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2022.10.30

1474.【JR西日本】西日本懐鉄料金券(やくも)~特急やくも伯備線運行開始50周年記念~

JR西日本で、鉄道開業150周年に合わせて発売されております懐鉄入場券企画をはじめとした懐鉄シリーズの第2弾として、「懐鉄料金券」が150周年の鉄道の日から発売されました。

まずは、この節目で50周年の節目を迎えた列車になります。

 

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 名称   :西日本懐鉄料金券(やくも)~特急やくも伯備線運行開始50周年記念~
 発行社局:西日本旅客鉄道
 発売日  :2022年10月14日
 値段   :4,840円
 購入箇所:DISCOVER WEST mall(JR西日本公式オンラインショップ内)(Web販売)
 シリアルNo.:0366
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鉄道150周年の節目で、岡山~出雲市を結ぶ特急「やくも」号が運転を開始して50周年を迎えたことから、鉄道の日に合わせて発売されました記念自由席特急券になります。岡山→出雲市の軟券により常備券様式の自由席特急券と、出雲市→岡山の補充券様式の自由席特急券が台紙にセットされています。この記念きっぷは岡山などの駅で発売された他、JR西日本公式オンラインショップ内のDISCOVER WEST mallでWeb販売が行われました。また鉄道の日時期に大阪駅で開催されたイベント会場でも発売されたとのことです。

 

特急やくも号について前史は省略しますが、現在の岡山から伯備線経由で山陰を結ぶ特急として運行を開始したのは、1972年の山陽新幹線新大阪~岡山開業に伴い、陰陽連絡という使命をもって運転を開始しました。この時代は伯備線等はまだ非電化でしたので181系気動車を使用し、岡山~出雲市・益田へ運転していました。1982年に伯備線及び山陰本線伯耆大山~知井宮(現:西出雲)が電化するとやくも号に振り子機構を持つ381系電車が導入されました。

JR発足後は、グリーン車をパノラマ車両とし外装を変更した車両を用いた速達タイプの列車を「スーパーやくも」号として運転を行ったこともあり、その後も車内リフレッシュなどを行い外装が何度か変わっていますが、今日まで381系電車で運転されてきました。今では定期列車としては最後の国鉄型電車で運転される特急列車となっています。

 

鉄道150周年、やくも号運転開始50周年、伯備線・山陰本線(伯耆大山~西出雲)電化開業40周年を記念してやくも号で運転されている381系に1編成国鉄時代の特急色を再現した編成が運転されています。

 

山陽新幹線に接続して陰陽連絡の特急として運転されてきたやくも号、2024年春から新型車両273系が導入されることになっており、先日そのデザイン等が公表されました。まもなく世代交代が始まる特急やくも号、陰陽連絡を担い50年が過ぎました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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    お断り>
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