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2024.03.24

1530.【銚子電鉄】2000形2001号引退記念券

銚子電鉄で運行されてきた車両、引退を迎えました。

 

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 名称   :2000形2001号引退記念券
 発行社局:銚子電気鉄道

 発売日  :2024年3月16日

 値段   :2,000円
 購入個所:銚子電鉄オンラインショップ(Web販売)
 シリアルNo.:0110
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銚子電鉄においてこのほど引退を迎えた車両は2000形2001号編成で、モハ2001‐クハ2501の2両になります。この車両は愛媛県の伊予鉄道から譲渡された車両で、銚子電鉄では2010年7月より運行を開始しました。運行開始時は緑色の車体でありました。

この車両は元をたどりますと京王帝都電鉄で1959年から導入された2010系で、モハ2001号車は京王時代は1962年に落成したデハ2070で、京王で1984年に廃車となってからは伊予鉄道に譲渡されモハ822として運転されてきましたが、2009年に伊予鉄道でも廃車となり銚子電鉄にやってきました。クハ2501号は京王時代は2010系に組み込まれたサハ2575で、京王で1984年に廃車となってから伊予鉄道に譲渡されサハ852として運転されましたが、1993年に運転台取り付け改造が行われクハ852となって、2009年に伊予鉄道で廃車後、モハ822とともに銚子電鉄にやってきました。京王では1984年に最後の車両が引退した2010系、その後伊予鉄道から銚子電鉄へ渡りました。

銚子電鉄でデビューした際2001号編成がまとっていた緑色は、京王時代の外装を再現したものでした。

 

銚子電鉄初の2両固定編成車両となった2000形、2001号編成はその後2017年に「大正ロマン電車」としてクハ2501について車内を大正ロマン風に改装し外装を昭和40年代ごろの外装である旧京成青電色に変更、その後モハ2001についても旧京成青電色に変更され、銚子電鉄の潮騒めぐる沿線で運行されてきました。銚子電鉄にやってきて14年、京王時代から数えると62年という車齢を重ねてきた2001号編成でしたが、老朽化が進み部品調達も困難になってきたことから引退となりました。

 

引退に合わせてこのような記念きっぷが発売されました。銚子電鉄の有人駅と「ぬれ煎餅」をはじめとする銚子電鉄の商品を販売しているオンラインショップでも発売されたことから申し込みまして、先日手元に届きました。2001号編成の伊予鉄道時代の写真から銚子電鉄に入線した時の様子、その後の活躍の日々をあしらい経歴を記した台紙に、硬券乗車券がセットされているというものです。

 

銚子電鉄では2001号の代替として南海電鉄から2200系の譲渡を受け、先日お披露目が行われたとのことです。潮騒めぐるのどかな風景を行く銚子電鉄、経営状態が思わしくないのはここ数年来のことではありますが、話題づくりで乗客の誘致に努めている鉄道になります。銚子のシンボルともなった銚子電鉄で14年間の活躍であった2001号編成、京王時代から62年にも及んだ長い生涯でありました。そして銚子での活躍の姿は思い出になりました。

2024.03.23

1529.【ハピラインふくい】ハピラインふくい開業記念1日フリーきっぷ

2024年3月16日、北陸新幹線は金沢から福井県の敦賀まで延伸しました。福井県内では待望の新幹線開業とあって、大変な盛り上がりを見せておりました。そしてこの日より、福井県内のJR北陸本線の経営を引き継ぎた第三セクター会社が営業を開始しました。

 

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 名称   :ハピラインふくい開業記念1日フリーきっぷ
 発行社局:ハピラインふくい
 発売日  :2024年3月16日
 値段   :1,500円(大人用)
 購入箇所:芦原温泉駅
 シリアルNo.:1680

 備考  :小児用の発売もあり
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北陸新幹線金沢~敦賀間開業に伴い、敦賀~大聖寺間の福井県内の旧北陸本線を引き継ぐことになった「ハピラインふくい」、開業記念乗車券になります。D型硬券によるハピラインふくい全線1日フリーきっぷが台紙にセットされています。

 

新幹線の開業で大いに盛り上がった福井、ハピラインふくいも初日は大変多くの方が利用されました。記念きっぷはこの1日フリーきっぷの他全駅の硬券入場券セットもありましたが、こちらは自分が訪れたときは完売の状況でした。

 

福井県内敦賀~大聖寺間のJR北陸本線を引き継ぎ開業したハピラインふくい、この路線も地域に親しまれ発展することを祈念したいと思います。

1528.【IRいしかわ鉄道】県内全線開業記念入場券

本年2024年3月16日、北陸新幹線が金沢から福井県の敦賀まで延伸開通しました。この開通に際しまして並行する在来線である、JR北陸本線は敦賀~金沢間が第三セクター会社に移管となりました。

