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2021.02.27

1367.【伊豆急】ありがとう185系 特急「踊り子」記念自由席特急券

本年2021年3月13日のダイヤ改正で定期運行を終了する特急「踊り子」号の185系、先般発売されました記念入場券に続いて伊豆急で記念自由席特急券が発売されました。

 

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 名称   :ありがとう185系 特急「踊り子」記念自由席特急券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2021年2月12日
 値段   :2,050円(送料別)
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:0752
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定期列車としての運行を終了する185系、特急「踊り子」号として乗り入れた伊豆急行にて発売されました記念自由席特急券になります。185系「踊り子」号が伊豆急行線に乗り入れた写真をモチーフとしたポストカード5枚に、185系の写真があしらわれた伊豆急行線内踊り子号停車駅間の自由席特急券5枚がD型硬券にてセットされています。特急「踊り子」号は2021年3月のダイヤ改正以降は全席指定となるため、伊豆急行において自由席特急券の設定も終了することから、それに合わせたものになります。

 

この記念自由席特急券も、事前にWebによる申し込みで抽選でしたが、今回も当選通知がきましてこのように入手できました。

 

1981年にデビューし同年10月のダイヤ改正で特急「踊り子」号として今日まで運転されてきた185系、伊豆急線においても欠かせない車両でした。3本の緑のストライプをまとった姿も、いよいよ定期の「踊り子」号では見納めが近づいてきました。

2021.02.22

1366.【名鉄】ありがとう1700系記念乗車券

名鉄で活躍した特急車両、引退を迎えました。

 

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 名称   :ありがとう1700系記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2021年2月22日
 値段   :1,700円
 購入箇所:名鉄名古屋駅
 シリアルNo.:01205
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引退を迎えることになった名鉄特急車両は1700系になります。この車両は1999年に1600系として3両編成全車特別車の特急車両として4編成登場しました。前面は貫通式でしたが「パノラマsuper」として登場、この時点でまだ運用が残っていた7000系パノラマカー白帯車による全車指定席の特急運用を置き換える形でデビューしました。名鉄で親しまれたパノラマ席はなくなりましたが、この当時開港に向けて進んでいた中部国際空港アクセス特急を意識した試作的要素もありました。

 

その後2005年に中部国際空港が開港「ミュースカイ」として2000系が登場後も1600系は3両編成で主に西尾線方面の特急で運転されていましたが、2008年に実施された「特急政策の見直し」によりミュースカイ以外の特急系列車は全列車一部特別車編成とすることになったことから、1600系については豊橋方先頭であったク1600をわずか9年で廃車として残ったサ1650とモ1700を方向転換して、その後ろに新造した2200系一般車を4両連結し1700系となって、前面も2200系と同等のブラックフェイスデザインに変更になり再デビューしました。その後2015年に再び外装が変更になり、1700系についてはかつての1600系のイメージに近い外観になりました。

 

一部特別車編成の特別車として活躍してきた1700系でしたが、2200系との編成は不具合があった一方で今後の計画などもあり、昨年2019年度に1703Fと1704Fの特別車が新たに新造された2200系特別車に交換される形で廃車となり、残された2編成もまず1701Fが運用を離脱し特別車が交換、そして最後まで運転されてきた1702Fについても特別車が引退を迎えることになりました。 

引退を前に2021年1月23日に舞木検査場で撮影会が開催され、同年2月10日の運行を最後に1702Fも運用を離脱しました。引退を記念して発売されました記念乗車券になります。発売日に公式HPにリリースされ、この記念きっぷにも当たり券があり当選すると1700系の仕様書レプリカが貰えるとのことでしたが、今回も当たり券は入っておりませんでした。記念乗車券の内容は1600系として登場してからこれまでの変遷を綴った内容になっているとともに、1600系としてデビューした当時に前面貫通路に表示されていた「パノラマsuper」のヘッドマークをあしらったカードと、1700系になってからサ1650の側面に掲げられたエンブレムのステッカーが付属しました。

 

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付属したカードとステッカー

 

こうして引退記念乗車券が発売された名鉄1700系ですが、実車は本日2021年2月22日に1701Fと1702Fのそれぞれ特別車が名電築港へ回送され、その場で線路から外され廃車となってしまいました。

 

姿を消した名鉄1700系、時代の変換点で登場し、その時代に翻弄された約22年の生涯でありました。

2021.02.19

1365.【名鉄】9100系デビュー記念乗車券

名鉄にこのほど登場した新型車両になります。

 

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 名称   :9100系デビュー記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2021年2月8日
 値段   :910円
 購入箇所:金山駅
 シリアルNo.:1475
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このほど名鉄に登場した新型車両は9100系になります。3ドア・ロングシートの通勤車両で、ステンレスの車体の2両編成になります。2019年に登場した9500系の2両編成バージョンとなり、車内には多言語に対応した案内表示器やフリーWi-Fiを搭載しました。

 2両編成の新型車となった9100系、普通から急行、そして朝夕ラッシュ時間帯における2200系快速特急・特急の増結用車両として今後活躍します。

 

9100系デビューを記念して発売されましたアイテム、大江駅から910円の硬券乗車券がセットされています。またこの記念乗車券には一部当たりとして9100系の仕様書がプレゼントされる引換券が封入されているとのことでしたが、私が購入したものにはその引換券は入っていませんでした。

 

デビューした9100系、9500系とともに今後の活躍が期待されます。

2021.02.14

1364.【伊豆急】ありがとう185系 特急「踊り子」記念入場券

本年も3月のダイヤ改正が近づいてきました。今回のダイヤ改正で定期列車としての運行を終了する車両の記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :ありがとう185系 特急「踊り子」記念入場券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2021年2月8日
 値段   :850円(送料別)
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:0425
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2021年3月13日に実施されるダイヤ改正で、定期列車としての運行を終了する車両はJR東日本の特急型電車である185系になります。1981年に登場し東京から伊豆を結んだ特急「踊り子」号で活躍した車両になります。白車体に緑の3本のストライプという大胆な外装で親しまれましたが、寄る年波もあり2021年3月のダイヤ改正で定期運用から退役します。これに合わせて発売されました記念入場券になります。当初は2021年1月24日にJR東日本・伊豆急行・伊豆箱根鉄道の3社共同企画で発売を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の影響を受け、発売が延期となりました。

 

185系踊り子号の記念入場券は、先述しましたとおりJR東日本、伊豆急、伊豆箱根鉄道の3社共同企画で各社で発売されましたが、伊豆箱根鉄道発売分については、2021年1月中にまずWebによる通信販売を開始したものの2時間以内で完売、駅発売分も修善寺駅でのみ平日に発売を開始しましたが週末まで持たず2・3日で完売となり入手できず、JR東日本発売分については事前にはがきで申し込んで当選すれば購入できるというもので、はがきで申し込んだもののその後返信等はなく(すなわち落選しました)、伊豆急行発売分は事前にWebによる申し込みで抽選でしたがこちらは当選通知がきましてこのように入手できたものになります。ということで、入手できた伊豆急発売分を公開しておりますが、内容は伊豆急線内の踊り子号停車駅(伊東駅を除く)5駅の硬券入場券が台紙にセットされており、その表面は伊豆急線において海岸線を走行しているシーンを、裏面は伊豆急線内での185系の名シーンの写真などをあしらいました。

 

2021年3月のダイヤ改正以降、踊り子号については昨年のダイヤ改正から一部導入が始まっているE257系に全面的に置き換えられます。東京から伊豆急下田・修善寺を結んだ特急列車として約40年にもわたり運行された185系、まもなく活躍に終止符を打ちます。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。