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2022.09.18

1466.【JR九州】ありがとう特急かもめ記念乗車券

長い歴史を持つ特急列車、まもなく転機を迎えます。

 

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 名称   :ありがとう特急かもめ記念乗車券
 発行社局:九州旅客鉄道
 発売日  :2022年8月23日
 値段   :1,500円
 購入箇所:九州の旅とお取り寄せ(Web販売)
 シリアルNo.:00397
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まもなく転機を迎える特急列車は、JR九州の博多~長崎を運行する「かもめ」号になります。

特急「かもめ」の歴史は古く、1937年に東京~神戸を結ぶ特急として運転を開始したのが始まりで、「富士」「櫻」「燕」に続く4番目の特急であったとのことです。1943年に廃止となり、1953年に京都~博多を結ぶ特急列車として復活、1961年に特急型気動車キハ80系に置き換えられ運転区間も京都~長崎となりましたが、1975年の山陽新幹線博多開業で再び廃止となりました。

それから1年後の1976年、長崎本線及び佐世保線全線電化に伴い「かもめ」号は博多~長崎を結ぶ特急列車として再度登場し、485系で運転されました。JR九州発足後の1990年より「かもめ」に使用されていた485系は赤色の外装に変更となり「KAMOME EXPRESS」にリニューアルされました。その前年の1989年にはJR九州発足後に導入が始まった783系「ハイパーサルーン」が鹿児島本線の特急「有明」に続いて「かもめ」にも導入、「かもめ」用783系は前頭部が青帯という識別点が当初はありました。1994年には787系も「かもめ」に導入されました。787系は1996年で一旦撤退するも2011年より再び「かもめ」に使用されるようになりました。そして2000年に特急「かもめ」用に885系が登場、白い流線形の車体は「白いかもめ」と呼ばれ親しまれました。

 

博多から長崎を結ぶ特急として運転されてきた「かもめ」号ですが、まもなく転機が訪れます。西九州新幹線の開業に伴うもので、長崎本線系統の特急に大きな変化が訪れます。特急「かもめ」号の転機となることから発売されました記念乗車券になります。佐賀・長崎県内の主な駅の他JR九州商事が運営している通販サイト「九州の旅とお取り寄せ」にてWeb販売も行われまして、自分はWeb販売にて入手しました。戦前のSL牽引による客車時代から気動車時代、485系、783系、787系、885系と「かもめ」号の歴史を綴ったフォトブックの台紙に、885系・787系をあしらった短冊状の乗車券が2枚セットされ、それぞれ裏面は485系「KAMOME EXPRESS」と783系というものになります。

 

自分は「かもめ」号には885系デビュー直後に初めて乗車し、その際に長崎駅で発売していた885系デビュー記念入場券を入手しています。その後も何度が乗車しており、数年前妻と長崎へ旅行した際この時はレンタカーが主体であったものの、最終日で島原半島を巡る際諫早でレンタカーを手配した関係で長崎→諫早ではありますが885系の「かもめ」に乗車した思い出があります。

 

長い歴史を誇るJR九州の特急「かもめ」号、その転機に当たるアイテムになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    お断り>
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