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2023.05.05

1504.【京王】令和5年5月5日 GO!GO!5000系記念入場券

本年2023年も5月5日「端午の節句」・こどもの日の祝日を迎えました。本日は和暦で表記しますと令和5年5月5日ということで、「5」が並ぶ日付となり「5.5.5」数字並び日付記念きっぷが発売されました社局があります。

 

まずは、本年2023年で開業110周年を迎えた京王線、京王電鉄で発売されました記念きっぷを公開いたします。

 

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 名称   :令和5年5月5日 GO!GO!5000系記念入場券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2023年4月29日
 値段   :650円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:6727
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京王で発売されました「5.5.5」記念きっぷはA5判シートタイプで、新宿・京王八王子・橋本・渋谷・吉祥寺の入場券が綴られています。5月5日を前に京王全駅で発売されました。

記念きっぷにあしらわれている車両は、「5」にちなみまして、5000系車両をあしらっています。2017年にデビューした新型車両で、クロスシート・ロングシートに転換できる座席を持ち現在10両編成7編成が活躍しています。翌2018年から座席指定列車「京王ライナー」として運転され、現在では土休日に高尾山口へ向かう座席指定列車「Mt.TAKAO」号としても運転されています。また2022年度に入線した5737編成においては、クロスシートモード時にはリクライニング機構も追加されています。

 

京王線は本年2023年で開業110周年を迎えております。開業時は路面電車であったという京王線、その歴史は路面電車から高速電車への発展の過程であったと言っても過言ではないのかもしれません。その歴史の中においてかつて5000系という車両が存在しており、この記念入場券にもあしらわれています。

かつて存在していた初代5000系は、1963年に京王線の1500V昇圧・特急運転開始という大きな時代の転換点で登場した車両で、外装もアイボリーに臙脂帯というもので、今日の京王線のイメージを形成した車両になります。1968年に入線した車両については冷房装置を搭載し、これは関東の通勤電車初の冷房車であったとのことです。初代5000系は1996年に京王線での営業運転を終了し引退しました。引退後も多くの車両が地方私鉄に譲渡されかの地で活躍してきましたが、最終車両の京王線での営業運転終了から25年以上が過ぎ、譲渡先の地でも後継の車両が入線し置き換えが進んでいる状況にあります。一方で、初代5000系のクハ5723号車が多摩動物公園駅前にある「京王れーるランド」車両展示場にて、保存・展示されています。

 

ということで、この記念入場券は初代5000系と現在活躍している新型5000系をあしらったものになっています。また、この記念入場券にはオリジナルのパズルが付属しました。

  

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付属したパズル

  

付属したパズルは、「京王れーるランド」のオリジナルキャラクターのイラストをあしらったものになります。

 

初代と現代の5000系をあしらった記念入場券、初代5000系は本年2023年で登場から60年となります。京王の令和5年5月5日、京王線開業110周年の節目という時期に迎えることになりました。

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    お断り>
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