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2021.10.24

1412.【新京成】新京成電鉄創立75周年記念乗車券

松戸から京成津田沼を結ぶ新京成電鉄は、本年2021年で会社創立から75周年を迎えました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :新京成電鉄創立75周年記念乗車券
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2021年10月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:松戸駅
 シリアルNo.:1576
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1946年に創立した新京成電鉄、1947年に第一期区間として新津田沼~薬園台が開通、以降順次路線を延伸して1955年に松戸まで開通しました。この記念乗車券は新京成創立・開業後の駅及び車両をあしらった台紙に硬券乗車券がセットされているというアイテムになります。創立から75年を迎え沿線風景が大きく変わり、街の発展に貢献してきたことがうかがえるかと思います。

 

新京成電鉄では1986年に他社に先駆けてVVVFインバータ制御車両を導入、2014年に車両の外装をピンク色を中心としたものになり、2019年に新型車両80000形が登場、本年第2編成が入線しまもなく運転を開始するとされております。これにより1978年から運転をされてきた8000形最後の1編成が引退を迎えようとしています。

 
創立から75周年を迎えた新京成電鉄、地元地域に密着して今日も運転されています。

1411.【小湊鐵道】キハ40系運行開始記念乗車券

房総半島の里山を進む路線、新型車両が登場しました。

 

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 名称   :キハ40系運行開始記念乗車券
 発行社局:小湊鐵道
 発売日  :2021年10月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:「きっぷと鉄こもの」(Web販売)
 シリアルNo.:0537
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房総半島内陸部の里山を進む小湊鐵道にこのほど登場した車両はキハ40系になります。JR東日本より主に東北エリアのローカル線で運転されてきたキハ40系を譲り受け小湊鐵道にてデビューしました。JR東日本においては2021年3月のダイヤ改正でキハ40系は全車両運用を離脱したとのことで、その中から数両が小湊鐵道にやってくるようです。外観は記念乗車券の台紙にあしらわれているキハ40 2については東北地域で使用されていた時と同じ外装で運転を開始しました。この路線において急行「さと山」号として運転されるようです。この他の車両については一部車両が小湊カラーになるようですが、改造待ちの車両もあるようで今後バリエーションが発生するのでしょうか?

 

ということで、キハ40系運転開始記念乗車券として、キハ40 2をあしらった硬券乗車券2枚が台紙にセットされて発売されました。小湊鐵道の五井駅や小湊鐵道Webサイトでも通信販売されましたが、自分は乗車券などの印刷を行っている山口証券印刷が運営している通販サイト「きっぷと鉄こもの」にて購入しました。

 

長きにわたりキハ200形により運転されてきた小湊鐵道、房総半島の里山を進むロケーションで旅人の人気を集めている路線です。キハ200形も経年により老朽化が進んできたこともあり置き換えられることになりました。キハ40系が導入される小湊鐵道、里山の新たな風景になることでしょう。

2021.10.23

1410.【アルピコ】上高地線開通100周年記念乗車券

観光地である上高地へアクセスする路線、開通から100周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :上高地線開通100周年記念乗車券
 発行社局:アルピコ交通
 発売日  :2021年10月1日
 値段   :1,080円
 購入箇所:電車市場 Eモール本店(JRE MALL内)(Web販売)

 シリアルNo.:0453

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松本から上高地へ向かうバスターミナルがある新島々を結ぶアルピコ交通上高地線、本年2021年10月1日で開通から100周年の佳節を迎えました。100周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。最初の開通区間である松本~新村間の片道乗車券及び往復乗車券と開業時の乗車券を再現した模擬券と、復刻した開通記念の絵葉書がセットされました。

 

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付属した開通記念絵葉書の復刻盤 

 

