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2023.03.26

1500.【相鉄】新横浜駅開業記念全駅入場券セット

開業から1週間が過ぎた相鉄新横浜線、相鉄で発売されました記念入場券セットが手元に届きました。

 

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 名称   :新横浜駅開業記念全駅入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :5,000円
 購入箇所:きっぷと鉄こもの(Web販売)
 シリアルNo.:0068
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相鉄では、新横浜線の新横浜~羽沢横浜国大間が開通したことにあわせて、現在の相鉄全形式の車両をあしらった新横浜線の新横浜駅・羽沢横浜国大駅のD型硬券入場券7枚と相鉄本線・いずみ野線各駅の硬券入場券が開業した新横浜駅の写真などをあしらった台紙にセットされた記念入場券セットが発売されました。

この記念入場券セットは、新横浜駅での発売はなく羽沢横浜国大駅特設会場の他相鉄主要駅で開業した2023年3月18日に発売を開始しましたが、こちらも発売部数が少なかったこともありあっという間に完売になってしまいました。私はこの日記念乗車券7社局セットを入手するため新横浜駅の列に並んでいましたのでこちらの記念入場券セットの現地購入はできませんでしたが、この時点でまだ山口証券印刷が開設しているWebサイト「きっぷと鉄こもの」では発売開始前であったため、発売開始時刻に合わせてスマホを操作して入手することができたものになります。このサイトでもものの1~2分で完売となりました。Webにて申し込みまして、本日手元に届きました。

 

1990年代に入り大手私鉄に数えられるようになった相鉄、それ以降の発展に際して目指したのは東京進出でした。そのため相鉄線から東急線及びJR線へ接続する新路線を建設することになり、まずJR線に接続する西谷~羽沢横浜国大間が2019年に開通しJR新宿方面へ埼京線に直通を開始、そして本年2023年3月18日に新横浜~羽沢横浜国大間が開通し、同時に開通した東急新横浜線とつながり東急線方面へ東横線渋谷を経由し東京メトロ副都心線へ、目黒線目黒を経由して東京メトロ南北線・都営三田線へ直通運転を開始しました。

相鉄ではこの乗り入れに合わせて、2018年に相鉄の新カラー「YOKOHAMA NAVE BLUE」をあしらった20000系を登場させ、この車両は2019年の鉄道友の会ローレル賞受賞車両となりました。同年12月のJR直通対応として12000系が登場、そして東急線直通用に10両編成の20000系と同形態で8両編成の21000系が2021年に登場、東京直通に向けて相鉄のイメージを体現した新車両が出揃いました。

 

さて私は、開業した日に新横浜からまずは相鉄新横浜線に乗車してみました。やってきたのは東急5080系で東急車が相鉄に乗り入れました。そして下車した西谷駅で、この日相鉄で発売された赤帯硬券入場券を購入しました。

 

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相鉄新横浜線開業日に相鉄各駅で発売された「赤帯硬券入場券」

 

相鉄各駅で発売されました赤帯硬券入場券は、1970年頃まで発売していた赤帯様式を再現した硬券入場券で裏面に「相鉄・東急直通線開業記念」と記載されています。またポストカードが付属しデザインは7種類あり発売駅ごとに異なっておりました。私は西谷駅で購入したのみにとどめました。

 

この赤帯硬券入場券を購入した西谷駅は、相鉄の東京直通に際して大きく変貌を遂げた駅になります。もともとは各駅停車のみが停車し駅構内は2面4線で時間帯により急行の通過待ち退避を行う駅でしたが、新横浜線建設に合わせてこの駅から新横浜方面へ分岐する駅となったことから改良工事が行われ、二俣川方に折り返し用の引上線が2線整備されました。そしてJR直通線が開通した2019年12月より特急・通勤急行・快速の停車駅となりました。この時はまだ運転されていた急行は通過であったため、特急は停車しても急行は通過するという駅でしたが、今回の東急直通線の開通によるダイヤ改正で、急行が運転休止となり設定がなくなったことから実質全列車が停車し、併せて西谷駅で折り返す列車も主に横浜方面へ多数設定されるという運転上の要衝となりました。

  

