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2021.03.26

1380.【JR東日本】メモリアル185記念入場券(特急あかぎ・草津・水上セット)

先日定期運用を終了した185系、メモリアル185記念入場券、今度は経年によりリニューアルが行われた185系が使用された列車になります。

 

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 名称   :メモリアル185記念入場券(特急あかぎ・草津・水上セット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年3月1日
 値段   :2,790円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0522

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東北・上越新幹線上野開業後、新特急として主に高崎線系統で運転されてきた新前橋電車区所属の200番台、1995年頃からリニューアルが実施され外観がクリーム色をベースに上毛三山をモチーフとした黄色・グレー・赤色のブロックパターンとなり、側面に "EXPRESS 185" のロゴ入れられました。リニューアル車EXPRESS 185でも運転されてきた高崎線系統の特急でしたが、1997年に水上行きの「新特急谷川」について「たにがわ」が上越新幹線の愛称となることから「新特急水上」と変更されました。2002年からは「新特急」という呼称は使用しなくなりそれぞれ「水上」「草津」「あかぎ」となりましたが、2010年頃から「水上」は臨時列車化されてしまいました。残った「草津」「あかぎ」で運転された185系200番台でしたが、2014年3月のダイヤ改正で185系200番台での運転は終了し、常磐線から転用されてきた651系に置き換えられ、この系統での185系の運転は終了したようです。

また、宇都宮線と呼ばれるようになった東北本線で運転されていた「新特急なすの」号が、快速が充実してきたことにより運転本数が減らされ、発着も上野から新宿になり、本数も朝の上り新宿行き2本と夜の宇都宮・黒磯方面へ1本まで本数が減られて、田町電車区所属車両での運転となり1995年12月には「なすの」が東北新幹線の愛称となったことから、朝間は「新特急おはようとちぎ」、夜間は「新特急ホームタウンとちぎ」に変更され、2010年で廃止となりました。(このため「新特急なすの」等宇都宮線系統の特急で、この外装の185系で運転はなかったようです。)

 

1995年頃から2014年まで高崎線方面で運転されていた185系200番台をあしらった「特急あかぎ・草津・水上」セットになります。これら列車が停車した主な駅である赤羽・高崎・渋川・中之条・長野原草津口・水上の硬券入場券がセットされ、方向幕プレートは特急草津 万座・鹿沢口、裏面はこの外装の185系で運転された「草津」「水上」「あかぎ」のヘッドマークがあしらわれました。ここにあしらわれたヘッドマークはいずれもリニューアル後に掲げられたもので、旧塗装時はイラストマークでした。

 

上州の都市へ、名だたる温泉地へいざなった185系200番台になります。

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