この移管により、石川県内の区間を引き受けることになったIRいしかわ鉄道において、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :県内全線開業記念入場券
 発行社局:IRいしかわ鉄道
 発売日  :2024年3月16日
 値段   :3,040円
 購入箇所:金沢駅
 シリアルNo.:0194
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石川県内のJR北陸本線の経営を引き継ぐことになったIRいしかわ鉄道、2015年の北陸新幹線長野~金沢間開業時に金沢~倶利伽羅間の経営を引き継ぎましたが、今回の北陸新幹線延伸に伴い大聖寺~金沢間も引き継ぐことになり、旧北陸本線の石川県内がIRいしかわ鉄道となったことから、「県内全線開業」という名目で記念入場券が発売されました。

 

記念入場券の内容は、今回の移管により新たにIRいしかわ鉄道になった駅を含めて大聖寺~倶利伽羅間の全駅硬券入場券のセットになります。なお、IRいしかわ鉄道に移管に合わせて加賀笠間~松任間に新駅西松任駅が開業していますが、この記念入場券セットにも西松任駅の入場券が含まれています。

 

北陸新幹線の延伸で大きく変わった北陸の鉄道事情、石川県内の北陸本線を引き継いだIRいしかわ鉄道、今後も地域に親しまれ発展することを祈念したいと思います。

2024.03.09

1527.【相鉄・東急】相鉄・東急新横浜線開業1周年記念入場券

あの日から早くも1年を迎えようとしています。

 

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 名称   :相鉄・東急新横浜線開業1周年記念入場券
 発行社局:相模鉄道・東急電鉄
 発売日  :2024年3月9
 値段   :870円
 購入箇所:新横浜駅

 シリアルNo.:0687

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昨年2023年3月18日、待望であった相鉄・東急新横浜線が開通し相鉄線と東急線が相互直通運転を開始しました。それから早くも1年を迎え発売されました記念入場券セットになります。相鉄・東急共同で発売され、相鉄新横浜線の3駅(新横浜・羽沢横浜国大・西谷)・東急新横浜線の3駅(新横浜・新綱島・日吉)のD型硬券入場券6枚が相鉄・東急新横浜線の車両などをあしらった台紙にセットされています。1周年を迎える前に新横浜駅で発売されました。

 

新横浜でレールがつながり直通運転を開始した東急と相鉄、東海道新幹線の停車駅であり日産スタジアムや横浜アリーナがある新横浜へのアクセス向上が図られ、首都圏の鉄道網に大きな変化をもたらしました。

それから1周年を迎え両社を中心に各種イベントが今後企画されており、東急では目黒線用3020系1編成に東海道新幹線N700Sをイメージしたラッピング装飾車が登場したり、3月16日より相鉄・東急共通全線1日乗車券がICカードPASMOで発売されるなどが企画されています。

 

早くも1周年を迎えた相鉄・東急新横浜線、今後の発展を祈念いたします。

1526.【北総】北総1期線開業45周年 千葉ニュータウン中央駅開業40周年 記念硬券セット

千葉ニュータウンへのアクセス路線である北総線、それぞれ佳節を迎えました。

 

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 名称   :北総1期線開業45周年 千葉ニュータウン中央駅開業40周年 記念硬券セット
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2024年3月9日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新柴又駅
 シリアルNo.:0012
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北総鉄道においては、本年2024年3月で第1期線の開業から45周年、そして小室~千葉ニュータウン中央間の開業から40周年という佳節を迎えます。

 

千葉ニュータウンへのアクセスとして開業した北総線、当時は北総開発鉄道により開業した第1期線は新京成線北初富から小室間で1979年3月9日に開通し、北初富からは新京成線に乗り入れ松戸~小室間の直通運転を行いました。この時点で新鎌ヶ谷駅は開業していませんでした。それから5年後の1984年3月19日、当時都市部等において住宅団地の整備を行っていた法人住宅都市整備公団により小室~千葉ニュータウン中央間が開通、この時は北総開発鉄道が住宅都市整備公団線に直通運転を開始する形で千葉ニュータウン中央まで延伸しました。

その後は1991年に北総2期線となる京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通し、1992年には新京成線に新鎌ヶ谷駅が開業したことから、北総と新京成の直通運転は中止となり北初富~新鎌ヶ谷間の新京成・北総連絡線は廃止となりました。1995年に千葉ニュータウン中央から印西牧の原へ延伸2000年に印旛日本医大まで延伸となり、北総線としては全線開通となりました。

 

