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2023.03.13

1495.【東京都交】ありがとう5300形 都営まるごときっぷ

都営浅草線で活躍した車両、終焉となりました。

 

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 名称   :ありがとう5300形 都営まるごときっぷ
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2023年3月13
 値段   :700円
 購入箇所:都庁前駅
 シリアルNo.:

 備考  :小児用(350円)でも発売
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Img_3478

 

この程都営地下鉄で引退を迎えた車両は、浅草線で活躍していた5300形になります。この車両は1991年から運転を開始、北総線が京成高砂まで開通し京成押上線を経由して直通運転の開始に合わせてデビューしました。都営浅草線のみならず、乗り入れる京成線は成田空港まで、北総線では運航開始時は千葉ニュータウン中央まででしたが路線延伸に合わせて乗り入れ区間も印旛日本医大へ、京急線へは京急川崎から先新逗子(現:逗子・葉山)や三崎口、そして羽田空港へと広範囲に乗り入れ活躍し、都営線内でも「エアポート快特」など優等列車としても活躍しました。

都営浅草線では2018年から5500形の登場により置き換えが始まり、最後まで残っていた5320編成が運用を離脱したことで、5300形の運行は終了となり引退となりました。

引退に際して発売されましたこのアイテムは、「都営まるごときっぷ」という都営地下鉄・都電・都営バス・日暮里舎人ライナーに1日乗り降り自由の乗車券になります。都営地下鉄主要駅の券売機で発売されました。近年都営地下鉄においては世代交代が進んでいますが、久々に発売された記念きっぷ類になるかともいます。

 

浅草線で5300形が引退しました。デビューが1991年で約33年の活躍でした。乗り入れる京成では3700形・京急では1500形・600形と同世代の車両がまだ活躍している状況の中で、早くも姿を消してしまったと感じますが、すでにデビューから30年以上が過ぎていました。

都営地下鉄では、世代交代が早いペースで進んでいるように感じます。三田線では6500形の登場ですでに6300形の初期タイプ車が姿を消しており、新宿線では10‐000形や10‐000形の中間車を組み込んだ10‐300R形はすでに過去帳になったばかりでなく全列車10両編成化に合わせて8両編成の10‐300形が姿を消しています。大江戸線でも開業時から活躍した12‐000形の白車体車はすべて姿を消しており、アルミ無塗装の12‐000形も12‐600形の増備により数を減らしてきています。

 

世代交代が進んでいる都営地下鉄、浅草線でもまた世代交代が完了しました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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    お断り>
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