10月1日より上高地線の主要駅で発売が開始されましたが、自分はJR東日本商事が運営している「JRE MALL」に出店している、総合車両製作所の鉄道グッズ販売サイト「電車市場」にて通信販売で入手いたしました。なお、「電車市場」サイトでは前年2020年3月に創立100周年を迎えた際に発行されました記念入場券も発売されておりましたので、合わせて入手しました。同時に公開いたします。

 

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 名称   :アルピコ交通創立100周年記念 上高地線全駅入場券セット
 発行社局:アルピコ交通
 発売日  :2020年3月25日
 値段   :2,500円
 購入箇所:電車市場 Eモール本店(JRE MALL内)(Web販売)

 シリアルNo.:0374

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2020年3月に創立100周年を記念して発売されました記念入場券は、上高地線全駅の硬券入場券が歴代の車両をあしらった台紙にセットされ、合わせて購入記念証がセットされました。

 

上高地線は1921年に筑摩鉄道島々線として松本~新村間が開通し、その後1922年に島々まで全線開通しました。全線開業後筑摩電気鉄道と社名を変更し、1932年に松本電気鉄道と社名を変更しました。現在の呼び名となっている上高地線の線名は1955年から使用を開始しました。1983年に土砂崩落により新島々~島々間が不通となり、翌年この区間は廃止となり現在の松本~新島々間の路線となりました。そして2011年に系列会社であった長野県内のバス会社2社を統合し現在の社名であるアルピコ交通に変更しましたが、上高地線については松本駅での案内やJR線の特急列車における案内放送において「松本電鉄」という表現が今でも使用されています。

 

1921年の開業時から電化されており、開業時は木造の単車が用意されたようです。その後現在の大糸線を運営していた信濃鉄道から木造付随車を譲受、この車両は現在の中央線を開業させた甲武鉄道が飯田町~中野間で電化した際に導入した電車で甲武鉄道国有化により当時の国鉄初の電車となった車両の改造車で、筑摩鉄道(→松本電鉄)ではその後荷物室が設置されハニフ1として1948年まで使用され1955年で廃車となってからも新村の車庫にて保存されてきましたが、その歴史的価値が認められ現在ではさいたま・大宮にある鉄道博物館に移設され、新村で保存されていた当時と同様のハニフ1の姿で展示されています。

 

その後も各地からの車両を譲り受け運転されてきた上高地線でしたが、これら車両の台車や電装品等を使用して車体を日車標準車体としたモハ10形に更新されました。また貨物営業も行われていましたが1960年代に入りますと梓川に水力発電所とダムを建設することになり、その資材輸送として貨物輸送が最盛期となり1965年から66年にかけてED402、ED403の2両の電気機関車が導入されました。この2両の機関車はダム・発電所完成後1971年に静岡県の岳南鉄道に譲渡され同線で2012年の貨物輸送終了まで主力として使用されその後残されましたが、現在では本年2021年8月に岳南富士岡駅に整備された「がくてつ機関車ひろば」にて2両揃って展示されています。

 

時代が下りますと1986年に架線電圧を750Vから1500Vに昇圧が行われモハ10形は置き換えられ、東急から「青ガエル」と呼ばれた5000形が導入されました。5000形は2000年で全車引退し、その前年より京王井の頭線で運転されていた3000形が導入され現在主力として運転されています。2017年には1編成往年のモハ10形の外装を再現した車両が登場しています。

 

こうして開業から100周年を迎えた上高地線ですが、この路線においては本年2021年8月の大雨の影響で、西松本~渚間にある田川橋梁が河川の増水により橋脚が傾く等被災し、この記事作成時点においても松本~渚間が不通でこの区間はバスによる代行輸送となっています。現時点では2022年の夏ごろを目標に復旧が進められるとのことです。また現在この路線で運転されている3000形も入線から20年以上が過ぎ車齢も50年以上になろうとしており、この車両を置き換えるために東武20000系を譲受し導入されることになり現在改造が進められているとのことです。

 