北総1期線開業45周年と千葉ニュータウン駅開業40周年の佳節を迎えて発売されました記念きっぷになります。今回佳節を迎える西白井・白井・小室・千葉ニュータウン中央の硬券入場券と北総1期線開業時の北総車両であった7000形をあしらった白井からのD型硬券による片道乗車券がそれぞれ開業時の様子などをあしらった台紙にセットされています。またこの記念きっぷには「谷田」駅の赤線入り硬券入場券もセットされています。谷田駅は小室~千葉ニュータウン中央間に予定されていた駅になりますが、千葉ニュータウン整備計画の変更などにより未開業となっている幻の駅となっています。谷田駅の入場券は模擬券となります。

 

佳節を迎えた北総線、第1期線開業時に当時の北総開発鉄道が導入した7000形は2007年に退役千葉ニュータウン中央延伸時に住宅都市整備公団が導入した2000形(のちに北総9000形になる)は2017年に退役しており、この当時の車両は今となっては思い出になりました。

 

今となっては成田空港へのアクセススートとして京成スカイライナーが高速で走行する区間、開業からそれだけの年月が流れました。

2024.03.03

1525.【JR西日本】ありがとう北陸本線(敦賀~金沢)記念料金券セット

2024年3月16日、北陸新幹線が金沢から福井県の敦賀まで延伸します。これに伴い現在の北陸本線の敦賀~金沢はJR西日本から第三セクター会社に転換されます。併せて北陸本線の特急列車も新幹線に移行となるため敦賀~金沢間は運転を終了し敦賀で新幹線から連絡する特急になります。新幹線開業に合わせて運転区間が短縮される特急列車の記念料金券セットが発売されました。

 

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 名称   :ありがとう北陸本線(敦賀~金沢)記念料金券セット
 発行社局:西日本旅客鉄道
 発売日  :2024年2月15日
 値段   :4,840円
 購入箇所:DISCOVER WEST mall(JR西日本公式オンラインショップ内)(Web販売)
 シリアルNo.:2189
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北陸本線を走行した特急列車、その代表的な列車は大阪から金沢・富山・新潟を結んでいた「雷鳥」号と、名古屋から金沢・富山を結んでいた「しらさぎ」号になるかと思います。いずれも国鉄時代より485系を使用し北陸本線を運転していました。北陸本線の特急列車はこの他にも大阪から北陸本線経由ではるばる青森を結んだ「白鳥」号や、米原で新幹線から接続して金沢を結んだ「加越」号や金沢から新潟を結んでいた「北越」号、更には東京・上野から信越本線長野経由で金沢を結んでいた「白山」号や、上越線経由で運転された「はくたか」号もあり、特急街道さながらの様相でありました。その後は上越新幹線開業による運転区間見直しなどがあり国鉄末期のころになりますと、更に速達化を図るため米原~金沢間の速達列車は「きらめき」号、長岡~金沢間の速達列車は「かがやき」号という列車も設定されましたが、JR発足後これら愛称は整理されていきました。JR発足後に485系をリニューアルした車両でパノラマグリーン車を連結した列車は「スーパー雷鳥」号となりました。

485系列車両で運転されてきた北陸本線の特急列車にJR発足後の1995年に681系が大阪~金沢・富山間で運転を開始し、この列車は「サンダーバード」という愛称がつきましたが、その後雷鳥に代わって大阪から金沢・富山を結ぶ特急列車の愛称名になりました。そして1997年のほくほく線開業に合わせて上越新幹線越後湯沢で接続して金沢を結ぶ特急列車に「はくたか」号の愛称が使用されるようになり、その後「しらさぎ」号にも681系・683系が導入されました。

 

2015年3月の北陸新幹線長野~金沢開業で、「はくたか」は北陸新幹線の列車名となり、一方並行在来線が第三セクター会社に移管となったことから、北陸本線の特急は大阪~金沢間の「サンダーバード」号と名古屋・米原~金沢間の「しらさぎ」号(一部列車は七尾線の和倉温泉まで運転する列車もあり)として、運転されてきました。そして2024年3月16日、北陸新幹線金沢~敦賀開業に合わせてこれら特急列車は敦賀~金沢間の運転は終了し「サンダーバード」号は大阪から敦賀、「しらさぎ」号は名古屋・米原~敦賀の運転となり、敦賀で北陸新幹線に接続する特急となります。

 

特急列車の敦賀~金沢間の運転終了を記念しまして発売されました記念料金券(自由席特急券)のセットになります。大阪→金沢の自由席特急券は常備軟券、金沢→大阪の自由席特急券は補充券の様式のセットになります。この記念料金券セットは駅でも発売があったようですが、自分はJR西日本のオンラインショップで購入しました。681系・683系を表紙とし、内面は北陸本線敦賀~金沢で運転されていた特急列車485系・681系等の写真をあしらった台紙に、軟券の自由席特急券が2枚セットされています。

