« 1345.【東武】新DL&新客車導入記念乗車券 | トップページ | 1347.【京急】エアポート急行 運行開始10周年記念乗車券 »

2020.10.09

1346.【JR東海】特急ふじかわ運行開始25周年 記念きっぷ

駿河と甲斐の国府を結ぶ特急列車、運行開始から25周年の佳節を迎えました。

 

==========================
 名称   :特急ふじかわ運行開始25周年 記念きっぷ
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2020年10月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:JR東海鉄道倶楽部(Web販売)
 シリアルNo.:0420
==========================

 

Img_2767_20201009220401

 

2020年10月で、運行開始から四半世紀の佳節を迎えた列車は、静岡から甲府をむすぶ特急「ふじかわ」号になります。

 

特急「ふじかわ」号は、それまで同区間を運転していた急行「富士川」号1995年10月1日に特急に格上げして誕生した列車になります。運転開始に合わせてJR東海では特急型車両として373系を導入し、静岡から富士までは東海道本線、富士からは身延線に入って甲府まで運転する特急列車としてデビューしました。日本三大急流の一つである富士川沿いを走行することから、この列車の愛称になりました。またイラストマークには富士川の流れとともに、この列車の車窓からも眺められる富士山をデザインしたものになっています。

 

以来、静岡と甲府を結んで運転されてきた特急「ふじかわ」号、早くも25周年を迎え、このような記念きっぷが発売されました。特急「ふじかわ」号が走行するシーンをあしらった短冊型の乗車券・自由席特急券4枚セットで、これら写真の一部は特急「ふじかわ」に乗務するJR東海の社員が撮影されたものも使用されています。

 この記念きっぷは駅での発売はなく、JR東海のWebサイト内にある鉄道用品の販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」で発売され、発売日に申し込んで本日届いたというものになります。

 

静岡を出発し、駿河湾を望み、列車名になった富士川を渡ってから、富士山を望みつつ甲府を結ぶ特急「ふじかわ」号、今から25年前の運転開始日に乗車し、その時発売され入手した記念オレンジカード等が過去記事にて公開されております。早いもので運行開始から四半世紀が過ぎた特急「ふじかわ」号になります。

« 1345.【東武】新DL&新客車導入記念乗車券 | トップページ | 1347.【京急】エアポート急行 運行開始10周年記念乗車券 »

発行社局:JR東海」カテゴリの記事

西暦2020年[令和2年]発売」カテゴリの記事

コメント

JR東海も通販にしたか、コロナ禍が無ければ日比谷公園で販売したのかも、何て事を思いながら私も購入しました。身延線を乗り通したのが165系の時代ですので昔話になってしまいますが、列車交換のための停車が多く、脚の遅い列車だなぁという思い出があります。

りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
特急ふじかわ25周年記念きっぷ、ここにきて発売されるとは思わなかったものになりますが、やはり昨今の事情からネット通販のみとなったようです。
身延線については、戦時中に国有化された買収路線であり、電化されているもののローカル線というイメージがありますが、静岡から甲府を結ぶ路線という位置付けで、JRになってから急行の格上げで特急になりましたね。単線でありカーブもあることからあまりスピードが速いという感じはしませんが、その役割はこれからも変わらないのかもしれません。ただ、この路線に並行する高速道路が間もなく全通という話がありますので、その影響でどうなるかという点はあるのではないかと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 1345.【東武】新DL&新客車導入記念乗車券 | トップページ | 1347.【京急】エアポート急行 運行開始10周年記念乗車券 »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。