要衝となった西谷から今度は、東急目黒線・都営三田線直通の特急西高島平行き相鉄21000系に乗車、新横浜を越え東急線内は急行として乗り入れていきました。東急線に入り多摩川~新丸子間の多摩川橋梁を渡るラインナップに加わった相鉄20000系列、そのまま目黒から先は地下鉄に直通し都営三田線の水道橋で下車しました。ホームドアが設置されたとはいえ、駅壁面等に昭和の時代の意匠が残る水道橋駅にYOKOHAMA NAVE BLUEをまとった相鉄21000系が停車している姿を見て、相鉄の東京進出が叶ったとともにそのインパクトを感じることになりました。

 

全線開通した相鉄新横浜線、相鉄の東京進出を叶えた新路線、首都圏の交通網に変化を及ぼし新時代の到来を実感しました。

2023.03.21

1499.【西武】西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券

西武鉄道は昨年2022年で、前身となる武蔵野鉄道創立から110周年を迎えました。110周年の記念トレインが、現在池袋線系統で2023年1月より運行を行っております。このほどその記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2023年3月21日
 値段   :1,000円
 購入箇所:石神井公園駅
 シリアルNo.:2555
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西武鉄道創立110周年記念トレインは、池袋線で運転されている新2000系8両編成の2069Fに、武蔵野鉄道時代の1928年に登場したデハ5560形をモデルカラーとして外装を茶色に変更しました。現状では茶色に塗装変更したのみですが、2023年3月26日には武蔵丘車両基地にてこの編成の両先頭車にデハ5560形と同様の装飾を行い、そのお披露目のツアーが開催されるとのことです。

 

110周年記念トレインのモデルカラーになったデハ5560形は1928年に登場した車両で、外観は当時としては幅1mの大型下降窓に車内はクロスシートであったとのことで、翌1929年に飯能から吾野へ延伸に向けて観光電車という位置づけであったとのことです。現在吾野に停車し飯能~西武秩父で主に運転されている4000系のご先祖といえる車両なのかもしれません。デハ5560形は1959年まで活躍しました。戦時中は座席は撤去されその後ロングシート化され晩年は3ドア車体に改造されたとのことです。

 

110周年記念トレイン運転を記念して、記念乗車券が発売されました。表紙はデハ5560形のイラストイメージをあしらい、内側には110周年トレインになった新2000系2069Fをあしらい、それぞれの車両の写真・イラストをあしらったD型硬券とA型硬券の乗車券合せて4枚がセットされています。池袋線の主要駅で発売されました。

 

創立110周年の佳節を迎えた西武鉄道、その記念列車として茶色になった新2000系2069F、注目を集めています。

2023.03.18

1498.【相鉄・東急・東京メトロ・東京都交・埼玉高速・東武・西武】7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券

相鉄・東急新横浜線が開業し、東急と相鉄がつながり相互直通運転を開始しました。

 

相鉄と相互直通運転を行う東急新横浜線は、日吉から先東横線に入り渋谷及び目黒線に入り目黒に向かいます。そしてこれら路線ですが、東横線は渋谷から先は東京メトロ副都心線に直通し途中の小竹向原からは西武有楽町線経由で西武池袋線へ直通し、終点の和光市からは東武東上線へ直通しています。目黒線については目黒から先は東京メトロ南北線と都営三田線と直通運転を行っており、東京メトロ南北線については終点の赤羽岩淵から埼玉高速鉄道へ直通運転を行っています。東横線からは日吉で分岐、目黒線は日吉から延伸する形で開業した東急新横浜線、この路線の開通で相鉄を含め神奈川県から東京都を通り埼玉県にまで、7社局にまたがる広域ネットワークが出現しました。

 

今回の相鉄・東急新横浜線開業に合わせて、関係する7社局合同企画としてこの7社でそれぞれ記念乗車券が発売されました。

 

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7社局で発売された「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

関係する7社局で発売された記念乗車券、各社局主要駅でそれぞれ自社分が発売されましたが、開業した2023年3月18日に新横浜駅北口東広場にて開催された相鉄・東急新横浜線開業記念イベント会場内に設けられた特設販売所にて、7社局セットとしても発売されました。そこで、今回は前日に販売会場前にあったインターネットカフェに泊まり当日朝4:00より並びました。この場所では先の記事で公開しました「相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット」も発売されたこともあり、自分が並び始めた時点ですでに100人以上が並んでいました。寒い雨が降っていたこともあり、発売開始時刻が当初7:00であったところ1時間繰り上げ6:00頃から発売を開始し、早い時間で完売となりました。それだけ苦労して入手したこれら記念乗車券、各社それぞれを見てみましょう。