なお、北陸本線敦賀~金沢の記念切符はこの他、敦賀~金沢間全駅の硬券入場券セットの発売もありましたが、こちらはWebで申し込もうとしたらすでに完売でしたので入手できませんでした。

 

北陸新幹線敦賀延伸で大きく変わる北陸の鉄道事情、長きにわたり活躍した特急車両も転機を迎えます。国鉄時代から走り抜け引退した485系列。そしてJR発足後から今日まで北陸路で活躍した681系・683系、雷神鳥の愛称がついたこの車両は北陸路において「平成を駆け抜けたすごいヤツ」であったのかもしれません。まもなく時代が変わる北陸本線になります。

1524.【上毛】800形デビュー記念切符

群馬県の前橋市と桐生市を結ぶ上毛電気鉄道において、新型車両がデビューしました。

 

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 名称   :800形デビュー記念切符
 発行社局:上毛電気鉄道
 発売日  :2024年2月29日
 値段   :1,000円
 購入箇所:中央前橋駅
 シリアルNo.:000486

 備考  :小児用もあり
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上毛電気鉄道にこのほど登場した新型車両は800形になります。東京メトロ日比谷線で2020年まで運行されていた03系の譲受車となります。東京メトロ03系の譲渡は熊本電鉄、長野電鉄北陸鉄道に続く4社目となります。上毛では2両編成での運転となります。この路線では京王3000系の譲受車である700形が1998年より運転されてきましたが、導入から20年以上が過ぎ車齢も一部車両がまもなく60年になろうとしていることから置き換えされることになりました。800形は3編成の導入が予定されており700形一部編成を置き換えることになっています。上毛800形は2024年2月29日より運転を開始しましたが、当面は平日のみ朝時間帯の大胡~中央前橋の1往復のみの運転で、土休日の運転は今のところありませんが2024年4月より全線での運転を開始する予定とのことです。

 

800形運転開始を記念して発売されました記念切符は上毛電気鉄道全線1日乗車券として発売されました。使用する際は有人駅で乗車券下部に日付印を捺印して使用することになります。

また、記念切符はこの他にもグッズ扱いですが、記念入場券の発売もありました。

 

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発売された記念入場券(グッズ扱い)

  

800形をあしらった台紙付きの硬券入場券になりますが、券面が「大胡電車庫」「料金500円」と表記されておりますように、切符ではなくグッズとして660円で有人駅で発売されました。

 

2020年で運行を終了した東京メトロ日比谷線03系、上毛電気鉄道にも譲渡され活躍が始まりました。各地に譲渡され近年の地方私鉄譲渡車両として人気になった感がありますが、すでに東京メトロ内には譲渡できる03系は上毛電気鉄道分が最後とのことです。

 

赤城山の麓を走る上毛電気鉄道に譲渡された元東京メトロ日比谷線03系、この地でも活躍が始まりました。

 

【2024年7月14日追記】

グッズ扱いの記念入場券ですが、別デザインが発売されました。

 

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追加発売された記念入場券(グッズ扱い)

 

こちらも660円で有人駅の窓口で発売されました。

2024.03.01

1523.【アルピコ】3007号車・3008号車 引退記念乗車券

アルピコ交通上高地線では、20100形の増備によりそれまで運行されていた3000形から1編成引退を迎えることになりました。

 

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 名称   :3007号車・3008号車 引退記念乗車券
 発行社局:アルピコ交通
 発売日  :2024年2月17日
 値段   :820円
 購入箇所:アルピコ長野トラベル中南信支社

 シリアルNo.:0419
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アルピコ交通上高地線で、引退を迎えた編成は3000形3007・3008号車になります。京王井の頭線3000系の譲渡車で、この編成は3007号車はデハ3107、3008号車はデハ3057といずれも中間車からの改造になります。2000年に上高地線で運行を開始し今日まで運転されてきましたが、20100形第3編成の運行開始に伴い引退となりました。

 

この編成についてですが、松本方になるクハ3008についてもパンタグラフを搭載しているという特徴があります。また2015年8月にTOMYTECより発売されました「鉄道コレクション 第21弾」でモデルになった車両でもあります。

 

アルピコ交通上高地線でも引退が始まった京王3000系の譲渡車、2編成が引退しオリジナル外装の3000形はこれで姿を消すことになります。これからも残る3000形は10形リバイバルカラー編成と「なぎさTRAIN」になった編成になりますが、20100形は今後3編成目が「2代目なぎさTRAIN」としてまもなくデビューするとのことですので、今後3000形が運用に入るのはごく限られたことになるかと思われます。3007・3008号車引退に際しましては、3000形3編成並べた撮影会を開催し、2024年3月11日をもって運行終了となるとのことです。

 

松本にやってきた京王3000系、この地にきて20年以上が過ぎ車齢も50年以上経過しました。ここでも世代交代がさらに進むことになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。