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2022.10.29

1473.【JR西日本】西日本懐鉄入場券

2022年、鉄道150周年を迎え各地の鉄道会社でイベントが開催され、合わせて多くのアイテムが発売されています。JR西日本では、管内で運行された懐かしの列車をモチーフとした記念入場券が24駅で全32種類発売されました。今回全種類コンプリートしましたので、ここに一挙公開いたします。

 

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 名称   :西日本懐鉄入場券
 発行社局:西日本旅客鉄道
 発売日  :2022年3月22日
 値段   :各150円

       (奈良・大阪・三ノ宮・和歌山発売分は各130円)
 購入箇所:別掲
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北陸エリア発売分

 

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関西・南近畿エリア発売分

 

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北近畿エリア発売分

 

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山陰エリア発売分

 

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岡山県エリア発売分

 

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広島・山口エリア発売分

 

JR西日本で発売された「懐鉄入場券」、JR西日本で運転された優等列車をモチーフとした短冊型入場券になります。北陸から関西・中国と広大なエリアの主要24駅・32種類発売されました。いずれも、その駅に所縁のある列車で、裏面はその列車のヘッドマークと、その列車に関わった当時の乗務員の思い出が綴られています。またこれら入場券にはプレゼントキャンペーン応募券が付いており、集めた枚数に応じてオリジナルの列車カードがプレゼントされるという企画になります。自分はこのキャンペーンに申し込むことを前提として、各駅で2枚づつ購入し1枚は応募用に応募券を切り取り、もう1枚は応募せずそのまま保管することとしています。

 

発売されました西日本懐鉄入場券、発売駅とその図柄について以下に列記いたします。

 

 1.富山駅 特急「スーパー雷鳥」485系電車

 2.富山駅 特急「白鳥」485系電車

 3.金沢駅 急行「能登路」58系気動車

 4.金沢駅 特急「白山」489系電車

 5.小松駅 急行「能登」489系電車

 6.福井駅 特急「きらめき」485系電車

 7.武生駅 特急「加越」485系電車

 8.敦賀駅 特急「雷鳥」489系電車

 9.大津駅 寝台急行「きたぐに」581・583系電車

10.奈良駅 臨時特急「まほろば」381系電車

11.大阪駅 寝台特急「トワイライトエクスプレス」EF81電気機関車+24系客車

12.大阪駅 寝台急行「銀河」20系客車

13.三ノ宮駅 特急「はまかぜ」181系気動車

14.和歌山駅 特急「くろしお」381系電車

15.白浜駅 特急「スーパーくろしお」381系電車

16.東舞鶴駅 特急「あさしお」181系気動車

17.福知山駅 特急「北近畿」485系電車

18.福知山駅 特急「こうのとり」183系電車

19.城崎温泉駅 特急「きのさき」381系電車

20.岡山駅 特急「いなば」181系気動車

21.岡山駅 寝台特急「瀬戸」EF65電気機関車+24系客車

22.津山駅 急行「砂丘」58系気動車

23.新見駅 特急「スーパーやくも」381系電車

24.鳥取駅 特急「はくと」181系気動車

25.米子駅 急行「だいせん」DD51ディーゼル機関車+12・14系客車

26.米子駅 特急「やくも」381系電車

27.松江駅 特急「くにびき」181系気動車

28.松江駅 寝台特急「出雲」DD51ディーゼル機関車+14系客車

29.広島駅 急行「ちどり」55系+58系気動車

30.広島駅 寝台特急「あさかぜ」EF66電気機関車+24系客車

31.新山口駅 特急「おき」181系気動車

32.下関駅 特急「いぞかぜ」181系気動車

 

JR西日本で運行された列車が図柄になっていますが、首都圏でも特急「白山」や急行「能登」、寝台急行「銀河」、寝台特急「あさかぜ」「瀬戸」「出雲」は上野駅や東京駅から出発していた列車でしたので、なじみがある列車でした。

鉄道150周年を記念して発売された西日本懐鉄入場券、2023年12月末まで発売されているとのことです。また、JR西日本では懐鉄入場券に合わせて、これら入場券に合わせたグッズも数多く発売されております。私はこのようなものを購入しております。

 

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グッズの一つ「懐鉄」入場券コレクションバインダー

 

懐鉄入場券をコレクションできるバインダーを入手しました。このバインダーを含むグッズはJR西日本の駅売店やWebサイトなどで発売され、首都圏でも神田神保町にある書泉グランデでも発売しておりまして、ここで入手しました。

 

ということで、コンプリートしました西日本懐鉄入場券、私は春のGW時期に関西・南近畿地域を、夏時期に青春18きっぷを使用して北陸エリアと北近畿・山陰・岡山エリアを、そして残った広島・山口エリアを10月に入ってから新幹線で日帰りの強行軍で入手してきました。

 

これら入場券のコンプリートについてですが、いわゆる難所と呼ばれる発売箇所があります。北陸では富山駅は実質新幹線でなければ訪れることはできない(青春18きっぷ利用では岐阜から高山経由でなければ行くことはできません)、関西・南近畿エリアでは白浜とともに和歌山も意外と発売時間が短く行程に工夫が必要なこと、山陰・北近畿エリアでは夏時期に青春18きっぷで移動中に局所的な集中豪雨に遭い3時間ほど途中駅で抑止となりその後の行程に変更が発生したこと、岡山県エリアでは津山をどのように訪れるかがカギで岡山から津山へは津山線がそこそこあるものの津山から新見へ姫新線は1日数本のローカル線・また鳥取に向かう因美線も同様で行程の工夫が必要であったこと、そしてラスボスといえるのが下関で、首都圏から最も遠いだけでなく発売時間も7:00~11:00と15:00~19:00で訪れる時間帯を考慮する必要がありました。また、各駅とも窓口で発売となりますので、昨今の窓口削減の影響からか購入するのに並ぶといったこともありました。

 

いずれにしましても2022年、鉄道150周年の思い出になった「西日本懐鉄入場券」になります。

 

 

【2022.12.5追記】

全種類コンプリートしました西日本懐鉄入場券、その後応募券を送付しましてオリジナル列車カードが届きました。

 

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32種類の応募券を送付してプレゼントされた「オリジナル列車カード」と「コンプリート証」

 

応募券の枚数に応じてプレゼントされる枚数が変わる列車カード、全32種類コンプリートして応募しましたので3種類の列車カードと「コンプリート証」を頂くことができました。プレゼントされた列車カードは以下になります。

 

オリジナル列車カードA:サンダーバード(681系先行量産車)

オリジナル列車カードB:オヤ31形

オリジナル列車カードC:マイテ49形

 

いずれもなかなかお目にかかれない車両になります。コンプリート証と合わせて専用の袋が4枚付属しました。オリジナル列車カード3種及びコンプリート証も、本記事中にあります「コレクションバインダー」に収めて一緒に保管することになります。

 

鉄道150周年を迎えた2022年、西日本を奔走して入手した懐鉄入場券、その成果になります。

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