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2020.07.17

1338.【京成】成田スカイアクセス開業10周年記念乗車券

日本と世界を結ぶ成田空港へ最速のアクセスライン、本日で開業から10周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :成田スカイアクセス開業10周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2020年7月17日
 値段   :3,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0136
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本日で開業から10周年を迎えた路線は、京成電鉄の成田スカイアクセスになります。2010年に開業した成田スカイアクセスは、京成本線の京成高砂から印旛日本医大までの区間はすでに開業していた北総鉄道の路線を走行し、以降は途中に成田湯川駅を設置した新線として空港第2ビルで本線に合流するという路線になります。都心から成田空港への最短ルートとして開業しました。この路線開業にあわせて京成ではスカイライナーにAE形を導入。この車両は、世界的なデザイナーである山本寛斎氏により外観は「風」車内は「凛」をコンセプトにデザインされ、最高速度も在来線で最速となる時速160kmで走行するという性能を持ち、日暮里から空港第2ビル間を最速36分で結ぶという俊足を誇ります。また一般列車として京急線羽田空港から都営浅草線経由でアクセス特急も運転され、3050形により運転されてきました。それから10年、AE形は昨年増備がされ京成上野~成田空港間を20分ヘッドの頻発運転を行っているとともに、アクセス特急には昨年新型車となる3100形が導入され、3050形についても3100形と同等な外装に変更されています。3100形は今後アクセス特急用に増備されることになっており、3050形は外装を他の3000形と同等の仕様に変更して本線に転用され始めています。

 

早いもので、成田スカイアクセス開業から10周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。成田スカイアクセスで活躍しているスカイライナーAE形と3100形・3050形をあしらった乗車券が台紙にセットされています。またこの記念乗車券には、オリジナルのマスクケースが付属しています。

 

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付属したマスクケース

 

10周年を迎えた2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で、海外からの渡航が著しく制限されたことから、京成電鉄の屋台骨であるスカイライナーを始めとした利用客大幅減という状況に陥っています。一方で感染予防のためマスクの着用が推奨されている状況でもあることから、この記念乗車券にはマスクケースとともに紙マスクも1つ付属しました。2020年という世相を反映したアイテムになりました。

 

こうして開業から10周年を迎えた京成電鉄の成田スカイアクセス、今は新型コロナウイルス感染症の影響が大きく利用が落ち込んでいますが、再び日本から世界を結ぶアクセスラインとして活気が戻ってくることに期待したいと思います。

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コメント

マスクケースは貴重なコレクションにしますが、さすがにマスクは使ってしまおうかと思います。私は日暮里駅で購入しましたが、駅構内売店で使えるペットボトルのお茶の交換券を貰いました。あいにくJRで往復したので、記念切符と一緒に保管してます。

りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
コロナウイルス感染症拡大の影響で、特に海外への渡航が制限されている状況で空港アクセスの利用大幅減という状況になっている京成電鉄、そのさなかに開業10周年という節目を迎えた成田スカイアクセスになります。蒐集した記念きっぷを改めてみるとその時代の流行や世相を反映することがありますが、この記念乗車券は2020年の新型コロナウイルス感染症拡大という、世相を反映するものになるかと思います。
マスクとともにお茶の引換券、私も付属しましたが引き換えておらず手元にあります。
また、空港アクセス線としての活気が戻ってくることに期待したいと思います。

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