立された新京成電鉄、1947年の開業以降路線延伸により松戸まで開通し、高度成長の時代に急速に発展した沿線地域において通勤通学輸送に貢献してきました。そしてすでに報道がなされておりますが、来年2025年4月1日をもって新京成電鉄は親会社である京成電鉄に吸収合併されることが決まっております。現行のNo.60ダイヤが新京成電鉄最後の列車運行図表になるのかもしれません。創業から今日まで78年の歴史を歩んできた新京成電鉄、その歴史の一端を見ることができる記念乗車券になります。

2024.05.01

1533.【東武】東上線開業110周年記念乗車券

Look for Nature 開業110周年を迎えました。

 

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 名称   :東上線開業110周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2024年5月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:1875
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本日2024年5月1日、東武東上線は開業110周年を迎えました。最初の開業区間は池袋~田面沢間を東上鉄道により開業しました。ここに記載しました田面沢駅は、現在の川越市~霞ケ関間にあった駅で、その後の路線延伸等で廃止となりました。

 

開業110周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。東上線池袋~田面沢間開業からこの区間内の歴史年表と当時の写真をあしらった台紙に、硬券乗車券2枚と110年に歴史の間で改称された駅及び廃止となった田面沢駅の乗車券の模擬券3枚がセットされています。

 

東武東上線においては、本日公表されましたリリースによりますと、この路線で活躍している9000系の置き換え用車両の設計を始めると記載がありました。ここ数年新車の導入がなかった東上線ですが、数年後には新型車両が登場するようです。

 

110年の歴史を重ねてきた東武東上線になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。