 

 

相鉄発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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今回各社で発売されました記念乗車券は、直通運転に使用される車両を台紙とD型硬券乗車券4枚(東京メトロ発売分を除く)をあしらったという内容になります。

 

まず相鉄発行分は、東急直通用にデビューした21000系をメインにあしらいました。相鉄では東急直通用に2018年に10両編成の20000系を登場させました。相鉄の新塗装「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまとい相鉄のアイデンティティを表現したこの車両は、2019年の鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。2021年には同形態で8両編成の21000系が登場しました。20000系は東横線方面・21000系は目黒線方面へ直通します。

相鉄車両ですが、20000系は東横線から東京メトロ副都心線和光市まで乗り入れますが、その先の東武東上線や西武線方面へは乗り入れません。21000系については、東京メトロ南北線経由で埼玉高速鉄道の終点浦和美園、都営三田線方面へは終点の西高島平まで乗り入れます。

 

 

東急発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東急電鉄
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東急発行分では、2019年に目黒線用に登場した3020系をメインにあしらわれました。3020系については8両編成になりましたが準備等が間に合わなかったこともあり新横浜線開業時点では相鉄乗り入れには対応しておらず新横浜までの運転となっていますが、そう遠くないうちに相鉄線に乗り入れると思われます。一方で相鉄線へは目黒線からは3000系と5080系がいずれも新横浜線開業までに中間車を増結の上8両編成化され直通し、東横線からは10両編成の5050系4000番代が直通します。相鉄へは海老名や湘南台はもとより運用上の都合等で相鉄の横浜駅にも乗り入れる運用が3000系・5080系・5050系ともあるようです。

 

 

東京メトロ発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,200円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東京メトロ発行分は、カードタイプの東京メトロ24時間券の大人用2枚がセットされています。南北線用9000系と2021年にデビューし昨年2022年に鉄道友の会ローレル賞を受賞した副都心線用17000系があしらわれました。東京メトロ車両については、南北線用9000系が6両編成のまま新横浜まで入ります。副都心線用車両については10000系・17000系とも新横浜線に入る運用はありません。また東京メトロ車両は、南北線・副都心線どちらの車両も相鉄線には入りません。

 

 

東京都交通局発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東京都交発行分では、2022年に三田線にデビューした新型車両6500形をあしらいました。三田線では6300形以来22年ぶりの新型車両で8両編成で登場し、6300形初期車を置き換えました。記念乗車券には6500形とともに6300形もあしらわれています。6300形は6両編成のままになっています。都営車については6300形・6500形とも新横浜までは入りますが相鉄線には入りません。

 

 

埼玉高速鉄道発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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埼玉高速鉄道発行分では、2001年の開業時から運転されている2000系をあしらいました。埼玉高速2000系は6両編成のままになっています。埼玉高速車も新横浜までは入りますが相鉄線には入りません。

埼玉高速鉄道は「埼玉スタジアム線」という愛称があり、終点浦和美園にはサッカーJリーグの「浦和レッズ」ホームスタジアムである埼玉スタジアム2002があります。新横浜には「横浜Fマリノス」がホームスタジアムとする日産スタジアムがあります。埼玉高速から新横浜方面へは昼間は毎時1本ほどの運行の様ですが、首都圏の2大サッカースタジアムを結び、途中には「川崎フロンターレ」がホームスタジアムとする川崎等々力陸上競技場(最寄駅:新丸子駅・武蔵小杉駅)もあり、サッカー観戦にも便利なネットワークが誕生しました。

 

 

東武発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東武発行分では、東上線で地下鉄乗り入れ用として運転されている50070型をあしらいました。東武車が新横浜に入る運用・相鉄線に直通する運用はありませんが、毎時1本ほど相鉄線から東急線・東京メトロ副都心線経由で東武東上線へ直通する列車が設定されており、この列車は東急車により運転しているようです。実際に相鉄海老名から新横浜線方面の初列車は東急5050系による東武東上線小川町行きであったとのことです。(相鉄線内特急・東急線・東京メトロ副都心線内急行・東武東上線内快速急行)

