« 1483.【JR東日本】上越新幹線開業40周年記念入場券 | トップページ | 1485.【JR東日本】鉄道開業150周年記念Suica »

2022.11.23

1484.【東急】東急グループ創立100周年記念入場券

本年2022年9月2日で、東急グループは創立100年を迎えました。これを記念した全駅硬券入場券セットがTOKYU STYLE Webサイトで受注生産で発売されました。このほど、手元に届きましたのでここに公開いたします。

 

=========================
 名称   :東急グループ創立100周年記念入場券セット
 発行社局:東急電鉄
 発売日  :2022年7月15
 値段   :15,000円(送料別)
 購入箇所:「TOKYU STYLE」 Webサイト(Web販売)
 シリアルNo.:0477
=========================

 

Img_3431

化粧ケース

 

Img_3433

 

Img_3434

 

Img_3435

 

東急グループは本年2022年9月2日で創立100周年を迎えました。1902年に目黒蒲田電鉄として創立し、沿線地域の都市開発と合わせて成長していきました。1932年に東横線が全線開通、その後池上電気鉄道や玉川電気鉄道を合併し、更に第二次世界大戦中になりますと東京の西南部の私鉄会社の小田急や京浜電鉄、そして京王電軌などを合併し社名を東京急行電鉄と変更し大東急と呼ばれた時代がありましたが、戦後現在の京王・小田急・京急が分離し、残された東横線や目蒲線・大井町線・池上線・玉川線等の路線で再出発しました。戦後は高度成長期に多摩田園都市構想を打ち立て田園都市線を開業させ大規模な街づくりを行いました。また国内の多岐にわたる企業を傘下に収め、鉄道に限らずデパートやホテル、不動産なども手掛け、東急の名称は全国的に知られる社名となりました。紆余曲折・多くの苦難を乗り越えて創立100周年の佳節を迎えました。

 

創立100周年を記念して、創立記念日当日に東急グループ傘下の運輸業5社コレボレーションの記念乗車券の発売がありましたが、このように東急全駅(軌道線である世田谷線各駅及び横浜高速鉄道管理となっているこどもの国線各駅を除く)の硬券入場券のセットが、東急グループのWeb販売サイト「TOKYU STYLE」にて期間限定で完全受注生産にて発売されました。私も申し込みまして手元に届きました。東急の前身、目黒蒲田電鉄の開業時の車両デハ1形を表紙とし、100年の歴史年表を記載した台紙に東急全駅(軌道線である世田谷線各駅及び横浜高速鉄道管理となっているこどもの国線各駅を除く)の硬券入場券がセットされています。またセットされている硬券入場券には、100年の間で廃止となった駅の硬券入場券が模擬券としてセットされており、多くは戦前・戦時中に廃止となった駅ですが、2004年に廃止となった東横線の桜木町及び高島町の硬券もセットされています。更に来年2023年3月開業予定とされている新横浜線の駅2駅(新綱島・新横浜)の硬券もセットされています。

 

創立100周年を迎えた東急グループ、現在の東急線を運営している会社は東京急行電鉄から社名を変更した株式会社東急から鉄軌道部門を分社して設立された東急電鉄株式会社により運営されています。100周年を迎えた東急ですが、先に記載しましたとおり来年2023年には東横線・目黒線の日吉から新横浜へ向けて新横浜線が開業することになっており、新横浜からはここまで延伸される相鉄線と直通運転を開始することになっています。これまでの100年で東急が築いてきた「美しい時代」、次の100年に向かって新たな時代を築いていくことでしょう。

« 1483.【JR東日本】上越新幹線開業40周年記念入場券 | トップページ | 1485.【JR東日本】鉄道開業150周年記念Suica »

発行社局:東急」カテゴリの記事

西暦2022年[令和4年]発売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 1483.【JR東日本】上越新幹線開業40周年記念入場券 | トップページ | 1485.【JR東日本】鉄道開業150周年記念Suica »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。