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2020.03.14

1323.【JR東日本】常磐線全線運転再開記念入場券

あの日から9年、切れていたレールが再びつながりました。

 

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 名称   :常磐線全線運転再開記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2020年2月--日
 値段   :13,130円(送料別)
 購入箇所:JRE MALL「鉄道あんてな」(通信販売)
 シリアルNo.:1661
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本日2020年3月14日は、JRグループを始めとして全国会社でダイヤ改正が行われました。今回のダイヤ改正で不通となっていたJR東日本・常磐線が全線で運転を再開しました。全線運転再開を記念して発売されました記念入場券セットになります。ハードカバーが付き、クロス張りの装丁がされ常磐線で活躍した列車などをあしらったアルバム状の台紙に常磐線全駅の硬券入場券89駅のB型硬券入場券がセットされ、合わせてオリジナルのD型硬券も付属しました。なお常磐線全駅の硬券入場券については、正式な常磐線である日暮里~岩沼(臨時駅の偕楽園を除く、常磐緩行線の北千住~我孫子・東京メトロ管理の綾瀬を含む)の全駅のほか、常磐線の発着駅である上野、そして上野東京ラインとして乗り入れ停車する東京、新橋、品川、そして岩沼から先東北本線の仙台までの各駅の硬券入場券も含まれます。なお本日茨城県内にある佐貫駅が竜ケ崎市駅と改称されておりますが、この記念入場券においても反映されております。この記念入場券はJR東日本Web内にあるJRE MALLにおいて鉄道グッズを扱う「鉄道あんてな」内でのみで受付を行い、初回受付分が本日郵送で届いたというものになります。

 

2011年3月11日に未曽有の被害をもたらした東日本大震災、常磐線においても被災しました。地震発生後、新地駅に停車中であった列車が津波に巻き込まれ駅施設と合わせて大破した様子はテレビなどで大きく報道されました。さらに沿線にある東京電力福島第一原子力発電所が地震発生直後に発生した事故により放射能漏れが発生、福島県内の常磐線沿線を含む地域が避難勧告区域となったことから、その後の復旧が大幅に遅れることとなりました。新地駅を始めとして津波で被災した区間については一部内陸部に移設となった箇所があり、また今年に入り最後まで不通であった富岡~浪江間がようやく避難勧告が解除されることになり、これで常磐線の不通区間は解消となり本日より全線での運転再開となりました。この間9年、不通区間の解消でこの地域の復興が始まろうとしています。

常磐線においても全線運転再開に合わせて特急ひたち号の仙台直通が復活、沿線地域の復興の促進が期待されます。

 

あの未曽有の大震災から9年、全線再開がなされた常磐線になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    お断り>
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