東武東上線では、新横浜線開業に合わせてダイヤ改正が行われ、快速が廃止となり、快速急行が朝霞台停車とする一方で志木を通過とし川越以北は各駅停車なり、急行停車駅に朝霞、準急停車駅に上板橋を追加するなど大幅な変更が行われました。

 

 

西武発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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西武発行分では、2017年にデビューした40000系をあしらいました。東横線にも乗り入れ、土休日ダイヤでは「Sトレイン」として東横線から西武池袋線・秩父線へ座席指定列車としても運転されている車両です。記念乗車券については40000系とともに、従来から東横線にも乗り入れている6000系もあしらわれています。今回の新横浜線開業に際しては、西武線方面から新横浜方面及び相鉄線へ直通する列車は設定されておりません。このため西武車が新横浜へ入る運用・相鉄線に入る運用はありません。

 

 

ここまで7社局発売分をそれぞれ公開しましたが、新横浜イベント会場で7社局セットを購入した方には、オリジナルポストカードがプレゼントされました。

 

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プレゼントされたポストカード

 

ポストカードは、7社局の車両が一堂に会した絵柄になっています。

 

こうして待望であった、東急・相鉄新横浜線が開業しました。近年これだけ広範囲にネットワークを拡大する新路線の開業はなかっただけに、大いに注目された新路線になりました。これだけの会社線が絡むだけに、今後トラブル発生時の影響も広範囲となることが予想されますが、一方で新横浜界隈がアクセス向上により注目を集めることになるかと思います。

 

 

待望されていた路線、これからの発展に期待したいと思います。

1497.【相鉄・東急】相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット

本日開業し直通運転を開始した相鉄・東急新横浜線、開業を記念した相鉄・東急の一日乗車券セットが発売されました。

 

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 名称   :相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット
 発行社局:相模鉄道・東急電鉄
 発売日  :2023年3月18
 値段   :1,700円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場

 シリアルNo.:0185

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相鉄・東急新横浜線開業と直通運転開始を記念して発売されました、相鉄と東急の1日乗車券セットになります。このアイテムは駅構内ではなく本日2023年3月18日に新横浜駅北口東広場にて開催された相鉄・東急新横浜線開業記念イベント会場内に設けられた特設販売所にて発売されました。発売部数が少ないこともあり朝7時から発売開始予定のところ1時間繰り上げての発売開始となりましたが、こちらも早い時間で完売になりました。

内容は相鉄21000系と東急5050系・3020系をあしらった台紙に、カードタイプの東急ワンデーパスと相鉄記念カードがセットされています。相鉄記念カードはあくまでカードで乗車券としての機能はなく、相鉄1日乗車券は添付された紺色の封筒の中に2023年3月18日のみ有効の磁気券による相鉄1日乗車券が封入されておりました。

 

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添付された相鉄全線1日乗車券

 

相鉄の1日乗車券自体は相鉄各駅の券売機にて通常発売されており、この記念アイテムに付属したものと同じ様式になります。一方東急の記念ワンデーパスについては、このセットとは別にワンデーパス単体で東急主要駅でも発売されました。

 

東急と相鉄が新横浜でつながった日、その歴史的な日を記念するアイテムになりました。

1496.【相鉄・東急】相鉄・東急新横浜線開業記念 硬券入場券・出札補充券セット

本日2023年3月18日は、今年もJRグループ及び各私鉄等全国規模でダイヤ改正が行われました。例年のことですが、新たに誕生する列車・車両や終焉を迎える列車・車両があり、新駅開業もありまた新路線の開業もありました。

さて本年3月のダイヤ改正において、首都圏地域において最も注目度が高いところといいますと、新横浜界隈になるのではないかと思います。ここでは待望の新路線が開業しました。この開業を記念しまして各種アイテムの発売がありましたので、これより公開いたします。

 

まずは、今回のダイヤ改正に合わせて新たに開業した路線の新横浜駅開業の記念きっぷになります。

 