幾多の困難を乗り越え開業100周年を迎えたアルピコ交通上高地線、今まさに大雨による影響で橋が被災するという試練が訪れています、一方で車両の取り換えという時代の転換を迎えようとしています。上高地への観光客を乗せ沿線地域の交通機関として、災害からの復興と更なる発展を祈念いたします。

1409.【湘南モノレール】黒部峡谷鉄道・湘南モノレール50周年メモリアル記念入場券

本年2021年で全線開通から50周年を迎えた湘南モノレール、同年でやはり50周年を迎えた鉄道とコラボレーションした記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :黒部峡谷鉄道・湘南モノレール50周年メモリアル記念入場券
 発行社局:湘南モノレール
 発売日  :2021年9月17日
 値段   :1,440円
 購入箇所:大船駅
 シリアルNo.:0353
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全線開通50周年を迎えた湘南モノレール、同じく2021年で開業から50周年を迎えた黒部峡谷鉄道とコラボレーションした記念入場券になります。

黒部峡谷鉄道は、富山県の富山地方鉄道宇奈月温泉駅に隣接している宇奈月駅から欅平を結ぶ路線になります。黒部川沿いの渓谷地帯を進む観光鉄道で「黒部のトロッコ電車」として親しまれている路線になります。元は黒部川沿いの奥地に建設された発電所への資材及び職員輸送を目的とした鉄道でしたが、風光明媚な渓谷沿いを進む観光鉄道として1971年に設立され開業しました。黒部峡谷はまさに今紅葉のシーズンとなっております。この時期を過ぎますと黒部峡谷は深い雪に閉ざされますので鉄道は運休となり、年が変わった春の時期にまた運転を再開するという路線になります。ただし冬季であっても黒部川沿いの発電所への人員・物資輸送のための列車は運転されています。

 

湘南・江ノ島へ空中を進む湘南モノレールと、黒部峡谷を進む黒部峡谷鉄道とのコラボレーションした記念入場券は、湘南モノレールと黒部峡谷鉄道の車両をあしらった台紙と、同じく両社の車両のイラストをあしらった湘南モノレール全駅の硬券入場券のセットになります。

 

50周年をいうつながりで実現した、異色のコラボレーションになります。

2021.10.01

1408.【JR東日本】Maxありがとう記念入場券

東北・上越新幹線で活躍したオール2階建て車両、本日2021年10月1日をもって定期運行終了となりました。

 

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 名称   :Maxありがとう記念入場券 上越新幹線(越後湯沢~新潟)セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年9月3日
 値段   :2,650円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0341

 備考  :記念DVD 上越新幹線E4系運転台展望(新潟駅~新潟新幹線車両センター)付属

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Maxありがとう記念入場券 上越新幹線(新潟~越後湯沢)セット

 

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 名称   :Maxありがとう記念入場券 上越新幹線(東京~上毛高原)セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年9月3日
 値段   :2,870円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0880

 備考  :記念DVD 上越新幹線E4系運転台展望(東京駅~東京新幹線車両センター)付属

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Maxありがとう記念入場券 上越新幹線(東京~上毛高原)セット

 

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 名称   :Maxありがとう記念入場券 東北新幹線セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年9月3日
 値段   :2,420円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0494

 備考  :記念DVD 上越新幹線E4系運転台展望(東京新幹線車両センター洗浄線)付属

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Maxありがとう記念入場券 東北新幹線セット

 

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2021年10月1日を最後に運行を終了した車両は、上越新幹線でMaxとき・Maxたにがわで運行されてきたE4系になります。E4系は1997年にE1系に続く2代目のオール2階建て車両として登場、E1系と同様にMaxと呼ばれこの車両を使用する列車にはMaxと冠された列車名で運行されました。E4系は8両編成になりますが自動解結機構を備えていることから分割併合が可能な仕様となっており、E4系が重連となった16両編成では高速列車として世界一の定員を誇りました。まずは黄色帯で東北新幹線でデビュー、2001年からは上越新幹線でも運転を開始しました。首都圏における通勤圏の拡大により新幹線通勤の需要が増え、一方で東京駅や東京~大宮間の線路容量の逼迫から1列車当たりの輸送力を確保することにつながりました。1999年には東北新幹線東京~福島間で山形新幹線と併結するMaxやまびことしても運転され、この区間でオール2階建ての巨体と新在直通用の小型車両が連結走行していた時代もありました。

