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2022.09.11

1465.【JR東日本】山形新幹線開業30周年記念入場券

新幹線イヤーとなっているJR東日本の新幹線各路線、この新幹線の開業から30周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :山形新幹線開業30周年記念入場券(E3系シルバーメタリックセット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2022年7月1日
 値段   :3,280円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:3277

 備考  :記念DVD 山形車両センター E3系洗浄線入線・「とれいゆ」車内 付属

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山形新幹線開業30周年記念入場券(E3系シルバーメタリックセット)

 

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 名称   :山形新幹線開業30周年記念入場券(E3系新塗装セット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2022年7月1日
 値段   :3,280円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0104

 備考  :記念DVD 山形車両センター E3系車輪研削・分割併合装置・車内 付属

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山形新幹線開業30周年記念入場券(E3系新塗装セット)

 

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東北新幹線開業から約10年後の1992年、山形新幹線が開業しました。新幹線開業後、山形へは福島駅での乗り換えが強いられるようになりましたが、乗り換えの解消による所要時間短縮を図るため、在来線の奥羽本線福島~山形間を新幹線と同じ1435mmに改軌して、新幹線が在来線へ直通する形で山形へ新幹線が開通することになりました。路線名は山形新幹線で列車の愛称はかつて上野から奥羽本線へ走行していた特急列車の愛称「つばさ」が引き継がれました。開業時から東京~福島で東北新幹線列車に併結運転で直通し、車両は在来線規格の車体をもつ400系が登場、山形へ運転を開始しました。

山形新幹線は1999年に山形から新庄へ延伸し、同時に現在使用されているE3系が登場しました。開業時の400系はその後E3系に置き換えられ2010年で運転を終了しました。2014年になりますと、車両の外装をシルバーメタリックから現在の山形県の県鳥である「おしどり」をモチーフにしたものに変更が始まり2016年で変更が完了しています。この時山形新幹線区間の福島~新庄間に車内に「足湯」を設けた「とれいゆ つばさ」という車両も登場し運転されましたが、2022年で運転を終了しました。

 

山形新幹線開業30周年を迎えて、このような記念入場券が発売されました。記念入場券は台紙デザインにE3系「シルバーメタリック」と「新塗装」と2種類発売され福島~山形間の山形新幹線各駅の硬券入場券がセットされ、それぞれ山形車両車両センターでの検査や洗浄機の通過シーンなどを収めたDVDが付属しました。これら記念入場券は駅での発売はなく、開業から30周年を迎えた2022年7月1日にJR東日本商事が運営する「JRE MALL」内でJR東日本クロスステーションが出展している鉄道グッズを扱うショップ「GENERAL STORE RAILYARD」でWeb発売され、9月に入りまして自宅に届きました。

 

開業から30周年を迎えた山形新幹線ですが、現在のE3系に代わる新型車両E8系が2024年に登場予定とされています。また福島駅構内について、現在山形新幹線から東北新幹線へ乗り入れる際に発生する交差支障を解消するため、新たな連絡線の建設が進められており2026年完成予定とのことです。

 

今から30年前、在来線に直通する画期的な新幹線として開業した山形新幹線、今日も多くの人々を乗せて運転されております。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。