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 名称   :相鉄・東急新横浜線開業記念 硬券入場券・出札補充券セット
 発行社局:相模鉄道・東急電鉄
 発売日  :2023年3月18
 値段   :760円
 購入箇所:新横浜駅
 シリアルNo.:1536(硬券入場券のNo.)
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本日2023年3月18日に開業した新路線は、東急新横浜線と相鉄新横浜線になります。東急新横浜線は東急東横線・目黒線の日吉から新横浜を結ぶ路線で、東横線・目黒線から直通します。相鉄新横浜線は新横浜から相鉄本線西谷を結ぶ路線で、2019年に相鉄・JR直通線として西谷~羽沢横浜国大間が開通していましたが、羽沢横浜国大から延伸し新横浜まで開通しました。これにより東急線と相鉄線が新横浜でつながり直通運転を開始しました。直通運転開始と合わせて東急・相鉄に新横浜駅が開業したことを記念して発売されましたアイテムになります。新横浜駅で発売され、東急発行の硬券記念入場券と相鉄発行の赤帯入り硬券入場券が、新横浜線で運転される東急3020系・相鉄20000系をあしらった台紙にセットされています。併せて出札補充券による乗車券も東急・相鉄発行でそれぞれセットされました。

 

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セットされた出札補充券(左:相鉄発行 右:東急発行)

 

出札補充券とは、手書きにて発行される乗車券類で、新線・新駅開業時などの際は買い求める方が多いきっぷになります。相鉄発行は新横浜から羽沢横浜国大までの片道乗車券、東急発行は新横浜~新綱島までの片道乗車券としてセットされました。

  

こうした新横浜駅で発売されました記念入場券・出札補充券のセットになりますが、新横浜駅で朝5時の発売開始から人気で5000部用意したものの午前中の早い時間帯で完売となりました。このタイプの記念きっぷは今回同時開業した東急新横浜線の新綱島駅でも同様な記念きっぷの発売がありましたが、新綱島ではあっという間に完売になったとのことで、こちらは入手できませんでした。

 

新横浜に乗り入れた東急と相鉄、そしてこの駅を介して直通運転を開始した相鉄と東急、東海道新幹線へのアクセスや横浜アリーナ・日産スタジアムに行く利便性の向上にもつながりました。新横浜界隈のさらなる発展にも寄与するのではないかと思います。

2023.03.13

1495.【東京都交】ありがとう5300形 都営まるごときっぷ

都営浅草線で活躍した車両、終焉となりました。

 

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 名称   :ありがとう5300形 都営まるごときっぷ
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2023年3月13
 値段   :700円
 購入箇所:都庁前駅
 シリアルNo.:

 備考  :小児用(350円)でも発売
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この程都営地下鉄で引退を迎えた車両は、浅草線で活躍していた5300形になります。この車両は1991年から運転を開始、北総線が京成高砂まで開通し京成押上線を経由して直通運転の開始に合わせてデビューしました。都営浅草線のみならず、乗り入れる京成線は成田空港まで、北総線では運航開始時は千葉ニュータウン中央まででしたが路線延伸に合わせて乗り入れ区間も印旛日本医大へ、京急線へは京急川崎から先新逗子(現:逗子・葉山)や三崎口、そして羽田空港へと広範囲に乗り入れ活躍し、都営線内でも「エアポート快特」など優等列車としても活躍しました。

都営浅草線では2018年から5500形の登場により置き換えが始まり、最後まで残っていた5320編成が運用を離脱したことで、5300形の運行は終了となり引退となりました。

引退に際して発売されましたこのアイテムは、「都営まるごときっぷ」という都営地下鉄・都電・都営バス・日暮里舎人ライナーに1日乗り降り自由の乗車券になります。都営地下鉄主要駅の券売機で発売されました。近年都営地下鉄においては世代交代が進んでいますが、久々に発売された記念きっぷ類になるかともいます。

 

浅草線で5300形が引退しました。デビューが1991年で約33年の活躍でした。乗り入れる京成では3700形・京急では1500形・600形と同世代の車両がまだ活躍している状況の中で、早くも姿を消してしまったと感じますが、すでにデビューから30年以上が過ぎていました。

都営地下鉄では、世代交代が早いペースで進んでいるように感じます。三田線では6500形の登場ですでに6300形の初期タイプ車が姿を消しており、新宿線では10‐000形や10‐000形の中間車を組み込んだ10‐300R形はすでに過去帳になったばかりでなく全列車10両編成化に合わせて8両編成の10‐300形が姿を消しています。大江戸線でも開業時から活躍した12‐000形の白車体車はすべて姿を消しており、アルミ無塗装の12‐000形も12‐600形の増備により数を減らしてきています。

 

世代交代が進んでいる都営地下鉄、浅草線でもまた世代交代が完了しました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。