その後東北新幹線では高速化が進んだことから、E4系が定期走行することは困難になり2012年に東北新幹線からは撤退し以降は上越新幹線でのみ運行されるようになりました。2012年になりますと上越新幹線専用となったことや新潟県でデスティネーションキャンペーンに合わせて外観が黄色帯から朱鷺色に変更になり、合わせて側面のロゴにも羽ばたく朱鷺が描かれたものに変わりました。

上越新幹線で運転されてきたMaxE4系でしたが、経年による老朽化やその車体構造がゆえバリアフリーに対応することが困難になってきたことからE7系に置き換えられることになり姿を消していきました。当初は2020年度末で引退の予定であったところ、2019年10月に発生した台風により北陸新幹線長野新幹線車両センターに留置中であったE7系10編成(JR西日本保有W7系を含む)が冠水被害で水没し修復不能となったことから、E4系はE7系が揃うまで延命することになり活躍の期間が伸びましたが、E7系が必要本数揃ったことから本日2021年10月1日の運行をもって定期運行を終了することになりました。

 

定期運行終了に伴い、各種キャンペーンが行われ合わせて各種グッズの発売が行われました。そしてこのような記念入場券も発売されました。

記念入場券は3種類発売され、新潟県内の上越新幹線各駅の硬券入場券のセット、東京~上毛高原間の上越新幹線(東京~大宮間の東北新幹線を含む)各駅の硬券入場券のセット、東北新幹線で運行されていた当時の行先であった駅(那須塩原・郡山・仙台・盛岡)の硬券入場券のセットがE4系をあしらった台紙にセットされ、それぞれE4系の運転台から見た車両センターへ入庫する展望及び洗浄機を通過するシーンを収めたDVDが付属しました。これら記念入場券は駅での発売はなく、2021年9月3日にJR東日本商事が運営する「JRE MALL」内でJR東日本クロスステーションが出展している鉄道グッズを扱うショップ「GENERAL STORE RAILYARD」でWeb発売され、E4系が運行を終了した本日2021年10月1日に自宅に届きました。

 

東北・上越新幹線で活躍したオール2階建て車両E4系Max、この車両の引退で国鉄時代に東海道・山陽新幹線に当時食堂車・グリーン車として登場した2階建て新幹線車両は終焉を迎えることになります。2階席からは通常の車両よりも高い視線で流れる車窓を楽しめた2階建て新幹線車両、定期運行を終了しました。今後は引退記念のツアーイベントが開催されるそうで、このイベントをもって姿を消します。多くの人々に思い出を残して引退することになりました。

1407.【東武】SL大樹重連運転記念乗車券

2020年12月より2機体制となった東武のSL列車、本年2021年10月から重連での運転が行われるようになりました。

 

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 名称   :SL大樹重連運転記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2021年10月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0182
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2017年8月からC11 207で運行を開始した東武のSL大樹、2020年には真岡鐡道で運転されていたC11 325を譲り受け2機体制となりました。そして今回、2機のSLが重連で運転を行うことになったことから発売されました記念乗車券になります。南栗橋の車両基地内で試運転を行っている重連のC11をあしらった台紙に3枚の硬券乗車券がセットされています。

なお、この台紙には表紙右側の部分を引き出すと重連のSLが現れるようになっています。

 

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引き出した様子

 

主に鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉・日光線下今市~東武日光で運転されている東武のSL大樹、今回は本日開催されたツアーイベントとして運行されました。今後重連運転が行われるかは未定ですが、日光・鬼怒川を行くSL列車の新たな実績となりました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。