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2021.08.15

1404.【名鉄】名鉄名古屋駅開業80周年記念乗車券・記念入場券

名鉄路線網の要となるターミナル駅、開業から80周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :名鉄名古屋駅開業80周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2021年8月12日
 値段   :1,460円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00119
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 名称   :名鉄名古屋駅開業80周年記念入場券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2021年8月12日
 値段   :1,000円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00179

 備考   :特製ポーチ付属
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記念入場券セット内容

 

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表面

 

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裏面

 

名鉄のターミナル駅である名鉄名古屋駅、2021年8月12日で開業から80周年を迎えました。名古屋駅前地下に新名古屋駅として開業、西部線と総称された名岐線・犬山線・津島線の名古屋の始発駅となりました。1944年には東西連絡線として神宮前~新名古屋間が開通し、1948年からはこの駅を介して豊橋から新岐阜へ直通運転が開始され、1954年にはこの駅に併設される名鉄百貨店が開業、1957年に地上10階・地下3階に増築された名鉄ビルの全館が完成し、名鉄のターミナル駅としての陣容が整えられました。2005年1月、空港線開業に伴い新名古屋駅から現在の駅名である名鉄名古屋駅に改称され現在に至っています。

 

開業80周年を記念して発売されましたアイテムになります。記念乗車券は名鉄名古屋から名鉄岐阜までの片道乗車券と名鉄名古屋から中部国際空港までの片道乗車券の軟券2枚が、名鉄名古屋駅の年表や名鉄名古屋駅構内ホームをあしらった台紙にセットされています。この台紙及びロゴマークには名鉄名古屋駅開業時の西部線の車両で流線形の外観を持ち通称「なまず」と呼ばれた850形と、現在の名鉄のフラッグシップ車両である2000系「ミュースカイ」があしらわれています。なお記念乗車券のうち名鉄名古屋から名鉄岐阜までの乗車券については開業当時の駅名である新名古屋から新岐阜ゆきとして記載されています。

記念入場券については、表面に上下それぞれのホームにあるDJブース(放送室)から見た各ホームに停車中の列車の写真と列車運行図表、裏面は開業時と現在の名鉄名古屋駅構内のほぼ同じ地点からの写真が掲載されています。この記念入場券によりますと当時は2面3線構造であったようです。また記念入場券はシート型で名鉄名古屋駅及び新名古屋駅と記載されていますが、新名古屋駅と記載されている券片についても名鉄名古屋駅の入場券としての効力があることになっています。また記念入場券は名鉄名古屋駅サービスセンターでのみ発売され、この記念入場券には特製のポーチが付属しました。

 

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記念入場券に付属したポーチ

 

このようなポーチが付属した記念入場券、結構人気になったようです。

 

このアイテム発売日となった2021年8月12日、この日は名古屋経由で北陸方面へ向かう旅に出ることになり、乗り換えのため下車した名古屋にて発売開始時刻に合わせて名鉄名古屋駅のサービスセンターに向かいました。開店前で列ができておりましたが約30分ほどで入手することができました。

  

開業から80周年を迎えた名鉄名古屋駅、愛知・岐阜に広大な路線網を持つ名鉄において、その要となるターミナル駅になりますが、この駅のその後の改良工事等により3面2線構造となり、長いホームに種別・行先ごとに停車位置をずらして案内しているという大きな特徴があります。それこそ各地から出発した列車がこの駅を目指し、それから行先の駅へ向かうという要になります。狭い駅構内に続々と列車が入線し出発していくという光景が日々繰り広げられています。今後の計画では名古屋駅周辺の再開発に合わせて駅改良が計画され、構内が拡張されるとのことですが、完成予定は現時点では2030年以降とされています。

 

名鉄のターミナル駅として路線網の要となる名鉄名古屋駅、80周年の佳節を迎え未来に向けてまた変わり始めるようです。

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西暦2021年[令和3年]発売」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!乗車券はWEB販売で購入しましたが、入場券は現地のみ。羨ましいです。
名鉄名古屋駅は大手私鉄の中でも特異な「通過型ターミナル」、見ていて飽きないですが再構築せざるを得ない時代になってしまいましたね。近鉄名古屋線との連絡線があった時代から位置的な変更が無かった故に複雑な構造になっていましたが、完成後が楽しみです。

りばてぃ様。コメントをありがとうございます。
開業から80周年を迎えました名鉄名古屋駅、この記念きっぷ発売日に旅行に出ることになり、名古屋駅で乗り換える経路であったことから、その道中において入手したものになります。コメントされておりますように、記念入場券は名鉄名古屋駅のサービスセンターのみで発売され、またポーチが付属したことから人気となったようです。
用地や時代の制約の中で開業した名鉄名古屋駅、改良こそはされていますが、3面2線構造は狭い一方で各方面からの列車が集まり、ここから各方面へ出発していく通過型ターミナル駅として、その運行は大変な苦労が伴っていると思われます。
当初はリニア中央新幹線開業に合わせて実施されるとされていた改良工事も、2030年以降に延期となっているようですが、名古屋のターミナル駅が今後どのように変貌を遂げるのかは楽しみであるかと思います。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    お断り>
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