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2023.03.21

1499.【西武】西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券

西武鉄道は昨年2022年で、前身となる武蔵野鉄道創立から110周年を迎えました。110周年の記念トレインが、現在池袋線系統で2023年1月より運行を行っております。このほどその記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2023年3月21日
 値段   :1,000円
 購入箇所:石神井公園駅
 シリアルNo.:2555
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西武鉄道創立110周年記念トレインは、池袋線で運転されている新2000系8両編成の2069Fに、武蔵野鉄道時代の1928年に登場したデハ5560形をモデルカラーとして外装を茶色に変更しました。現状では茶色に塗装変更したのみですが、2023年3月26日には武蔵丘車両基地にてこの編成の両先頭車にデハ5560形と同様の装飾を行い、そのお披露目のツアーが開催されるとのことです。

 

110周年記念トレインのモデルカラーになったデハ5560形は1928年に登場した車両で、外観は当時としては幅1mの大型下降窓に車内はクロスシートであったとのことで、翌1929年に飯能から吾野へ延伸に向けて観光電車という位置づけであったとのことです。現在吾野に停車し飯能~西武秩父で主に運転されている4000系のご先祖といえる車両なのかもしれません。デハ5560形は1959年まで活躍しました。戦時中は座席は撤去されその後ロングシート化され晩年は3ドア車体に改造されたとのことです。

 

110周年記念トレイン運転を記念して、記念乗車券が発売されました。表紙はデハ5560形のイラストイメージをあしらい、内側には110周年トレインになった新2000系2069Fをあしらい、それぞれの車両の写真・イラストをあしらったD型硬券とA型硬券の乗車券合せて4枚がセットされています。池袋線の主要駅で発売されました。

 

創立110周年の佳節を迎えた西武鉄道、その記念列車として茶色になった新2000系2069F、注目を集めています。

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西暦2023年[令和5年]発売」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しく拝読しております。コメントが久々になってしまいましたが、改めて「記念切符ブーム」が来ているなと感じてしまうほど発売件数が多いですね。運輸収入が戻りつつあるとはいえ、記念切符の販売は企業にとっても魅力的なのでしょう。単価が上がってしまっているのはやむを得ないのでしょうが、蒐集家泣かせですね。

りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
昨今、やはり記念きっぷブームが到来しているのでしょうか?昨年が「鉄道150年」のメモリアルイヤーであり、本年に入り3月に新路線の開業があり、賑やかな感じはあるのかもしれません。
記念きっぷ発売は、各社局において収入増が見込めることもあるのかもしれませんが、それでも発売部数がそれほど多くないとも思えます。この傾向は今後しばらくは続くのかもしれません。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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  • 2010101700
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    お断り>
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